GM:◆Attention Please!!◆
GM: 
GM:卓はパラレルワールドです。本シナリオでは公式NPCやレネゲイドについて、幾ばくかの独自設定を付加しておりますがご容赦ください。
GM:これらの設定は本シナリオのステージ:竹露市のみで適用されるものであり、他のセッションでの設定並びに公式設定とは、まるで無関係であることを宣言いたします。
GM: 
GM:【トレーラー】
GM:〝呪われた町〟竹露(ちくろ)市。一見平凡な地方都市だが、レネゲイド関係者たちの間でその悪名はよく知られている。
GM:そこは、十年前の惨劇により、現在も惨劇の爪痕が残り続けるジャーム多発地帯。
GM:かつてファルスハーツがバラ撒いた不安定なレネゲイドは、当時の人口のうち約三割をジャーム化。
GM:事態が鎮静した後から現在に至るまで、市民の体に潜伏したウィルスは、ある日爆弾のように人々をジャームに変える……不思議と、オーヴァード覚醒率は、ジャーム化の比率に対して異様に低い。
GM:一時期は封鎖都市となりかけた竹露市だが、UGNや在野のオーヴァードたちの活躍により、平和が取り戻された。無論、戦いは終わっていない。
GM:そして今、再び竹露市に、FHエージェントの魔手が迫ろうとしていた……。
GM: 
GM:ダブルクロス The 3rd Edition
GM:『雨天血行/rain or shine』
GM:ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉
GM: 
GM:〝愛の戦士〟希桜玲(緑茶さん) http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1PzuEww
希桜玲:「やぁ、皆。俺の名前は希桜玲。美味い飯といい音楽――そして可愛い女の子を何よりも愛する高校生だ。まぁ、気軽に愛の戦士と呼んでくれ」
希桜玲:「サラマンダーとモルフェウスのクロスブリード。クールな戦い方が出来るんだぜ。この俺にぴったりだな!」
希桜玲:「俺はこの世界のあらゆるものを愛する。だから愛の戦士――言っておくが俺は本気だぜ。愛すべきこの世界を守るために、俺は戦うのさ」
希桜玲:「――と、こんなことを言っているが、俺だってまだ10代の青二才だ。よろしく頼むぜ、先輩方?」
GM:非常に活躍が楽しみになるキャラ紹介ありがとうございます! では、次の方お願いします。
GM:山田真普子&石田さん(雀bot.さん) http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYtZ7PDAw
山田真普子:はい
山田真普子:「私の名前は山田真普子(やまだ もぶこ)。16歳のどこにでもいる女子高生。」
山田真普子:「ただ、石田さんと話せるということだけが、普通の女子高生と違うんです。」
山田真普子:「石田さんは石田さんですよ。これです」どこからか小さな石を取り出す。
山田真普子:「石田さんはオーヴァードとかいうものらしいんですよ。でも、私以外の誰とも話ができなくて、だから、私が石田さんと一緒に戦うことにしたんです」
山田真普子:石の声は誰にも聞こえない。山田の言い分は、はたから見れば狂人か何かだろう。だが、たしかに、石はレネゲイド反応を放っている。しかしそれ自体が山田の妄想なのではないかと疑う声も大きい。
山田真普子:「石田さんといっしょに頑張ります!」山田は特徴のない石を力強く握りしめた。
GM:ありがとうございます。なーに、ダブクロ世界では、意思疎通さえ出来れば妄想だろうが真実だろうが大したことはないですよ。はっはっは
GM:それでは、次の方お願いいたします。
GM:〝流れる水星(コメット・マーキュリー)〟メルクリウスD0-1(白髪ネギさん) http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYjNWtEww
メルクリウス:はーい
メルクリウス:「ボクはメルクリウスD0-1……どこにでもいるただの自律型ロボットだよ」
メルクリウス:「UGNに『造られ』てからというもの、突然竹露市に送られて怒涛の人生(ロボ生?)が始まったよ」
メルクリウス:「しかも支部長!…UGNってなんなんだろう……」
メルクリウス:「まあ送られた、っていってもボク自身には戦闘能力がないから、基本的には後方支援しかしないんだけど」
メルクリウス:「後方支援しかできないし、支部長には事務仕事も多いから、滅多なことがないと支部から動かないようにしてるよ」
メルクリウス:「事務仕事の合間にやってたアニメとかゲームにハマっちゃって、滅多にない休日も支部で過ごすようになっちゃったんだよねー……」
メルクリウス:「この街、結構危険度が高いけど、何かあっても竹露市支部だけで解決できればいいんだけどね……」
メルクリウス:「支部長って、大変だなぁ……」
GM:ありがとうございました。頼もしい仲間たち(PC)もいますので、がんばりましょう。
GM:それでは、次の方お願いいたします。
GM:〝勝烏〟鵲せせらぎ(神無月さん) http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYl9WtEww
鵲せせらぎ:ではPC4。メモ帳にまとめておいたので一気にぺたし。
鵲せせらぎ:「俺の名は鵲(かささぎ)・せせらぎ。UGNのエージェントだ。」
「まあ所謂正義の味方ってところだ…と言っても、俺自身の能力はイマイチそれっぽくないんだがな」
「シンドロームはバロール/ウロボロス、影と闇を操るオーヴァード。その闇の真価は破壊力ではなく妨害力だ。」
「一度俺の闇に呑まれたが最後、敵は指一本動かすことも出来ずに息絶えることになる。」
「……問題は、トドメの一撃を撃つ力が俺には無いということだが。ま、それは俺以外の誰かがやってくれるだろう。」

GM:ありがとうございました! 頼もしいエージェントさんですね。
GM: 
GM:◆オープニングフェイズ◆
GM: 
GM:さて、今回は演出的な都合から、PC4→PC3→PC2→PC1の逆順に行います。
鵲せせらぎ:お、では私からですね
GM: 
GM:◆シーン1◆
GM:シーンプレイヤー:鵲せせらぎ
GM: 
GM:雨が降っている。恵みの雨とはほど遠い、殺意に満ちた血と鉄の雨が、君を、ジャームを、仲間を撃ち抜いていく。
GM:ここは竹露市郊外の山中に作られた、UGNの秘密施設……ジャーム収容所だ。施設の外壁には大穴が開けられ、そこから白々しいほど明るい月と夜空が覗いている。
???:「落ちろ、落ちろ、私の血天(ソラ)へ。ようこそ、ようこそ、私のソラへ」
鵲せせらぎ:「ぐっ!? なんだ、この破壊力は!?」
GM:雨の中、乙女チックなレインコートの少女が、くるくると踊るように回っていた。猫の耳を模したフードに、大きな赤いリボン。愛らしい衣装が、数多の雨粒と、血の玉を弾いていく。
UGNエージェントA:「懐へ飛び込んで接近戦を挑め! 典型的なRCタイプだぞ!」
UGNエージェントC:「だ、駄目だ――ッ、全部防がれちまう!」
UGNエージェントB:「ブロッカーだ! そいつから殺せ!」
UGNチルドレン:『支部長……ぼくは貴方の元で働けて、楽しかった……』
GM:月夜の底は、もう血でいっぱいの海だ。
FHエージェントA:「俺のチェーンソーが唸って殺す!」
FHエージェントB:「ヒャハハハ! 他愛もねェ奴らだぜ!」
鵲せせらぎ:「俺が動きを止める! 闇よ!」と言ってエフェクトを放つのですが何故か意に介することもなく無効化されます
UGNイリーガル:「くそっ、こいつら次から次へと! 〝勝烏〟さん、こっちへ……うわぁっ!?」
鵲せせらぎ:「ちぃっ、FHの連中にここまで良いようにされるとは! おい、大丈夫か!」
FHエージェントC:「そこなUGN、厄介な能力持ちのようだな……其の首、頂戴!」
GM:君は悲痛な通信や会話を耳に拾いながら、わらわらと沸いてくるジャームや、FHエージェントに応戦する! が、いかんせん敵の圧倒的優勢だ。
鵲せせらぎ:「援軍が来るまで何としても持ち堪えてみせる!」
GM:と、そこへ――血の雨が降り注ぎ、君の全身を撃ち抜いた。
???:「命を流しなさい、雨の中の涙のように」
鵲せせらぎ:では顔の右半分に大穴を開けながら、残った左目で少女を睨みつけます。
GM:辺りにはもう、動いてる仲間もいないが、多くのFHエージェントの亡骸も見える。
GM:殺しをひさいだ超人たちの最期は、いつも無惨なものだ。そして、君もほどなくそこに加わだろう。
鵲せせらぎ:「その顔……覚えたぞ。いずれ借りは……!!」と言って力尽きダウン。
???:「呪われた町って言うから、どんな精鋭が揃ってるかと思えば、案外脆いのね、こいつら。きゃははは!」
GM:-------------------------------------------------------
GM:雨が降っている。冷たく、鬱陶しく、それでいて音楽のように、君の眠りをざわざわと揺さぶる。
GM:はたと気がつくと、白い天井。全身には包帯、ギプス、点滴、シーツに毛布。
GM:ここは雨月総合病院。UGN資本の医療機関で、竹露市におけるホワイトハンド(UGN医療班)支部として機能している。君と、生き残りの同僚たちは、ここへ運び込まれていた。
鵲せせらぎ:「ここ、は……?」(朦朧とした頭で
ナース:「まあ、鵲さんもう目を覚まされたんですか!? 物凄い回復力だわ……せ、先生ー! 先生-!」ばたばたばた
GM:怪我で君が動けない間にも、院内の患者は目まぐるしく入れ替わる。
GM:ジャーム討伐に参加した負傷者、急激な侵食率の上昇でジャーム化しかけた者、君と同じように収容施設の警備についていた者、あるいはそこの研究者などの非戦闘員。
GM:日に数度は廊下が騒がしくなり、見やると、ストレッチャーに乗せられた重傷者が運ばれている。まさにホワイトハンドの戦場だ。
GM:だが……君には、君の戦場がまだ、あるだろう。
鵲せせらぎ:では「立って歩ければ十分だ。世話になった」と言って病室を後にします。
女医:「まったく、どいつもこいつも、死に急ぐんだから……医者の気持ちにもなんなさいよ!」と言って、はすっぱな女医が君を送り出した。
GM:実際、UGNは今日も君の力を必要としているらしい。『ジャームの護送及び、襲撃者迎撃作戦』そんなメールが届いていた。
鵲せせらぎ:「病み上がりのリハビリには丁度いい仕事だ」
鵲せせらぎ:顔半分を覆った包帯を取り払うと、右目は白目までが漆黒。修復が済んでいないためバロールの『魔眼』で代用しているのだ
GM:おお、これは格好いい演出>魔眼で義眼
鵲せせらぎ:シナリオロイスは推奨感情がP:執着/N:恥辱なのでそのまま取得で。
鵲せせらぎ:メインはネガの方で
GM:了解です。では、シーンカット
GM: 
GM:◆シーン2◆
GM:シーンプレイヤー:メルクリウスD0-1
GM: 
メルクリウス:どんとこーい
GM:某県某所、人口三十万程度の地方都市・竹露。中心部には地上38階・136mの竹露サンブリッジタワーがそびえており、まあ田舎の県庁所在地程度には賑やかな町だ。
GM:支部のデザインは支部長さんの好みで決めていただきたいと思いますが、何か希望はありますか?
メルクリウス:特にはないですかね
GM:では、雑居ビルに入っているテナントの一つが、UGN竹露支部だ。スチール棚や応接セット、パーティション何かががある、ごく普通のオフィスと思って欲しい。
GM:まあスチール棚の中に、趣味の本なんかも入ってるかもしれませんがw
GM:今日も君は、呪われた町の支部長として、数々の職務に追われていた。通信回線はひっきりなしに君へ指示を求め、次から次へと発生する大事小事に的確な指示を飛ばす生活だ。
GM:それでも、ここ数年は以前よりはずいぶん平和になったというから、恐ろしい話ではある。先週、また一人疲れ切ったエージェントが、異動願いを受理されて出て行った。
GM:これというのも、この竹露市がジャーム異常発生地帯であるからに他ならない。
GM:一般的に、レネゲイド発症時のジャーム化率は五割程度だが、竹露に限っては七割、八割という驚異的数字を叩き出している。
GM:最初の発症に耐えた後も、野良ジャームとの遭遇や、暗躍するFHエージェントの勧誘(拉致)によって、UGNに協力するオーヴァードなることも少ない。
メルクリウス:「ああああああああっもう! 日本支部にまた増員要請しないといけないし! こないだの襲撃事件で逃げたジャームのデータまとめないといけないし! いつもどおりの仕事もこなさないといけないし! ……あああああああ!」
メルクリウス:とまあ、こんな感じに忙しく動き回ってます
GM:そんなある日、事件は起こった!
UGNエージェントA:『こちらエリア101(イチマルイチ)! オーヴァードによる攻撃を受けてます! う、うわああああっ!』
UGNエージェントC:『畜生ちくしょうチクショウ! あたり一面血の海だ、ちくしょう!』
UGNチルドレン:『支部長……ぼくは貴方の元で働けて、楽しかった……』
メルクリウス:「ちょ、ええ!? みんな!?」
GM:通信から聞こえてくるのは、どれも悲痛な叫び、そして断末魔。
???:『あははははは! みんな地獄に堕ちるのよお!』
GM:銃声や剣撃の音に混じって、少女らしき甲高い笑い声がしたかと思えば、ぶつりと途切れ、後には不気味なほどの静寂が残る。死の沈黙。
GM:エリア101……竹露市山中に存在する、ジャーム収容施設の一つだ。おそらく、襲撃したのはFHエージェント。
GM:被害状況の確認とリカバー、負傷者の処置、上への言い訳もとい報告。戦死者を悼む間もなく、君の仕事量は倍に増えた。
メルクリウス:「……こんなときに……!」
GM:容赦なく人手は減るし、このままでは君は、戦わずして連中に殺されるかもしれない。
GM:パンク寸前のジャーム収容施設に空きが出来た……と言えば聞こえがいいが、一度襲撃された施設はほぼ使い物にならない。速やかに移送措置が必要になる。
GM:君にとっての頭痛(比喩)の、そしてこの町にとっての災厄の種は、尽きるどころか増えるばかりだ。
メルクリウス:「はぁ……もう……一気にこんな状況を打破できるようなもんなんてないかなーないよねー」
GM:現実は残酷である。
GM:……しかし、そんなある日、君の元へホワイトハンドのレネゲイド研究者・佐久間霧香(さくま・きりか)が訪ねてきた。
佐久間霧香:「お疲れですか? 支部長さん」手土産の竹筒羊羹(竹露市名産。味は普通)を渡しつつ、熱いお茶をいれてくれる。
GM:霧香は戦闘力は無いが、ノイマンの優秀な頭脳と持ち前の情熱で、日々ラボにこもっている。
メルクリウス:「霧香ちゃん……ありがと」食えないし飲めないけど
GM:……どうやら支部長がロボであることを忘れるぐらいには、うっかりさんらしい(UGNメンバーには知られてますよね?>ロボ)
メルクリウス:もちろん知ってます
GM:じゃあやはりうっかりさんだw えーとそう、研究に夢中すぎてうっかり他がおろそかになっちゃうんです。
GM:あと支部長が人間らしすぎるから。
GM:それはそうと、今日の霧香は大事な報告があるのだ。
佐久間霧香:「以前お問い合わせのあった、私のラボの研究成果について、ご報告に上がりました」
メルクリウス:「あーうーん……何研究してたんだっけ?」
佐久間霧香:「〝スタビラリティ・レネゲイド〟、完成は目前です。ついては、実証実験の許可をお願いしたいので……えっ?」
佐久間霧香:「支部長さん、お疲れですね……」霧香は君を慈しむようなまなざしで見た。
メルクリウス:「お互いね……」
佐久間霧香:「この町の市民の多くは、十年前にFHテロがバラ撒いた不安定なレネゲイド、通称ショート・トランス・レネゲイドに感染しています」
佐久間霧香:「ほとんどはバラ撒かれた当時に発症し、ジャーム化しましたが、今も潜伏しているキャリアーは多い――」
佐久間霧香:「雨月総合病院の地下に隔離されたジャーム予備軍の検体と、いくばくかのジャームをお貸し願いたいのです」
佐久間霧香:「この実験が成功すれば、私が開発したカウンターショート=スタビラリティで、その人達を救う事が出来るんです!」
GM:と言いつつ、霧香は君の背後に回り、肩を揉ももうとする、が……
メルクリウス:揉めない、ロボだから
佐久間霧香:「…………あっ!」やっと支部長がロボなのを思い出したようだ。
メルクリウス:「……疲れてるのはお互い様だよ、霧香ちゃん。こっちから話は通しておくから、何体か実験に使っていいよ」
佐久間霧香:「あ、ありがとうございます! ありがとうございます!」霧香はぱああっと笑顔になると、頭をフルスイングしてお辞儀した。
GM:霧香の研究成果は、上層部も期待していたものの一つだ。いよいよ完成間近というのはありがたい話ではある。
佐久間霧香:「ありがとうございます! 私は長年、この研究に全てをかけてきました。必ずやご期待に応えてみせます!」
メルクリウス:「あと頑張るのはいいけど、頑張りすぎでジャーム化とかしないでよね? ……シャレにならないから」
GM:君のその忠告も聞こえているのかいないのか、霧香は喜び勇んで、執務室を出て行った。
メルクリウス:「……大丈夫かなぁ」
GM: 
GM:数日後、君が霧香の実験について報告した件で、上から指令が下る。
GM:いわく、チームを編成し、実験用ジャーム(ならびにジャーム予備軍)護送隊を襲撃するFHエージェントに対処せよ、と。
メルクリウス:「この少ない人員でやるのかぁ……増員掛け合ってみよう」
GM:それでは、他に演出とかなければ、シナリオロイス取得の処理をしてシーンカットとしたいと思います。
メルクリウス:推奨感情の通りに、有意/○不安で
GM:それでは、シーンカット。
GM: 
GM:◆シーン3◆
GM:シーンプレイヤー:山田真普子
GM: 
山田真普子:はい
GM:今日は君にとって特別な日、十年前に亡くなった家族の月命日だ。この町のUGN支部は極めつけに多忙だが、その貴重な合間を縫って、君は墓参りに出かけた。
GM:十年前――〝竹露事件〟と呼ばれる、忌まわしいFHテロが引き起こした惨劇。
GM:この市上空で炸裂した爆弾には、火薬の代わりに「ショート・トランス・レネゲイド」と呼ばれる、特殊なウィルスが詰まっていた。
GM:手軽に(ショート)、オーヴァードやジャームを生み出すレネゲイド。その力が君を覚醒させ、その力に暴走したジャームにより、家族は死んだ。
GM:さて、墓地の概要は何か希望がありますか?(お寺、教会など)
山田真普子:とくに希望無いです
GM:では、竹露市が十年前の被災者用に作った霊園があるので、そこに山田さんの家族が眠ってる感じで。
山田真普子:はい
GM:君が墓地へ向かうと、一人先客がいることに気づく。
山田真普子:「(あれ……だれだろう?)」
???:「…………」
GM:ひょろりとした男が、手を合わせるでもなく墓前に佇んでいた。暗い色のスーツはいかにも墓参り客という感じだが、黒い手袋が場にそぐわず、やや異様な雰囲気がある……。
GM:ふと、彼が君の気配に気づいたのか、こちらを振り向いた。
GM:その顔は、人が持っていて当たり前の生気や覇気というものがごっそりと欠け、死人のような顔色をしている。
GM:もしかしたら、墓の下からよみがえった死体ではないか? そう疑いたくなるぐらい、〝生きてる〟感じが乏しい。
山田真普子:「あ……」
GM:男は君の姿を認めると、軽く会釈して墓地を出ようとした。が、彼が何者なのか、君はとっさに気づくことが出来た。
山田真普子:「石田さん、どうしよう」(小声
GM:数日前から、竹露市ではUGNのジャーム収容施設や、研究施設への襲撃事件が相次いでいる。
GM:当然、所属チルドレンである君の所にもその情報は回され、受け取った資料には、襲撃犯としてこの男の顔が載っていたのだ。
GM:名前は〝終わった男(ジ・エンド)〟樋浦彼方(ひうら・かなた)、ファルスハーツのエージェントである。UGNの要注意リストにも記載され、脅威度は高い。
GM:1対1で戦うにはあまりにも危険な相手だが、このまま放っておけば、樋浦はどこへともなく去ってしまうだろう。
山田真普子:「そうか、樋浦彼方……石田さんありがとう」(小声
GM:樋浦は無防備な(ように見える)背中をさらしつつ、歩いていく。
山田真普子:「え、でも……うん、そうだね。ここで戦っても勝てないのはそうだよね」(小声
山田真普子:山田は今にも石田さんを投げつけようとしそうだった。だが、思いとどまった。石田さんとの会話で、その行動の無謀さを理解したのだろう。
山田真普子:「ねえ」先ほどのまでの声とは違い、明らかに樋浦に話しかける声の大きさだ
GM:では、樋浦が足を止めて振り返る。
樋浦彼方:「えーっと、俺かな?」
山田真普子:「はい。もしかして、あの時の事件のご遺族の方ですか?」
樋浦彼方:「ああ、そんなところだよ。たまたま近くに寄ったんで、顔を見せておこうと思って」
GM:応える樋浦の顔は、愛想笑いと言うにはあまりに寒々しい、空虚で曖昧な笑みが貼りついている。
山田真普子:「あの時の事故は、大変でしたね……私も、家族を亡くしました」
GM:パチン、と樋浦はジッポーライターを取りだし、蓋を開ける。
樋浦彼方:「……ええ、酷い事件だった」
GM:パチン、と火を出すでもなく、ライターの蓋を閉じる。
樋浦彼方:「なんであんなことが起こったんだろう、と思いますよ。俺もまだ高校生でした」
山田真普子:「(ウソが感じられない……人違い?いや……)」
樋浦彼方:「……何かが違っていれば、もう少し、マシになっていたかもしれない。はは……」
GM:樋浦の手は、握りつぶしそうに強く、ジッポーライターを握り締める。
山田真普子:「そう、ですね。」異様な雰囲気に押され、言葉に詰まる。
樋浦彼方:「あの日以来、竹露もずいぶん変わったみたいですね」
樋浦彼方:「お嬢さんも、気をつけて。俺は仕事もあるので、これで」
山田真普子:「え、ええ」
GM:というわけで、樋浦はジッポーをしまって、歩き出す。
GM:君が何者なのか気づいてるのか、気づいていないのか、それも不明だ。
GM:少なくとも、ここで攻撃してくるような気配はまったく無い。
山田真普子:「石田さん、怖かったよ。あの人、怖かった」背中を見送りながらつぶやく
GM:そのまま樋浦は退場します。
GM:さて、ついさっきの出来事なので、君は樋浦が佇んでいた墓の位置も記憶に新しい。
GM:霊園には管理人さんもいるので、樋浦が君より先に来ていたなら、何をしていたか聞けるかもしれない。
山田真普子:「そうだね、石田さん。このまま見逃す訳にはいかないよね」樋浦が佇んでいた墓を見る
GM:墓は丁寧に掃除され、綺麗に花が供えられており、強い哀悼の念が感じられる。墓に刻まれた名前は『高瀬』だ。
GM:まあなんというか、普通に墓参りしてたんだな、という以上のことは特に分からない。
山田真普子:「たかせ……聞き覚えある?」はたから見れば独り言だ
GM:同姓同名の知人や友人はいるかもしれないが、その人物がここの墓と繋がりがあるかは、霊園を管理してる役所などで調べないと分からないだろう。
GM:(※情報収拾で「高瀬」を調べる場合、「この霊園に眠っている高瀬家について」という調べ方になるわけです)
山田真普子:「そう、石田さんも知らないんだ。よし、まずはそこから調べよう。石田さん、頑張ろうね!」石を握りしめる。
山田真普子:ロイス:〝終わった男(ジ・エンド)〟樋浦彼方 P□:執着/■N:敵愾心 『樋浦彼方は要注意人物だ。動向に気をつけなければならない。』
GM:話した感じは普通の人っぽい? ようでも、FHですしねw
山田真普子:以上のロイスを取得します。
GM:了解です。それでは、シーンカット。
GM: 
GM:◆シーン4◆
GM:シーンプレイヤー:希桜玲
GM: 
GM:君が通う市立竹露高校は十年前の惨劇絡みで、UGNのチルドレンやイリーガルが多数在籍している学校だ。
GM:とはいえ、学生のほとんどは非オーヴァードで占められており、廊下でおおっぴらにレネゲイド絡みの話題を出すようなことは出来ない。
GM:君の場合は、何人かの顔見知りのオーヴァードとそういう話を交わすこともある。
GM:ある日の放課後、君はそんな友人の一人、佐久間霧香と他愛もない話をしていた。
佐久間霧香:「ねえ、希桜さん。将来の夢とか、ありますか?」
GM:※ちなみにここは超自由な校風なので、制服はあれど、自由に私服登校ができます。つまり霧香も着物で通っているのだ!
GM:具体的には、一見普通の服のようで、実は強化服(装甲1)だったり、世界制服(装甲7)だったり、化学教師が研究服(知識+1D)を装備していたりすることがあるぐらい、自由。
希桜玲:では玲もとんでもなくお洒落な格好をしているということで
希桜玲:アクセとかエクステとかをひらひらジャラジャラ
GM:す、すげぇ……
希桜玲:「将来の夢? そうだなぁ――世界が美しくあれば俺はそれでいいよ。というか君は本当に着物が似合うな。美しい実に美しい」
希桜玲:「君が着物を着られたり、俺が女の子をお茶に誘ったり、空が青かったりすれば……別に特に望むものはないさ(キラッ」
希桜玲:佐久間さんは友人なのでこのような歯の浮くような言い回しがあまり効かないことは重々承知である
佐久間霧香:「ふふっ……希桜さんって、いつもそんなことばかり言って」
希桜玲:「事実さ。俺はいつも事実しか言わないぜ。俺の世界は美しい――」
佐久間霧香:「ふふ、そうやって、いつも変わらない希桜さんも、素敵ですよ。私、応援してますから」にこり、と霧香は品良く笑う。
希桜玲:「それにしても、どうして急にそんなことを?」答えつつ道を通った女子生徒に声をかけたりする「……やぁ今日も綺麗だね。その髪型にあってるよ」
女子高生:「う、うるせーバーカザクラ!///)」まんざらでもないようだ。
希桜玲:「ははは。全く女の子は最高だな……」
佐久間霧香:少し、霧香が眉をしかめる。「……希桜さん、今の竹露を、どう思いますか?」
希桜玲:「……なかなかにヘビーな質問だなぁ……」うーんという表情
佐久間霧香:「UGNの皆さんが身を粉にして働いても、ジャームが発生し、市民のほとんどは、自分たちの体に潜む爆弾に気づけない」
佐久間霧香:「呪われた町……その言葉も、事実です」
希桜玲:「……確かにそうだ。この街は——呪われてる。俺たちの頑張りも、どこまで功を奏していることやら」
佐久間霧香:「だから、私は、私なりのやり方で、この町の呪いを解きたい。それが私の夢です」
希桜玲:「……――あぁ。そいつは素敵な夢だ。俺は全力で応援する」
佐久間霧香:「ふふ……ありがとうございます」
希桜玲:「まぁそんな街だからこそ、俺は愛してるんだけどな。魔女の呪いを解くのはいつだって王子様のキスってな。……ん?」
佐久間霧香:「私、ね……今でも、朝起きたら、また十年前に戻ってるんじゃないかって、不安になります」
佐久間霧香:「でも! だからこそ、私は、時計を巻き戻させない。そのための研究が、もうすぐ完成するんです」
GM:話しているうちに興奮してきたのか、霧香は顔を紅潮させ、段々と君に詰め寄ってくる。
希桜玲:「そりゃ凄いな」にこにこ
佐久間霧香:「だから、希桜さん。完成の暁には、少し、手伝ってもらっても、いいです、か……?」彼女の顔はもう息がかかりそうな距離だ。
希桜玲:「うんうん」意外と向こうから攻められると弱いので苦笑する
GM:若い男女と男女の顔が近い!
GM:――その胸は平坦であった(着物が似合う体型なので)。
希桜玲:「あ、あぁ。勿論さ。君の頼みなら何なりと――」手をとってうやうやしく膝立ちになるあれみたいなポーズ 無論彼流の冗談である
希桜玲:(……今すげぇ顔が近かったな……可愛いな……)
GM:では霧香は顔が真っ赤になりながら、ぶんぶんこくこくとうなずき、感謝の言葉をのべるのであった。
GM:-------------------------------------------------------
GM:……という話をした数日後!
GM:いつものように登校し、いつものように朝礼に出た君だが、今日は少し様子が違っていた。
校長:「……では、一分間の黙祷」
GM:ここの生徒が、昨晩事故で亡くなった。
GM:周囲のクラスメイトは、やれ呪いだ薬物だと噂しているが、それも無理はないだろう。
GM:転校、入院など、UGNは情報操作で出来るだけ穏便に済ませようとしているが、毎年生徒が数人行方不明になったり、死んだりするのがここの常なのだから。
GM:そのほとんどがジャーム化、あるいはジャームに襲われたためだと、君は知っている。
希桜玲:「……」表情こそ平静を保っているが、その下では拳を、強く、強く、強く――血が出るほど握り締めている
GM:同時に、君のもとにも、UGNの施設をFHエージェントが襲撃している、というニュースが届いていた。これは近々、お呼びがかかるかもしれない。
GM:さて、人気がないタイミングを見計らって、佐久間霧香が話しかけてきた。
佐久間霧香:「希桜さん、ちょっとよろしいですか?」
希桜玲:「……あぁ。いいよ」いつも通りの笑顔で
佐久間霧香:「またもう、そんな無理やり笑って……」少し心配そうに眉根を寄せ。
佐久間霧香:「UGNから、あなたに頼みたいことがあるそうです。私からも個人的にお願いしたい件なのですが……」
佐久間霧香:「近頃、FHがこの町で不穏な動きをしているようです。UGNはもちろんそれに対処するため動いていますが、私の研究も大詰めを迎えました」
佐久間霧香:「私の研究成果を実証するには、ジャームとその予備軍の検体が不可欠です。そのため、雨月総合病院からジャーム化が近いと隔離された患者さんを、市郊外の研究所へ護送していただく必要があります」
希桜玲:「うんうん」きいている
佐久間霧香:「当然、そこへ彼らの襲撃が起こる可能性が高いです。そのため、希桜さんにも護衛をお願いしたのですが、いかがですか? ご迷惑でしょうか?」
GM:霧香は、じっと君の目を見つめている。
希桜玲:「もちろん、やるさ。一人でも多くの命を救わないとな」
GM:霧香は、白い歯を見せて微笑んだ。
佐久間霧香:「希桜さんなら、そう言ってくれると思ってました」
希桜玲:答えるように、玲も笑う――握りしめた拳を見せないように
GM:霧香はそれに気づいているのか、君の手を取ろうとして……引っ込めた。
希桜玲:特に追加演出などは無いので、このままロイス取ります
希桜玲:ロイス:”グレイスレイン”佐久間霧香 P尽力 N不安でPが表です
GM:OKです。それでは、シーンカット。
GM:◆OPフェイズ:終了◆
GM: 
GM:◆ミドルフェイズ◆
GM: 
GM:本シナリオは、PE掲載の「シナリオクラフト」を参考に設計されております。
GM:そのため、次からの情報収拾はリサーチイベントとして、固定のイベント発生→イベント終了→情報&購入判定+ロイス取得、という処理を4シーンほど行います。
GM:ランダムなイベントは特にありません。ミドルが一巡してまだ調べてないことややりたいことがあったら、自由にシーンに登場してもらって、行動してもらいます。
GM:まあ自由行動ターンなわけですね。次のミドル1シーン目は、竹露市支部に全員が集合した合流シーンとなります。
GM:せつめいおわり
GM: 
GM:◆シーン1:合流◆
GM:シーンプレイヤー:希桜玲
GM:また、PCは全員登場となりますので、皆様登場侵食率をお願いいたします。
鵲せせらぎ:では侵食率上げますか
鵲せせらぎ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

メルクリウス:うっす
希桜玲:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

GM:安定の1w
希桜玲:36になりました
山田真普子:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

山田真普子:31→35
メルクリウス:1D10
DoubleCross : (1D10) → 6

メルクリウス:46です。うん、元が高いからね、仕方ないね
GM:それでは某日朝、あなた方は竹露市支部に集合しました。時間は朝八時~九時程度かな。
GM:集まった目的は、もちろん『雨月総合病院(ホワイトハンド竹露支部)から、市郊外へのジャーム護送任務について』です。
鵲せせらぎ:右目を隠すためにサングラスをして登場。
希桜玲:「やぁみんな、おはよう!」げんきなあいさつ
山田真普子:石を握りしめてマジメに話しを聞いています
メルクリウス:多忙でやや元気がなくうなだれてます
佐久間霧香:「みなさま、本日はお集まりいただきありがとうございます」ぺこり。
GM:さてここでリアルダイスを振ったわけですが(シークレットダイスだと文字列出ちゃうからね)
GM:鵲さんは、霧香の顔が誰かに似てることに気づくよ。
鵲せせらぎ:お、もしかしてOPの?
GM:はい。鵲さんはまだ名前を知りませんが、???こと血天魔女と、どことなーく似ています。
GM:メタ的なことを言うと、霧香の立ち絵で使ってる髪パーツは同じアイテムの色違いですね。どっちもソバカスありますし。
鵲せせらぎ:ふむ、ではあんまり堂々としてるので取り敢えず様子見。
GM:ではここでは言わないということですね? この情報はいつでも他のPCに伝えて大丈夫です(同じシーンに登場していれば)。
鵲せせらぎ:「(顔だちは似ている……が、同一人物というにはまだ弱い、か)」
GM:さて、例の護送任務なんですが
GM:雨月総合病院からジャーム予備軍などの検体を運び出す→竹露市郊外の研究所へ搬入→その過程でおそらく襲って来るであろうFHの迎撃、というわけで。
佐久間霧香:「みなさん、何かご質問などはありますか?」
希桜玲:「とくになーし」ひらひら
鵲せせらぎ:「襲ってくるであろう部隊の詳細について何か情報は?」
希桜玲:「ああそういうの。そういう質問いいよね」
メルクリウス:「日本支部からの増員は見込めそう?」
GM:支部の増員は無理じゃないですかね……(PCとエキストラだけでがんばりませう)
メルクリウス:でーすーよーねー
佐久間霧香:「現在確認されているFHエージェントのうち、特に脅威なのはエージェント〝終わった男(ジ・エンド)〟と、〝血天魔女(ブラッディウェザー)〟と呼ばれるチルドレンです」
佐久間霧香:「ブラッディウェザーが広範囲にRC攻撃を行い、カバーリングの得意なジ・エンドが彼女の不得手な接近戦を補う、という布陣が強いようです」
山田真普子:「〝終わった男(ジ・エンド)〟!? どうしよう、石田さん、やっぱりあいつだよ」
メルクリウス:「うん? やっぱりって?」
希桜玲:「……『二人』は何か知ってるのか? そいつについて」真普子ちゃんと石田さんに
山田真普子:「あ、えっとですね」オープニングの墓で出会ったことを話します(セリフは割愛)
希桜玲:「おいおい、これは色々と穏やかじゃなくなってきたな……」
希桜玲:口調こそ軽いが目つきはシリアス
佐久間霧香:「ジ・エンド……被災者霊園にいったい何の用だったんでしょう?」
鵲せせらぎ:「血天魔女……そいつはまさか、先日の収容施設強襲にも参加していた……?」
佐久間霧香:「あ、ブラッディウェザーについては、先日のエリア101でも関与が確認されています」
佐久間霧香:「……おそらく、勝烏さんは遭ったことがあるのではないかと」
鵲せせらぎ:「ああ。……不本意ながら、手も足も出なかった」
メルクリウス:「なかなか厄介だね……」
佐久間霧香:「……お気持ち、お察しいたします」霧香は黙祷するように目を伏せる。
希桜玲:「ジ・エンドにブラッディウェザーねぇ……物騒な名前だな」
佐久間霧香:「魔女が降らせる血の雨は、どうやら毒素があるようですね。ホワイトハンドが回収した時点では生きていた方々も、後でその毒にやられてしまいました……」
メルクリウス:「名前だけならいいんだけど、施設の被害を見るに、実力の方も相当だろうね」
山田真普子:「なんて恐ろしいの……あ、うん、そうだね、備えは必要だよね」
山田真普子:石に向かって相槌を打ちながら話している。
佐久間霧香:「ジ・エンドに関しては、分類は一般エージェントでも、UGNに与えた被害はマスター級と遜色ありませんからね」
希桜玲:「こりゃ頑張っちゃわないとな」
鵲せせらぎ:「FHにデカイ顔をさせ続けるわけにはいかない。奴らには然るべき報いを与えてやる」
佐久間霧香:霧香はあらためて、全員に頭を下げる。「みなさん、どうぞ、お力をお貸し下さい」
佐久間霧香:「私には、みなさんのように戦う力も、身を守る力もありません。ただの研究者です」
佐久間霧香:「でも、だからこそ……雨が降ろうが、血が降ろうが、私は私の研究を完成させます。この竹露にかかった呪いを解くために」
山田真普子:「任せて下さい。石田さんと一緒に頑張ります! 皆さんもよろしくお願いします!」
希桜玲:「いいさ。いつだって俺の力は、この街のためにあるんだ。――全力で協力する」
希桜玲:「頑張ろうな」全員に――特に鵲さんに意味深な視線を送りながら
鵲せせらぎ:「言われるまでもない。FHは俺の敵だ。奴らの蛮行を決して許しはしない」
希桜玲:「……ま、そういうことなんだが……(大丈夫かねぇ)」
メルクリウス:「霧香ちゃんが頑張ってるのにボクが動かないわけにはいかないでしょ! 久々に支部から出て頑張ってみよっかな」
GM:というところで、PC間ロイス取得といきましょうか。
山田真普子:1→2→3→4→1で良いでしょうか?
GM:そうですそうです
GM:あと霧香にロイス取りたい方もご自由にどうぞ
鵲せせらぎ:ET
DoubleCross : 感情表(59-82) → ○庇護(ひご) - 不信感(ふしんかん)

鵲せせらぎ:守ってやりたいがどことなく不信感がある、とw
GM:まあ分からんでもないですな
山田真普子:ロイス:メルクリウスD0−1 P■:親近感/N□:疎外感 『私を信じてくれているようでありがたい。私の声はやはり聞こえないようだが。』
山田真普子:こんな感じで取得します
希桜玲:ロイス:山田真普子 P誠意◯ N不安 で、いきます
GM:不安が表ではないあたりが希桜くんらしいというか。
希桜玲:一生懸命な彼女と一緒に頑張ろうと思っている反面、ある種の不安も感じている状態です
GM:OKですー。しかし石田さんの声が聞こえる条件ってなんだろう……
山田真普子:(真普子に石田さんの因子が一部取り込まれているのかも…)
GM:(ありそう)
希桜玲:(俺も石の声聞けたらなぁ)とか思っている
鵲せせらぎ:霧香にはチョイスで幼子/○疑念でロイス取得。
GM:ネガで不安はわりと使いやすい印象
メルクリウス:ロイス:鵲せせらぎ ○信頼/不安で
メルクリウス:不安以外に思いつかない…
GM:ほいほい(やはり不安は優秀)
GM:ロイス取得はこれで全員ですかね?
メルクリウス:不安というか、心配かな?
GM:なるほど
メルクリウス:○信頼/心配(任意)で
GM:なんか鵲さん、いざとなると我が身を犠牲にしてでも敵を討ち取りそうというか、ストイックすぎというか。そんな印象があるですな
メルクリウス:ですね だから心配というか
希桜玲:さっきの視線はそういう意味がありました
GM:希桜……なんて情に篤い男
GM:さて、ロイスが一段落したところで、情報収拾(リサーチイベント)の開始です。
GM:昨日はシーン分けたんですが、侵食率のこともあるし、合流のまま1シーン目をやってしまおうということで(ので希桜くんがシーンプレイヤー)
GM:また、今回はシナリオ専用技能として、全員に〈情報:竹露市〉1が配布されます。適当な所にメモって下さい。
鵲せせらぎ:はーい
メルクリウス:はーい
山田真普子:はい
希桜玲:メモったです
GM:OK
GM:-------------------------------------------------------
GM:さて、ミーティングを終えた希桜くんに、霧香が話しかけてくる。
佐久間霧香:「ふう、何だか緊張してきました。……いよいよですね」
希桜玲:「そうだなぁ。まぁ、この俺が居るからには大丈夫だ。他の皆も居る」
佐久間霧香:「希桜さんはいつも、堂々と構えてますね。見ていると、心配するのがばからしくなります。ふふ」
佐久間霧香:「あの、希桜さん、せっかくですから、私と喫茶店にでも行って、羽根を伸ばしませんか? 少し遠いけれど、行きつけの所があるんです」
GM:霧香は希桜を誘っているが、その気になれば他のPCも付いていくことはもちろん可能です。
GM:乗らん振りして、こっそり付いていく、というのもアリだ。
GM:別にここで付いて行ってもいかなくても、判定は行えますしね。
希桜玲:「いいねぇ。君とそんなところに行けるなんて、最高じゃないか。ご一緒させていただくよ」
希桜玲:誰か来ちゃってもいいんですよ
GM:ふふふどうするどうするね
山田真普子:ここでおじゃまするのは気が引けますね(ニヤニヤ
GM:(後出しで実は尾行してました、というのもそういえば可能ですな)
鵲せせらぎ:こちらは別に仕事があるので、という体で
メルクリウス:やめときます……えーとほら、支部長として、現場の指揮としての仕事があるでしょうし
GM:まあ実際、忙しいでしょうから、判断としてはそうなりますよね
GM:では、霧香と二人きりで希桜くんはお茶しに行く。
GM:竹露サンブリッジタワー。十年前に市のシンボルとして建てられたが、直後に例の惨劇によって打撃を受け、多くのテナントが撤退してしまった。
GM:現在では「竹露サンブリッジホテル」の各施設および土産物店、公衆浴場、銀行ATM、パンケーキ店、ドラッグストア、100円ショップに手芸店にと、様々なテナントが戻って来ており、地道ながら継続的な客入りが見込めているようだ。
GM:惨劇当時の状況を知る者にとっては、復興の目安として見られていた面もある。
GM:ここの最上階は展望台になっており、そこで経営されているカフェ『Bamboo dew』が霧香行きつけのお店なのだと言う。
佐久間霧香:「ほら、素敵でしょう、ここ。竹露市が一望出来るんですよ!」
GM:今日は平日なのであまり客は多くないが、君たちの他にも昼休みのOLらしき女性や、スーツ姿の男が紅茶だったりコーヒーだったりを飲んでいる。
GM:平日(※つまり希桜くんたちは学校を休んでるね!)
希桜玲:「あぁ本当だ――こんなに綺麗な風景が、この街にはあったんだな」
希桜玲:「美しいよ」
ウェイトレス:「いらっしゃいませー。本日のお勧めは、カプチーノとミニケーキセットになります♪」
GM:梅ダッチコーヒー(梅酒漬け梅入り水出しコーヒー)とか、カイザーメランジェ(卵入りコーヒー)などの変わったメニューから、スイーツメニューまでわりと充実している。好きな物を注文しよう。
希桜玲:「そうだな。せっかく君がおすすめしてくれてるんだ……俺は、カプチーノとミニケーキセットにしよう」至上のイケメンスマイルをウェイトレスに向ける
ウェイトレス:「(ポッ……)か、かしこまりましたー」
希桜玲:「君はどうする?色々充実してるみたいだぜ」
GM:霧香は抹茶ラテとミニケーキセットを注文した。
佐久間霧香:「味も中々なんですよ、ここ」
希桜玲:「ほう。俺は食にはうるさいからな。そいつは嬉しいね」
佐久間霧香:「希桜さんのお嫁さんは大変そうですねえ」くすくす
佐久間霧香:「それに、ね。希桜さん」
希桜玲:「ん?」
佐久間霧香:「……ここから、こうして町を眺めていると、もっともっと頑張らなきゃって気になるんです」
佐久間霧香:「この掌に収まってしまいそうな風景の中に、三十万人の日常があって、レネゲイドの力は……ある日突然、それを壊してしまう」
佐久間霧香:「そんなの嫌だ、もう、あんな風に心が真っ黒に腫れあがるような思いはしたくない、って」
希桜玲:「……あぁ、そうだな」何事かを思っている
希桜玲:「俺も同じ思いさ。君と」
希桜玲:「だけど、頑張ることを頑張り過ぎないようにな。疲れたらいつだって言ってくれ」
佐久間霧香:「ん、もう……それは、お互い様ですよ」
希桜玲:「君の頑張りの幾らか分くらいは、俺だって請け負える」
佐久間霧香:「希桜さん、時々とんでもない無茶するんですから。……でも、そうですね、たまにはお願いします」
希桜玲:「はは……俺達、やっぱり相性いいのかもな」
GM:そんな感じで、君らはしばしリラックスした時間を過ごした。
GM:-------------------------------------------------------
GM:さて、店を出ようとした時、君らの前にいた男――さっきコーヒーを飲んでいたスーツの男性が、ジッポーライターを落とした。
GM:足元に転がってきたそれを霧香が拾って渡す。
佐久間霧香:「あの、これ」
???:「ありがとう。大事なものなんだ」
佐久間霧香:「あら、傷になっているところとかありませんか?」
???:「大丈夫みたいだよ。……ところで、名前を訊いてもいいかな。俺は日山」
希桜玲:霧香のすぐ傍に、というか隣に移動
佐久間霧香:「日山さんですかー、私は佐久間霧香、と申します」
希桜玲:やや強引に割り込む形で男に自己紹介
希桜玲:「やぁやぁ、俺は希桜玲って言いますーよろしくー」
希桜玲:もう男が怪しいって見切りをつけてたのでいつでも霧香をかばえる位置に
???:「キリカ。キリカ、ね。やっぱり」
GM:――――ズワッ――――
GM:と、男から放たれるプレッシャーのようなものが、君たちに襲いかかる!
GM:ワーディングだ! 店の客や店員がばたばたと気を失う中、当然オーヴァードである君たちは無事!
希桜玲:「おやおや。今からはあんたと一緒にお茶、ってわけか?」
佐久間霧香:「あなた……!」
樋浦彼方:「おや? まいったなあ、こっち側か、キミも」
希桜玲:「あまり刺激の強いのは苦手なんだけどなぁ」
樋浦彼方:「ははは、それは俺も同じ」
希桜玲:「――へぇ」
樋浦彼方:「それに、用があるのはキミじゃない」と、樋浦は霧香を捕まえようと腕を伸ばす!
希桜玲:「……おいおい」腕を防ぐ
希桜玲:「女性の誘い方がなっちゃいないぜ、あんた」不敵に笑う
樋浦彼方:「なるほど、キミがこの子の騎士(ナイト)様か」
希桜玲:「――と、いうよりは愛の戦士ってところ。騎士ってのも素敵だけどな」
希桜玲:「騎士というにはあまりにも俺は身軽すぎるよ」目は笑っちゃいない
樋浦彼方:「若いなあ」樋浦は腐ったドブ川のような、光のない目でつぶやく。
希桜玲:「……おかげさまでな」
GM:では、樋浦の両手が拳を握り、燃え上がる! なぜか身につけている手袋は無事だ!
希桜玲:「ショーにしちゃ大げさだな」
樋浦彼方:「仕事が立て込んでいるんでね。手っ取り早くさせてもらおう」と、希桜に殴りかかる。
希桜玲:同質の橙色の何かがその拳を受け止める。
希桜玲:刃だ――紅蓮の刃
希桜玲:「……氷のほうが良かったかな。駄目だ、溶かされる。まぁいいや」
樋浦彼方:「なるほど、良い剣だね」
希桜玲:「そう言ってくれると嬉しいね。名をフランベルジュ――ついこの間名付けた」
GM:わりと最近だったのかw
希桜玲:情熱の◯◯みたいな名前にしてたんだけどやんわり酷評されたので諦めたそうです
希桜玲:「あんたこそ、いい腕らしいな。少々無骨に過ぎるが」
樋浦彼方:「はは、俺もそんな大したもんじゃない。ただ――」
希桜玲:「……ただ?」
樋浦彼方:樋浦がふっと力を抜き、君がバランスを崩しかけたところへ、蹴りを叩き込む!
樋浦彼方:「なんでもかんでも〝終わらせる〟のが得意でね」
希桜玲:「そいつは大変だ。あんたは長編映画の鑑賞には向いちゃいないと見える」
希桜玲:「……で、どうするんだ? 炎の旦那」
GM:では、樋浦は君から距離をとって、ちらっと霧香を一瞥し、肩をすくめた。拳の火が消える。
希桜玲:「あらら」
樋浦彼方:「もう一度、キミの名前を訊いておこうか」
希桜玲:「さっき名乗ったと思うが――まぁいいか。俺は希桜玲。愛すべきこの世界のために戦ってる」
樋浦彼方:「じゃ、希桜くん――守りたいものがあるなら、ちゃんと守るんだよ。俺みたいな悪い大人になっちゃいけない」
GM:と言って、樋浦はまたたきする間にその場から消えた。
GM:エネミーエフェクト《神出鬼没》の効果だ!
希桜玲:「――悪い大人、ねぇ」
希桜玲:「そいつは、誰が決めたことなんだ?」
希桜玲:ひとりごと
GM:希桜くん、鵲さんへの視線といい、ところどころ深いですな
GM:このシーンのイベントは一通り片付いたんで、情報判定&購入判定といきましょう。
GM:あと希桜くんは、樋浦にロイスを取ることも可能です。
希桜玲:まぁ取っておこうかしら
希桜玲:樋浦にP好奇心、N脅威 脅威が表です
GM:OK
GM:【情報項目】
■〝ジ・エンド〟樋浦彼方について 〈情報:裏社会〉〈情報:UGN〉 目標値7
■血天魔女(ブラッディウェザー)について 〈情報:裏社会〉〈情報:UGN〉 目標値8(15)
■佐久間霧香について 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉 目標値6
■高瀬家について 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉 目標値8
■十年前の事件について 〈情報:竹露市〉〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉〈知識:レネゲイド〉 目標値6(10)
GM:項目と開示内容は、順次共有メモに追加されます。
GM:PCは全員登場していますので、一人一回ずつ、全員が判定を行うことが出来ます。
GM:霧香と話してる間にとか、二人が茶ァしばいてる間に調べ回ったとか、そんな感じですね。
メルクリウス:さて、誰がどれ担当しましょうか
鵲せせらぎ:では霧香について調べてみましょう。
希桜玲:私は情報:噂話があるので高瀬家について調べようかなと
GM:えーと、では一度に振られるとちょっと混乱するので、PC番号順で判定お願いします。
希桜玲:はい
GM:エフェクトとかはいらんですかね?
メルクリウス:血天魔女(ブラッディウェザー)についてですかね、財産点込で固定値12ありますし
希桜玲:戦闘に使う奴しか…
山田真普子:情報収集はUGN2しかないので、低めなところを担当したいです
メルクリウス:あ、マイナーでオリジン:サイバー使います
鵲せせらぎ:こちらは社会も技能も1しか無いw
GM:低いところだと、霧香についてか、十年前の件ですね
GM:あと()内の数字以上を出すと、第二段階の情報がまとめて出て来たり、更に追加の情報が得られたりもします。
希桜玲:私も財産P2だぁ
GM:ふふふ……購入判定もあるぞ
希桜玲:とりあえず私は高瀬家について調べちゃって良いでしょうか 他も考えたんですがこれが一番いい感じになりそうな気がして
GM:了解です。山田さんから霊園の件も聞いてますしね。
山田真普子:それでお願いします
希桜玲:はーい、では(コネ使用)
希桜玲:4dx+1@10
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[1,4,4,7]+1 → 8

GM:■高瀬家について 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉 目標値8
 高瀬家の家長、高瀬未来(たかせ・みらい)はUGNエージェント〝チェインアンブレラ〟である。
 竹露事件の数年前から妻を病で失い、二人の子どもに支えられて精力的に活動していた。
 性格は高潔というか潔癖な武断派で、十年前の事件で被害をくい止めた功労者である。残念ながら戦死している。
 また、事件の前後に子ども達はFHに誘拐されており、高瀬未来と共に死亡が確認されている。

GM:では、新たな情報項目が追加されます。
GM:■高瀬家の子ども達 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉 目標値10(12)
  ■高瀬未来について 〈情報:UGN〉 目標値10

山田真普子:次の情報収集に行ってもよいでしょうか?
GM:どうぞどうぞ。何調べるかおきまりですか?
山田真普子:『■〝ジ・エンド〟樋浦彼方について 〈情報:裏社会〉〈情報:UGN〉 目標値7』を〈情報:UGN〉で調べようと思います
GM:どうぞ!
山田真普子:2dx+2@10
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 9[7,9]+2 → 11

山田真普子:ちょっと不安だったけどナントカなった……
GM:■〝ジ・エンド〟樋浦彼方について 〈情報:裏社会〉〈情報:UGN〉 目標値7
 エグザイル/サラマンダーのFHエージェント。覇気のない外見で虚無的な男だが、腕だけは確かという厄介な存在。UGNのプロファイルではジャームとして登録されている。
 セルリーダーや幹部などの護衛についてる姿が多く目撃されていることから、ヘルズウォール(※)の可能性が高い。
 竹露市で複数の目撃情報があり、何らかの狙いを持って活動を開始していることは間違いない。また〝血天魔女〟と同行しているようだ。
※ヘルズウォール(UG:P37)
 セルリーダーや幹部の護衛を担当するエージェント。樋浦彼方は数々の刺客の前に立ちはだかり、その目的を阻んできたようだ。
 ゲーム的には、《破壊の爪》《骨の剣》など、素手のデータを変更するエフェクトと組み合わせることで、ガード値を+【肉体】する。

山田真普子:「固そうだな……石田さん、やれそう?」真剣に石に向かって話している
GM:がんばってぶち破ってください(肉体の値はるるぶ通りです)
メルクリウス:では次に
GM:どれやります?
メルクリウス:血天魔女(ブラッディウェザー)について 〈情報:裏社会〉〈情報:UGN〉 目標値8(15)を情報:UGNで
GM:どうぞ!
メルクリウス:マイナーでオリジン:サイバー、判定の直前に情報収集チームを使用!これで固定値8!
GM:15を超えられるかがポイントですねー
メルクリウス:3dx+8@10
DoubleCross : (3R10+8[10]) → 8[2,3,8]+8 → 16

GM:おお、余裕であった
GM:■血天魔女(ブラッディウェザー)について 〈情報:裏社会〉〈情報:UGN〉 目標値8(15)
 ファルスハーツ所属のチルドレン。おそらくオルクス/ブラム=ストーカーのオーヴァードであり、血の雨を降らすRC系攻撃を得意とする。
 接近戦は苦手だが、今回同行してカバーリングと白兵戦を担当しているエージェントが厄介で、中々の連携を取っている。
 積極的にジャーム収容施設を襲っているが、どうも「何か」あるいは「誰か」を探しているようだ、という証言が相次いでいる。

メルクリウス:財産点使わずに済んだ
GM:達成値15以上なので、第二段階の情報も公開されます。
GM:■血天魔女(ブラッディウェザー)について(再調査) 目標値15
 竹露市には、九年ほど前「血の雨が降って、一家が行方不明になった」という怪談が伝わる土地がある。
 ただの噂と思われていたが、血天魔女の出現により、これは彼女の仕業ではないかとUGNは睨んでいる。
 血の雨が降った場所はさびれた住宅街で、とある廃屋が雨の中心だったようだ。
 その廃屋には『右天(うてん)』という表札が残されている。

鵲せせらぎ:では次、佐久間霧香について調べましょう。コネは使わず、1Dのみ!
鵲せせらぎ:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10

GM:OKです
鵲せせらぎ:お、目が良かった
GM:■佐久間霧香について 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉 目標値6
 ノイマン/ソラリスのオーヴァード、UGN所属の研究者。アールラボへの転属も勧められた才媛だが、それを断って故郷の竹露市で自らの研究を続けている。
 彼女もまた十年前の惨劇で覚醒したオーヴァードであり、それが元で親元を離れざるを得なかった。
 双子の姉妹がいるが、現在行方不明であり、彼女のことを案じている。

GM:また血天魔女について第二段階まで調査が進んだので、情報項目がまた追加されます。
GM:■佐久間霧香について(再調査) 〈情報:UGN〉 目標値10
鵲せせらぎ:「双子の姉妹? ……まさか……な。」
GM:では、これで情報判定は一巡しましたね。
GM:次は購入判定となります。皆さん何を買いますか?
鵲せせらぎ:んー、自動巡回ソフトを購入して次の情報収集に備えますかね
希桜玲:防具が心許ないんですよねー
GM:基本最初はみんなろくに防具ないですしね
山田真普子:邪毒警戒して対BCスーツか、安定のUGNボディーアーマーかでしょう
GM:さあ挑むが良い……運命のショッピングにな!
希桜玲:ちょっとまだルルブ2の防具は厳しい気がするッ…
GM:各シーンまたいで何度も振れば一度ぐらいは成功するかもしれない
山田真普子:白兵の攻撃力を上げるアームスーツなんてのも候補ですね(購入15はだいぶキツイですが
希桜玲:ええい、ままよ 無謀を承知で対BCスーツに挑戦します
GM:ファイト!
希桜玲:2dx@10
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[2,5] → 5

希桜玲:(号泣)
GM:(ぽんぽんと肩を叩く)
希桜玲:まぁこんなもんだ…こんなもんだ…
GM:次があるさ……
山田真普子:こちらも同じく対BCスーツに挑戦します
山田真普子:2dx+1@10
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[3,5]+1 → 6

GM:ドッジと行動値のマイナスは厳しいですが、装甲自体はボディアーマーと遜色ないんですよね
GM:……うむ
山田真普子:ダメでした
GM:明日(25日)があるさ!
メルクリウス:んーアームドスーツに挑戦してみますかね
メルクリウス:オリジン:サイバーの効果も継続中だし
GM:そういえば
メルクリウス:3dx+2@10
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 4[4,4,4]+2 → 6

メルクリウス:財産点使っても届かない…!
GM:おう……
鵲せせらぎ:ICの強化ビジネススーツに挑戦したいんですが、いいですか?
GM:どうぞ!
GM:基本下の「すごい服」とか希桜くんに似合いそうだけど、ICもはっちゃけたアイテムがそろってますな
鵲せせらぎ:では手配師を使用してダイス+3で
鵲せせらぎ:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 9[1,1,4,9]+3 → 12

GM:もう一回りだったか……
鵲せせらぎ:ううむ、クリティカルはしなかったか。財産点も足りないので失敗です
山田真普子:情報収集で出目が良かった分、購入で反動が来た感じですね
鵲せせらぎ:そうですねえ
GM:いやまったく。それでは、誰も購入に成功しませんでしたが、ここでシーンカットとなります。
希桜玲:つらい
GM:まだ全然時間(シーン)あるから!
GM:ミドルまでに応急セット全員分と防具(ボディアーマー等)が揃えばいいんですよ
GM: 
GM:◆シーン2◆
GM:シーンプレイヤー:山田真普子
GM: 
GM:前回のあれやこれやを受け、山田さんは情報収拾のため街中を走り回ってる感じです。
GM:一緒に登場したい方、どうぞ!
山田真普子:1d10 侵食値
DoubleCross : (1D10) → 3

山田真普子:侵食値 35→38
希桜玲:出たいです 出ます
鵲せせらぎ:取り敢えず出るだけ出てみましょう。侵食率も上げたいし
鵲せせらぎ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

鵲せせらぎ:40→46
GM:カモン! あ、そうそう、希桜くんも喫茶店からはもう退去してますしね
希桜玲:1d10 侵食値
DoubleCross : (1D10) → 6

希桜玲:36→42
メルクリウス:侵蝕率厳しいけど出ます
メルクリウス:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

メルクリウス:48→52
GM:それでは、君たち四人は敵の情報やなんやかんやを探して町を歩いてます。
GM:竹露市の概要は、基本ルルブに載ってる東京近郊N市とだいたい同じようなもんです。中央あたりにタワーがある感じで。
GM:基本上307……大学とか付属病院があるあたりが、雨月総合病院です
GM:で、駅近くに竹露サンブリッジタワーがあり、高校や、ショッピングモールや、講演や、中学や、工業区ある、と
GM:特に場所の指定とか希望とかなかったら、タワーや駅近くのあたりをうろついてることになります(町の中心地)。
山田真普子:では、タワー付近(あるいはタワーの展望台か)で集まって話をしている感じでお願います
GM:了解。今後についての相談とかですかね?
山田真普子:はい
メルクリウス:……なんか目立ちそうだなぁ(ぶっちぎりで背が高い
鵲せせらぎ:現時点で集まった情報を整理する感じですかね
GM:ああ、そういえば情報収拾で聞き忘れてたんですが
GM:開示された情報項目の内容は、基本的にPC間で共有されてるものとして扱ってます(ので共有メモがある)
山田真普子:わかりました
GM:でも鵲さんの「霧香と血天が似てる」は鵲さん個人が知ってる(感じてる)ことなので、共有は宣言されない限り共有されない扱いでいいのかなあ、と
鵲せせらぎ:あ、そうですね。まだ確定情報では無いので裏を取るまでは胸にしまっておきますよ
GM:了解です>鵲さん
山田真普子:「……というわけで、〝終わった男(ジ・エンド)〟が今回の事件にも絡んでいると思うのです。どう思いますか、支部長?」
山田真普子:(入手した情報を適当に話した後に、支部長の判断を仰いでみる)
メルクリウス:「んーそうだねー……〝終わった男(ジ・エンド)〟だけならまだしも、〝血天魔女(ブラッディウェザー)〟までいるとするとねー……」
GM:そうそう、あからさまにロボとしか言いようがないロボロボしいロボの支部長ですが
GM:ちらちらと通行人は奇異の目を向けてますが、それはそれとして通り過ぎて行きます。
GM:普段からジャームが暴れたりするんで、多少の怪異はスルーする力が備わっている感じです>竹露市民
メルクリウス:あ、ヒューマンズネイバー取ってるんで、一般人には人間に見えますよ?
GM:ぐはっ
GM:じゃあ先の市民の反応はなかったことということで!
メルクリウス:いや、192cmも身長があるんで、そんな目で見られても不思議じゃないと思いますw
GM:人間女性の姿で、その身長は、確かに目立ちますねw
鵲せせらぎ:「これまで襲撃された施設はいずれもそれなりの規模の警備がいた。無策で手をこまねくのは自殺行為だな」
希桜玲:「こりゃいよいよ、張り切らなきゃならないな。高瀬未来のこともある」
メルクリウス:「無駄に人数がいるだけだと、〝終わった男(ジ・エンド)〟にダメージを与えられないし、〝血天魔女(ブラッディウェザー)〟に全滅させられる……少数精鋭でいくしかないね」
GM:さて、そんな感じで君たちが相談していると――、
GM:キュキュキュキュキュキュキュ――ガッシャーン!!!!
事故に遭った女性:「きゃあああああああ!」
GM:目の前の交差点で交通事故が起こる。どうやら、女性が轢かれたようだ。
希桜玲:「! ……――おいおい……!」
山田真普子:「大変! 石田さん、行こう!」石を握って走りだす真普子
鵲せせらぎ:「事故か! こんな時に!」
鵲せせらぎ:後を追って外に。お代はテーブルに置いていきます
GM:希桜くんは知ってるだろうが、ここで事故に遭ったのは、喫茶『Bamboo dew』のウェイトレスである。バイトが上がったのだ!
GM:(というか、ワーディングのせいで早々と店じまいしたのかもしれない)
希桜玲:「さっきの子じゃねぇかッ……!」走りだす
メルクリウス:「あーもう……」UGNの病院に連絡を入れる
ウェイトレス:「うっ……ううっ……」
希桜玲:「大丈夫か! しっかりしろ!」
山田真普子:「よかった、まだ生きてた……」
ウェイトレス:「ううう……ううう……っぎいいいいいあああああああ!!」
希桜玲:「ッ!?」
GM:地面に倒れたまま、被害者のウェイトレスは苦しみだす! どうやら、事故の怪我にしては異質な苦しがりかただ……。
山田真普子:「どうしたんだろう、石田さん、なにかわかる?」
メルクリウス:「ちょっと!? どうなってんの!?」
鵲せせらぎ:「これは……マズイぞ!」
希桜玲:「――落ち着いて! しっかりして! ……ただの事故じゃないぞ、これ! どうする!?」
ウェイトレス:「ぎぃ……ギヒィヒャアアアアアアアアアアア!!!!!」
GM:苦しみもがくウェイトレス――その体がバキバキと音を立てて変形し、人間離れしたものに変わっていく。
GM:ジャーム化だ!
希桜玲:「……嘘だろ、おいおい……」
山田真普子:「うわあだめだ! よくない! 生きてたけどよくないよ!」
希桜玲:「ジャーム化……!」
野次馬:「ば、化け物だー!」
野次馬:「悪魔憑きだ!」
メルクリウス:「うわー……また報告書書かないと(ぼそりと」
野次馬:「逃げろ! 俺たちにまでうつるぞ!」
希桜玲:「こういう冗談は嫌いだぜ……俺は――!」
希桜玲:「……俺はッ……!!」
山田真普子:「そんな……もう助からないなんて……石田さん、もう、戦うしか無いの?」
希桜玲:「待てよ! 待ってくれ……!」
鵲せせらぎ:即《ワーディング》で
GM:「交差点」なので、近くには自動車が走ってます。
GM:ので、ワーディングに巻き込まれると、運転手さんが気絶する可能性もあると思いますが、どうしますか……?
GM:混乱する人混みの中、変貌した彼女は跳ね起き、この場から走り去って行こうとしている。
鵲せせらぎ:この際ただの事故まで気にしてはおれませんな
GM:やっちゃいますか
鵲せせらぎ:「ジャームが暴れ出せば被害者が増えてしまう。速攻で方を付けるぞ!」
GM:では鵲さんには1D10を振っていただきましょう
GM:出目が気絶した運転手による事故の数となります
鵲せせらぎ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:多っ!
鵲せせらぎ:おおおおおお(頭を抱える
GM:で、ではワーディングで運転を誤ったり、意識を失った運転手たちがあっちやこっちで事故を起こし、だいたい八台ばかりの車両が大変なことに。
メルクリウス:「ああ……もうどうにでもなぁれ(遠い目」
GM:(黙って支部長の肩をぽんぽんと叩く)
希桜玲:「俺は……また喫茶店で、あの子に注文をしてたかもしれないんだ」
山田真普子:「もうあの子は助からない……石田さんがそう言ってる」悲しそうな目で希桜に語りかける
希桜玲:「分かってるさ。いつ起きてもおかしくないようなことだもんな」山田さんに笑ってみる
希桜玲:「分かってるさ……」
鵲せせらぎ:で、ワーディングの演出としては「影絵の世界」風味にモブと背景が全て黒塗りになる感じで。
GM:おお、これは格好いい
山田真普子:黒塗りの世界。事故を起こした車が炎上し、ぼやけた墨絵のような炎を上げている
山田真普子:(こんな感じでしょうか)
GM:それでは、
GM:◆戦闘開始◆
GM:とりあえずジャームはそんな強くないので、行動値16だけがほとんど取り柄だ!
鵲せせらぎ:おお、結構早い
GM:セットアップ! こちらは何もなし
GM:ちなみに皆さん結構近くにいたので、既にエンゲージ済みと思って下さい。
鵲せせらぎ:こちらもセットアップは特になし。
希桜玲:こちらもセットアップは何も無いですかね
山田真普子:セットアップ無し
メルクリウス:こちらも無しです
GM:ではジャームの行動からだ!
GM:……同エンゲージ攻撃手段が……ない!(《光の弓》しか持ってない)
GM:1D4
DoubleCross : (1D4) → 2

GM:ランダムに選択して山田さんを殴ります。素手で!(涙)
山田真普子:アッハイ
鵲せせらぎ:流石ジャームだ、理性も何もない!
ジャーム:5Dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,3,3,4,10]+9[9] → 19

山田真普子:クリティカルだと!!?
メルクリウス:地味に高い!?
ウェイトレス:「キヒャアアアアアア! 邪魔スンジャネエエヨオオオオオオ!」
GM:このジャーム、昼部だと達成値42とか出したんですよね……なんか出目がいいというかなんというか
山田真普子:ドッジを試みます
山田真普子:「石田さんバリア!」石を両手で前に突き出して防御を試みる!
GM:バリアだとう!?
山田真普子:石田さんバリアとは、石ころで攻撃を受けるただの防御手段だ!
山田真普子:5dx+1@10
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 7[1,1,1,4,7]+1 → 8

GM:ははは喰らうが良い。素手だがな!
ジャーム:2D10-5
DoubleCross : (2D10-5) → 5[3,2]-5 → 0

GM:orz
GM:駄目だ――! 弱く設定したとはいえ、離脱も出来ず一方的に囲んで棒で叩かれる!
鵲せせらぎ:ぴったりゼロとは…
山田真普子:石田さんが耐える!
希桜玲:「凄いな、石田さん……」
ウェイトレス:「キシャアッ!? 手ガ痛イイイイ!? ナンデエエ!?」
鵲せせらぎ:じゃあ次はこちら。《コンセントレイト:バロール》《死神の瞳》を使用してジャームに攻撃。
GM:容赦ないね!?
鵲せせらぎ:「”啄む烏”。さあ、烏どもよ贄を喰らえ!」
鵲せせらぎ:5dx8+4
DoubleCross : (5R10+4[8]) → 10[6,8,8,10,10]+7[2,6,7,7]+4 → 21

ジャーム:5DX+1 ドッジ!
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[2,3,7,7,9]+1 → 10

GM:駄目でーす
鵲せせらぎ:当たれば良し。次の攻撃で受けるダメージを+6Dで
GM:はい(大の字)
メルクリウス:侵蝕率やばいんで行動放棄します
メルクリウス:(支援しなくても余裕そうだし
GM:ザコですからね……
希桜玲:ええと、では次は私か
GM:頑張れ主人公!
希桜玲:マイナーでインフィニティウェポン 
鵲せせらぎ:今なら烏が突っついてて隙だらけですぞ!
ウェイトレス:「キシャアアアアア!」影絵のような鳥の群れに襲われている!
希桜玲:メジャーで《コンセントレイト・サラマンダー》《ペネトレイト》《氷の刃》
希桜玲:7dx@8
DoubleCross : (7R10[8]) → 10[1,4,4,5,5,6,8]+2[2] → 12

ジャーム:5DX+1 ドッジ!
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,5,7,10,10]+9[1,9]+1 → 20

GM:なんでそんなにがんばって避けてるのお前!?
希桜玲:グワア苦しいドッジだよ
GM:彼女も生きるのに必死なのでしょう……
希桜玲:「俺の心よ、塗り潰されてくれるな。……どうか、俺に、やり遂げる力をくれ、未来……」
希桜玲:詠唱でもするかのように、玲はとある女性の名前を呟きます
山田真普子:ではこちらの行動いきます
GM:どうぞ!
山田真普子:マイナーアクション:《ハンティングスタイル》+《完全獣化》
山田真普子:真普子の脚に力がみなぎり、助走無しで10mバックステップ!
山田真普子:メジャーアクション:『石田さんダイナマイトアタック』《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》+《飛礫》
山田真普子:「行っけえ! 石田さんダイナマイトアターック!」真普子の腕に力がみなぎり、石を全力で投げつける!
山田真普子:8dx+3@8
DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[1,3,3,3,4,5,8,10]+3[3,3]+3 → 16

ジャーム:5DX+1 ドッジ!
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[2,2,3,5,8]+1 → 9

GM:駄目ですねー
GM:鵲さんの支援効果、6D+してダメージどうぞ!
山田真普子:8d10+12 装甲値無視です
DoubleCross : (8D10+12) → 36[1,10,3,9,4,2,6,1]+12 → 48

GM:問答無用で死にますね
山田真普子:石田さんは爆発四散!
山田真普子:「石田さーん!」
山田真普子:「石田さんのことは忘れないよ…」ポケットから石を取り出し、握りしめる。
山田真普子:侵食値 38→51
ウェイトレス:「ぎひいいいいあああああああああっ!!!!」
ウェイトレス:「ああ……あ……か、あ、さん……」
ウェイトレス:「死に……た、く……」ばたり。
GM:◆戦闘終了◆
希桜玲:「……」
GM:平凡なウェイトレスだった女性は、力尽きて倒れた。
GM:さて、ジャームは戦闘不能になっただけなので、このままトドメをさせば死亡する。UGNは出来る限りジャームの捕獲を旨としているので、しかるべき部署に連絡すれば、速やかに回収されるだろう。どうする?
山田真普子:ここの処遇は他の人に任せましょう
希桜玲:「――どうします? 支部長」
メルクリウス:「捕獲……と言いたいんだけど、まだ収容施設に空きってあったっけかなー……」
鵲せせらぎ:「――正直な所、ここから更にジャームを抱え込むのはおススメ出来ないが。当の収容施設も潰されているしな」
GM:空きという点で言えば、今夜移送する研究所のほうにブチ込めば、まあ確保は可能ですね。
希桜玲:「俺は任せるよ。俺が決めることじゃないしね」
希桜玲:とりあえず笑っておく
GM:希桜くんは死んだ恋人とか、背景を小出しにしていく感じがニクイですな。
メルクリウス:「うーん……今夜中に移送すればなんとか、かな」
メルクリウス:「……よし」と、回収するように連絡を入れる
鵲せせらぎ:「……ま、いいさ。無闇やたらと殺しても仕方のないことだ。処理班を呼んで事後処理とジャームの捕縛をさせよう」
GM:では、君の連絡を受けてホワイトハンドの回収チームがやって来る。目撃者の記憶操作など事後処理も残っているが、まあ、日常茶飯事だ。お疲れ様。
GM:そう、日常。竹露市ではこのような悲劇が、あの日からずっと続いているのだ。
山田真普子:なんて凄惨な日常だ…
GM:ウェイトレスへのロイスは全員パスですね? それでは、通常の情報判定と購入判定に移りましょう。
GM:項目内容は共有メモをご覧くだされ。さあ何を調べます?
山田真普子:10年前の事件はまだ手付かずなんですよね
鵲せせらぎ:またPC順ですかね
GM:まとめて振ったら誰がどれ開けたか分からなくなるかなと思いまして
希桜玲:どうしよう…私が十年前の事件について調べようかな
希桜玲:コネ無いけど
GM:ダイス二個ですからねえ
山田真普子:振るだけ振ってみるというのもいいかとおもいます財産点もありますし
GM:あとすいません、十年前の件で(10)となってますが、これ達成値10以上の他に、別の情報項目の開示が第二段階開示条件になってました。
GM:今の段階で振った場合、達成値10を超えていれば、該当の情報項目が開示された際に、一緒に開けるので、無駄振りとかにはなりません。
希桜玲:財産P使って、振ってみようかな
GM:それも踏まえれば6なんて軽い軽い!
希桜玲:一個だけ使おう
山田真普子:財産は振った後に使えますよ確か
希桜玲:ああ、ではこのままで
GM:えーと、財産Pは振ったとに達成値に足すヤツです
GM:つまり振ってから考えればOKなのだ
希桜玲:2dx+1@10
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[1,5]+1 → 6

メルクリウス:まあ、シーン数には余裕があるでしょうし、妖精の手もあるので
GM:ではぴったりで開示しましょうか。
希桜玲:丁度6だ
GM:■十年前の事件について 〈情報:竹露市〉〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉〈知識:レネゲイド〉 目標値6(10)
 当時存在していたFHセルが行った作戦とその結果。コードウェル博士の死亡により、UGNが混乱している隙を狙って実行された。
 内容は、FHのマッドサイエンティスト、ロバート・ショート(上級P103)が開発したレネゲイド散布爆弾三発を打ち上げるというもの。
 詰め込まれたレネゲイドはロバートが調整をしたもの(ショート・トランス・レネゲイド)であり、散布されれば、レネゲイドへの適性が低い人間も効率的にオーヴァード化させるはずだった。
(エージェント高瀬を始めとした)UGNの奮闘により爆弾は一発しか打ち上げられなかったが、市内人口の三割がジャーム化。その破壊活動は甚大な被害となる。

GM:……というような内容が、UGN側ではだいたい認知されてるんですねー。
GM:なお、残り二発はUGNが回収して、中身を研究してたりするのでご安心だ。
山田真普子:では、『高瀬未来について』を〈情報:UGN〉で調べようと思います
GM:どうぞ!
山田真普子:2dx+2@10
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[2,10]+6[6]+2 → 18

GM:おおー。問題無く開示ですね。
山田真普子:やったぜ
GM:また、特定の情報項目が開示されたので、十年前の事件の第二段階:■惨劇の実態 目標値10 が追加されます。
山田真普子:ああ、これだったんですね
GM:■高瀬未来について 〈情報:UGN〉 目標値10
 一般的に、彼は惨劇の被害をくい止めた功労者として知られているが、「彼が止めなければ、事態はこんなにも悪化しなかった」という噂が一部で囁かれている。
 その噂を口にする者達は、彼が子ども達と引き換えに、何らかの取引に応じてたのではないかと考えているようだ。
 また、高瀬の顔写真が見つかるが、その容姿は「四十代前後で、血色が良く、精悍な顔つきの樋浦彼方」という感じだ。とても他人とは思えない。

GM:さて……真実はどこにあるのでしょう。
山田真普子:石田さんと相談しよう
メルクリウス:では、高瀬家の子供達について、情報:UGNで
GM:どうぞ!
メルクリウス:オリジン:サイバー、情報収集チームを宣言して、合計で固定値+4
メルクリウス:3dx+8
DoubleCross : (3R10+8[10]) → 7[1,3,7]+8 → 15

GM:あ、(12)は第二段階ではなく、オマケ情報が一個追加……うん、問題無く出てますね
GM:では情報項目が開示されます。
メルクリウス:ありゃ、オリジンいらんかったか
メルクリウス:52→54
GM:■高瀬家の子ども達 〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉 目標値10(12)
 子ども達は高校生の男女で、兄の「かなた」と妹の「ひなた」である。非オーヴァードであり、父親の仕事についても知らされていない。
 ひなたは未来と共に死体が確認されているが、兄のかなたは発見されていない。おそらく死亡している物と思われる。
 ※なお、病死した母親の姓は「樋浦」だったとのこと。

メルクリウス:「兄の『かなた』が行方不明で、母親の姓が『樋浦』ねー…」
GM:十年前の話なんで、戸籍上は死亡扱いですが、まだ見つかってないよーってのが分かったという
鵲せせらぎ:では次こちらですね。コネ:UGNを使って佐久間霧香の再調査を。
GM:どうぞ!
鵲せせらぎ:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[7,10,10]+3[3,3]+1 → 14

鵲せせらぎ:おお、クリティカルした
GM:みんな百発百中やなあ
GM:■佐久間霧香について(再調査) 〈情報:UGN〉 目標値10
 霧香の「佐久間」姓は、彼女を引き取ったUGN職員のものである。元々の姓は「右天(うてん)」。
 父親は惨劇の半年後にジャーム化、母親は更に半年後に行方不明のち死亡確認。妹も母親と同時期に行方不明になっている。
 母親失踪後にUGNの関係施設に一般人として保護されたが、しばらくしてオーヴァードであることが確認された。
 その後の調べでは、保護以前から家族からその能力を疎まれ、辛く当たられていたようである。
 妹の名前は「晴香(はるか)」。彼女の証言では、同じくオーヴァードである。

鵲せせらぎ:「例の家も『右天』だったな。これはもう九割九分までそうだと見て間違いあるまい」
鵲せせらぎ:「問題は、彼女がそれを知っているかどうか、か……獅子身中の虫でなければ良いが」
希桜玲:「なるほどねぇ……」
GM:(鵲さんは身内の裏切り者とか許さなそうなイメージ)
鵲せせらぎ:正義のためなら抹殺ですよ! 悪は決して許さない!
GM:やっぱりねえ!
鵲せせらぎ:では演出はこんなところで。購入判定いきましょか
GM:そうですね、これで全員分ですし。
GM:今回のジャーム戦では誰も怪我しませんでしたが(ぐすん)、応急セットとかお勧めですぜ
希桜玲:応急手当キットって奴ですか
GM:それですそれです
GM:もっと回復効率のよいものもありますが、目標値も高くなりますしね
希桜玲:うーむむ、これにしようかしらかしら
希桜玲:これにしよう!
GM:応急セットは手に入れ易い方なんじゃ
希桜玲:では応急手当キットを購入します 
GM:(そういえば解毒剤なんてのもあったな……)
メルクリウス:解毒剤はメジャーアクション消費するんで、使い勝手良くないんですよね
GM:あー、確かに……
希桜玲:2dx@10
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[8,9] → 9

GM:おめでたうございます。
希桜玲:やったー!
GM:あると嬉しい応急手当セット
山田真普子:再度、対BCスーツに挑戦します
GM:ファイト!
山田真普子:2dx+1@10
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[2,7]+1 → 8

山田真普子:財産P1点つかって9
GM:やりましたね
山田真普子:「シュコー」
GM:身につけるのはせめて護送任務が始まってからにしましょうw
山田真普子:行動値1まで下がるが、まあ5も1も大差ないでしょう
GM:モルフェウスだから普段は折りたたんで……
GM:(イージーで無かったな山田さん)
山田真普子:折りたたみ持ってないんですよ…
山田真普子:誤送任務が始まるまでどっか置いておきます
GM:あとは支部長と鵲さんですね
メルクリウス:どれ取りましょうか
GM:ショッピングは迷うが楽し
メルクリウス:残りの情報は目標値そんなに高くないし、マスターズコネクションは購入判定に使用しましょうかね
GM:おおっと
GM:見学の方で書きましたが、まだ後で追加されるやつがちょっと目標値高いかもでやんす
GM:この出目の良さが続けば大丈夫かもですが、まあ
メルクリウス:マジですか
GM:別に目標値20とかではないですが、ちょっと大きい
GM:ちょっと
メルクリウス:じゃあ、温存するとして…改めてどれ取りましょうか
山田真普子:そのころになればダイスボーナスも生えますし、多分大丈夫ですよ
GM:あ、それもありましたね
メルクリウス:うん、アームドスーツ再挑戦します
GM:どうぞ!
メルクリウス:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 4[1,2,4]+2 → 6

メルクリウス:無理でした
GM:事故とかジャームの処理とかあったんで、支部長はお疲れなのでしょう……
鵲せせらぎ:ではこちらはUGNボディアーマーに挑戦。
GM:どうぞ!
鵲せせらぎ:1dx+3
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 9[9]+3 → 12

鵲せせらぎ:おお、出目でクリアしたw
GM:ぴったりですね。おめでとうございます。
GM:それでは、シーンカットとしましょう。
GM: 
GM:◆シーン3◆
GM:シーンプレイヤー:メルクリウスD0−1
GM: 
GM:さて、あれやこれやの処理を終えて、一度君は支部に戻って来ました。部下が何か報告があるようです。
UGNエージェントD:「支部長、市内に潜伏していたFHエージェントを一名、拘束いたしました」
メルクリウス:はいじゃー登場します
メルクリウス:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

GM:部下は拘束したエージェントの尋問に立ち会ってくれないかと言ってきている。
メルクリウス:もちろん了承しますね
GM:支部長と一緒に、他のPCも尋問に立ち会うことが可能だ。誰か登場しますか?
鵲せせらぎ:では登場しませう
鵲せせらぎ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

希桜玲:出まーす
希桜玲:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

希桜玲:oh…
GM:でかいw
希桜玲:61になりやした
山田真普子:様子見待機します
GM:それでは、君たち三人は雑居ビルへの地下へと降りていった。ぶっちゃけ、ここのテナントはほとんどがダミー企業なのだ。
GM:薄暗い尋問室は、打ちっ放しのコンクリ壁も寒々しい。その中央、椅子に縛り付けられた男がもがいてる。
FHエージェントB:「くそーっ! 俺は吐かん、吐かんぞ! バレたらぶっ殺される!」
希桜玲:「……ちょっとあれきつく縛りすぎじゃないの? 大丈夫なのか? 彼」
FHエージェントB:(両手両足から首までがっちり椅子にしばりつけられている)ガタガタガタガタガタ
鵲せせらぎ:「顔にズタ袋くらい被せても良かったんじゃないかと思うが」
メルクリウス:「むしろあれくらいで丁度いいくらいでしょ」
希桜玲:「そうかな。まぁそうかもな」エージェントと目線をあわせてみる
FHエージェントB:「ウオオーッ! 捕虜虐待ー!」
GM:さて、部下が君に耳打ちする。
UGNエージェントB:「支部長、今尋問担当の者が遠方にいるので、こちらに来るまで少し時間がかかります。先にこちらで尋問してしまいますか?」
メルクリウス:「そうだね、今は時間も無いし、ちゃっちゃとやっちゃおうか」
希桜玲:「尋問ねぇ。春日くんなら平気なんだろうな」
GM:それでは、君たちは〈交渉〉技能でこいつから情報を引き出せるか試すことが出来る。また、〈交渉〉技能を使用するエフェクトのうち、適切と思われるものを使用することも出来る。
GM:……えーと、交渉はメルクリウスさんしか持ってませんね。
メルクリウス:けど1lvですけどね
GM:しかし、暴力的質疑応答を行う場合、〈白兵〉を使うことで、次の〈交渉〉の達成値に+1Dすることも可能だ。もちろん、暴力に訴えなくても良い。
鵲せせらぎ:流石に《止まらずの舌》とか持ってる人はそうそう居ませんしな…
GM:尋問役(〈交渉〉を振る人)を一人に決めて、その他全員で〈白兵〉またはエフェクトを使用することで、効果を累積することも出来る。
GM:〈白兵〉もしくは支援の〈交渉〉は目標値8で判定します。
メルクリウス:よし、暴力を振るいましょう
山田真普子:結局殴るのかw
メルクリウス:支部長の鬱憤ばらしも兼ねてます、多分
GM:コワイ
GM:ただし、こいつは拘束される際に抵抗してボコボコにされているため、殴りすぎると……つまり〈白兵〉の達成値が累積35を超えると気絶して、尋問は終了だ。
鵲せせらぎ:肉体も社会も1しか無いのでお役に立てそうも無いです
山田真普子:石田さんの出番ですかね?
GM:手に持ってガシガシ殴る感じですかね。……山田さん登場します?
山田真普子:出ましょう
山田真普子:1d10 侵食値
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:結構でかい
山田真普子:侵食値 53→61
山田真普子:ダイスボーナスゲット
GM:あっ頼もしい
GM:それでは尋問ですが、〈交渉〉の目標値そのものは16となります。
メルクリウス:了解です
山田真普子:「石田さんが、『皆と合流した方がいい』って言っていたので来てみましたけど……これは……」
GM:全員一回ずつ、通常の〈交渉〉(目標値16)か、支援の〈交渉〉もしくは〈白兵〉(目標値8)に挑戦してください。
GM:支援または〈白兵〉のボーナスは、次の交渉(目標値16)の時常にボーナスとして付きます。
GM:また、判定順は今回、PC番号ではなく、ご相談の上、任意でどうぞ。
メルクリウス:「じゃあ……3人とも、やっちゃっていいよ……ボクが許可する」
山田真普子:先に行動してしまってよいですか?
鵲せせらぎ:どうぞー
GM:四人全員が判定を終えた場合、尋問は終了し、情報項目に■FHエージェントの尋問 目標値16 が入ります。
GM:つまり今なら、情報判定とは別に全員が挑戦出来てしまえるのだ。
GM:尋問の説明は以上です(長くなって申し訳ない)。
山田真普子:「石田さん手加減パンチ!」石を握りこんで殴るだけの比較的手加減された攻撃だ。爆発はもちろんしない。
FHエージェントB:「グワーッ! 暴力反対――ッ!」
山田真普子:エフェクト噛ませないで白兵します
山田真普子:6dx+3@10 《白兵》
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 9[1,2,3,4,5,9]+3 → 12

山田真普子:(思いの外高い出目が出てしまった…)
GM:では1Dを振って、交渉ボーナスを決めてください。
山田真普子:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

GM:おお、でかい。
希桜玲:「やりすぎたら情報じゃないもの吐いちゃうぜ……」苦笑い
メルクリウス:「むしろ情報じゃないものが出るくらいにやっちゃっていいよ? てか、やって」
山田真普子:「さあ、石田さんに全てを話しなさい」
山田真普子:殴った手を広げて石を突きつける
FHエージェントB:「ははっ、UGNチルドレンか……さすが容赦がねえぜ……おぼえて、やがれっ」
GM:それでは、次に目標値16で〈交渉〉の判定をする方は、+5のボーナスがつきます。
山田真普子:(次の方どうぞ)
鵲せせらぎ:では次はこちらが支援の判定を、交渉で振ります
GM:どうぞ!
鵲せせらぎ:1dx10
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2

鵲せせらぎ:為す術もなく失敗。
鵲せせらぎ:「……こういうの苦手なんだよ……」
FHエージェントB:「へっ! 誘導尋問ならもっと上手くやるんだなあ! ヒャハハハ!」
希桜玲:「あーあー、そうやって調子に乗るから……」
GM:やはり正義に燃える男にはこのような絡め手は向かないのか(攻撃手段はさておき)
鵲せせらぎ:そういやこれ、メルクリウスに《導きの華》貰えば先の支援込みでかなりの確率で成功出来るっぽい?
GM:ああ、判定助けるやつだから可能ですね
メルクリウス:あ(完全に支部長の鬱憤ばらししか頭になかった
山田真普子:そうか、支援エフェクトを普通に使えばよかったのか
GM:感情によって判断を誤ったと考えると、メチャクチャ人間臭いロボじゃないですかw
鵲せせらぎ:合わせて+11のボーナスになりますから、出目で5が出れば成功するということに
GM:おお楽勝
メルクリウス:むしろこれ、妖精の手を使えば誰でも成功しますね
GM:妖精さんはどこでも活躍しますからな
鵲せせらぎ:それはシナリオ回数制限特技なんで出来ればクライマックスまで取っておきたいですけどね
GM:ふふふ色々なやり方で挑戦してみよう。
GM:えーと、今ボーナスが+5なので、交渉そのものは11で成功はするんですよね
メルクリウス:どうしましょう 導きの華を使って玲に交渉判定をさせるか、玲にお話(物理)してもらうか
GM:希桜くんのキャラ的にどうなんですかね、そこらへん>お話(物理)
希桜玲:あんまり物理は好まない感じすなぁ 必要だとは分かってるけど
GM:(というか希桜くんが白兵持ってないことに今気づいた)
希桜玲:そうなんです……
GM:彼のキャラだと、口八丁手八丁的な……
希桜玲:腕っ節が強いわけではないので……
GM:肉体7が何を言うかー
希桜玲:ウフフ
山田真普子:手八丁(物理)
希桜玲:玲が出る場合出来るなら口で解決したいところです
GM:では交渉判定ですかね。支援か通常か。あとはエフェクトの支援を受けるかどうかですが。
希桜玲:支援ですかね
メルクリウス:なら、導きの華を使います(このあとの情報収集でオリジンを使えば60%を超える
GM:では白兵のボーナスと、導きの華を合わせて+11
GM:5以上出れば成功だよ!
希桜玲:2dx+11@10
DoubleCross : (2R10+11[10]) → 8[8,8]+11 → 19

GM:成功したよ!
FHエージェントB:「カツ丼は出ねーのか? 警察ドラマのあれは、刑事の自腹らしいけどよォ」
希桜玲:「あれ、一回食ってみたいよな。俺親子丼のほうが好きなんだけどさ」
FHエージェントB:「ああん? それについてはこれこれしかじか、かくかくうまうまで……ああっ! 口が! 口が勝手に!」
GM:というわけで、根こそぎ情報を吐きました。
希桜玲:「いやぁ、ありがとうね。助かるよ」極上のスマイル
希桜玲:ウインク
GM:カツ丼はソースカツ丼と卵閉じカツ丼があってだな(おなかへった)
GM:以下の情報が開示されます。
GM:■奪われたジャームの行方について(1/3)
 FHエージェントBの証言から、市内に隠されていたジャームの保管所が複数発見される。
 遠隔装置付きの冷凍睡眠装置に入れられており、タイミングを見計らって解放するつもりだったようだ。
 ただし、その総数は奪われたジャームのうち1/3に過ぎない。残りはこのFHエージェントも知らないらしい。
 ()内の数字にあるように、あと二回開示しないと、全てのジャームは発見出来ない。

GM:というわけで、次の情報収拾から、残りジャームの行方を調査することが可能になります。
鵲せせらぎ:「ジャームを街中に放つだと……正気か!?」
希桜玲:「大きく出たな……」
山田真普子:「大変なことになりそうだね……」
メルクリウス:「もう……もう……」orzした状態で
希桜玲:支部長の肩を優しく撫でる
希桜玲:撫でるつうか叩く
メルクリウス:「優しさは感じるけど……虚しくなるだけ……」
鵲せせらぎ:「支部長はこの事件が終わったらデフラグすべきだな……」
希桜玲:「もう後には引けねぇ……よなぁ――」拳を固める
GM:さあてどんどん大変なことになってまいりました。
メルクリウス:「で、これで全部?」
FHエージェントB:「ああ、もう完全にオケラだぜ。これ以上知って得することもねーだろーよ」
FHエージェントB:「で? そろそろ少しは自由にさせてくれね?」
メルクリウス:後半を聞かずに)「なら、思いっきりやっちゃっても良さそうだね」と言って、FHエージェントの顔面を全力で、それはもうストレスとか全部吹っ飛ばす勢いで殴りつけます
FHエージェントB:「アバッアババッアバ――ッ!?」FHエージェントは椅子ごと思いっきり吹っ飛ぶ!
希桜玲:「うわぁ……」
FHエージェントB:「ボーリョク……ハンタイ……(ガクッ」ナムアミダブツ!
山田真普子:「すごい……石田さん手加減パンチより強い……」
鵲せせらぎ:「……支部長の体重、200キロくらいだっけ。痛そォ……」
GM:凄い、鵲さんが初めてFHに同情の念を示してる。
鵲せせらぎ:いえ、「痛そう」とは思っても「可哀想」とは思ってませんので。
GM:そうなんだ(流石だった)
希桜玲:「いや、死にはしないだろうし、まぁ……うん。痛み入る」
メルクリウス:「っよし! ちょっとすっきりした!」
希桜玲:「というか、支部長の拳って飛ばないのかな。ロボットアニメみたいに。ちょっと期待してた」
希桜玲:「――とりあえず、疲れてるんだな支部長」双方に同情の目
希桜玲:(なんか支部長に癒やしグッズとかあげようかとか思案したりした)
GM:こうして気絶したFHエージェントは、支部のUGNエージェントによってずるずると引きずられていったのでした。
GM:というわけで、このシーンでのイベントは終了です。情報判定と、購入判定に移りましょう。
GM:情報項目に、■奪われたジャームの行方について(2/3) 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉〈情報:噂話〉〈情報:竹露市〉目標値16 が追加されます。
GM:この情報項目は、クリアしても新しい情報は特に出て来ません。イベント(ジャーム奪還)の進行具合の目安です。
希桜玲:フムン
GM:色んなルートを駆使して町中を探す感じですね。
GM:「なんか最近あの廃屋に変な連中が」みたいなネタを拾っていくんですよ
GM:まあそんなわけで、残り二つ(開示したら更にもう一つ)ですが、どれを調べますかい。
希桜玲:おお
鵲せせらぎ:それでも目標値16は大変だなあ。ここは《要の陣形》切ってもらって《導きの華》で3人の情報収集をブーストしてもらうというのは?
鵲せせらぎ:実質目標値が10になるから財産Pも使えば結構行ける気がする
山田真普子:その手がありましたか
メルクリウス:それでも、達成値10は出さないといけないんですよね
GM:3/3がまだあることもお忘れなく(まあダイスボーナスも増えていくけど)
鵲せせらぎ:裏社会ならコネがまだ残ってる!
GM:おお
山田真普子:達成値10なら、こっちは財産P投げ捨ててダイス目6でいけますね
GM:ダイス目が揮えばこのシーンで全部開示出来ちゃうけど、さてどうなるか……
山田真普子:導いてもらう作戦でいきますか?
鵲せせらぎ:メルクリウスは自前で情報収集チームとオリジン:サイバー持ってるから自力で開けてしまうのも手ではあります
GM:やはり情報戦は支部長が頼りになりますね
メルクリウス:シーンを2つ使って支部長が開けるか、要の陣形を使って1シーンで開けるか…
GM:ミドルの固定イベントは、どのみちあともう1シーンありますね(鵲さんのやつ)
山田真普子:温存できるなら要の陣形は温存しておきたいですね
山田真普子:固定シーンもあるようですし
GM:いざって時は虎の子のマスターズコネクションも!
希桜玲:支部長さんに頼んでしまいますか
メルクリウス:要の陣形を温存して、自力で叩きだしてみます
GM:ファイト!
山田真普子:ここでも情報収集の順番はPC順ですか?
GM:通常の情報判定に入ったので、判定はまたPC順でと思いました
GM:それがスタンダードなのかと思ってやっているだけではありますが……(よわき
山田真普子:やりかたはGMの自由でいいと思うです
希桜玲:では私から情報収集なので?
GM:よし! じゃあやはりPC順で!
GM:どうぞ!
希桜玲:うむぅ……とりあえず惨劇の実態、にします 〈情報:竹露市〉使用
GM:ファイト!
希桜玲:2dx+1@10
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[7,9]+1 → 10

GM:やったー!
希桜玲:よしっ
GM:では以下の情報が開示されます。
GM:■惨劇の実態 〈情報:竹露市〉〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉〈知識:レネゲイド〉 目標値10
 高瀬未来含む複数のUGNエージェント・イリーガルが奮闘した結果、ミサイルは一発しか炸裂しなかったが、それがかえって散布済みレネゲイドの安定を欠いてしまう。
 三つの爆弾は三すくみのような形で、それぞれがそれぞれの安定剤代わりにもなっており、三つセットで全て打ち上げなくてはならない代物だった。高瀬はそれを止めてしまったのだ。
 散布量が少なかったため、竹露市全域とはいかなかったものの、人口の三割がジャーム化。その破壊活動と、残りレネゲイドが鎮静化したのは、一週間後のことだった。
 爆弾は全て炸裂させなくてはならなかった、と分かったのは事件から半年後のことである。
 この仕様は、万一失敗してもいいようにというFH側の策略であった(FHにとって、オーヴァードが大量発生するのも、ジャームの大量発生でも歓迎出来たというわけだ)。

希桜玲:「……許せないよな。許せないよな、こんなやり方……」拳をぎゅうううううううううううう
希桜玲:ちょっと煽ったらマジギレしそうな感じでプルプルしております
GM:うむ、ヒーローは怒りを重しに雄々しく立つのじゃ
GM:前の情報開示の時に、爆発しなかった分が回収されてうんぬんと言いましたが、その研究結果から上記のことが分かった感じです。
鵲せせらぎ:では隅っこで「やはりFHは悪……!」と殺意を漲らせておきましょう
GM:霧香のスタビラリティ・レネゲイド(カウンターショート)は、こいつを元に開発されたのだ。
山田真普子:そうなると残った情報は奪われたジャームについてですね
GM:ですね
山田真普子:ダメ元で調べてみましょう
希桜玲:「……――まぁ、俺らしくないよな。落ち着こうぜ、俺」唐突にクールダウン いびつさすら感じるほどに
GM:スイッチ切り替え型なのね、希桜くんは
山田真普子:3dx+2@10 《情報:UGN》
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[8,8,9]+2 → 11

GM:惜しい
山田真普子:「石田さん、わかる?」…石は沈黙してる。
GM:石田さんは沈思黙考しているのか、希桜くんのように怒りに打ち震えているのか。その真意は誰にも分からないのだろうな……
GM:さあ、次はみんなの期待の星! 情報戦の要! メルクリウス支部長だーっ!
メルクリウス:いよっしゃー
メルクリウス:と、意気込んだはいいんですが…情報収集チーム…残り回数1回なんです…
GM:あー
GM:じゃあぶっちゃけますと、ジャームの行方2/3と3/3で情報項目はソールドアウトです
GM:そして3/3が一番目標値が高い
メルクリウス:今ここで使ってしまうか、目標値が高くなるであろう後のために温存するか…
GM:悩ましいですねえ
山田真普子:温存で良いとおもいます
メルクリウス:…オリジン:サイバーを宣言、ダイスボーナス込みでダイス4個、固定値6で振ります
GM:どうぞ!
メルクリウス:4dx+6
DoubleCross : (4R10+6[10]) → 10[7,8,10,10]+5[4,5]+6 → 21

GM:問題無く成功ですね。
鵲せせらぎ:おお、素晴らしい
メルクリウス:キタ━(゜∀゜)━!
GM:それでは、残り2/3のジャームが発見、回収されました。
GM:最後に、■奪われたジャームの行方について(3/3) 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉〈情報:噂話〉 目標値18 が追加されます。
GM:これが開示されれば、外部から入ってきたジャームとオーヴァード以外は、市内に潜伏する脅威はひとまず無くなりますね。
鵲せせらぎ:よーし、情報:UGNで振ってみますか。クリティカルしたら儲けモン。
GM:まだシーンもありますしね。どうぞ!
鵲せせらぎ:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 4[1,3,4]+1 → 5

鵲せせらぎ:ダイス目に見放された…
GM:また つぎ がんばりましょう
GM:さあ購入判定のお時間だよ!
GM:まだ皆さん防具とか行き渡ってないですしね
希桜玲:昨日に引き続き対BCスーツに挑戦してみます
GM:ファイト!
希桜玲:2dx@10
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[4,7] → 7

GM:んー、財産Pとかどうしますか(まだ2ありましたよね)
希桜玲:もう後には使わん気がするので使い切ってしまおうかしら
GM:そうですね、情報収拾はあと一項目です
希桜玲:では財産Pを2使用します
GM:ドッジと行動値にマイナスが付くのが痛いけれど、邪毒を防ぐ意味はある……
山田真普子:対BCスーツ、他に欲しい人いますか?
鵲せせらぎ:ボディアーマー買ったんで大丈夫です
メルクリウス:白兵型二人が着るのであれば欲しいです
GM:(支部長、ロボだけど邪毒は受けちゃうんだよね……)
山田真普子:では、3着目の対BCスーツに挑戦します
山田真普子:3dx+1@10
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[2,2,7]+1 → 8

山田真普子:財産P1点消費で9
GM:無事ゲットですね
山田真普子:支部長の分も確保出来ました
メルクリウス:ありがとうございます
GM:これで全員に装甲が付きましたな
メルクリウス:さて、完全に買うものがなくなりました
GM:何もないなら、回復アイテムお勧めしておきますよ
山田真普子:ガード値を狙って武器を買うというもてあります
メルクリウス:次の情報収集のために、財産点を使いたくないんですよね
GM:なるほど
メルクリウス:あ、あった! ハードコート!
GM:上から羽織れるニクイやつ!
メルクリウス:目標値9ならまだいける!
メルクリウス:では、ハードコートでいきます
メルクリウス:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 6[2,3,5,6]+2 → 8

GM:ぬぬ
メルクリウス:a
GM:さてどうしましょうか
GM:今残金4pですかね
メルクリウス:んー…次が厳しいのでやめておきます
GM:了解しました。では鵲さんー
鵲せせらぎ:ではこちらはジュラルミンシールドを狙って。目標値12
鵲せせらぎ:1dx+3
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 5[5]+3 → 8

鵲せせらぎ:財産点4を注ぎ込んで購入。金の力じゃー
鵲せせらぎ:武器は重いの持っても行動値が下がらなくて良い……
GM:良かった良かった
GM:それでは、これでシーンカットです。
GM: 
GM:◆シーン4◆
GM:シーンプレイヤー:鵲せせらぎ
GM: 
GM:さて鵲さん、さっき尋問していたFHエージェントが、「作戦に必要なブツを隠した」という情報を吐いたため、竹露中央駅へやってきました(オケラじゃなかったのかよ)。
GM:隠し場所のコインロッカーももう分かっています。誰と一緒に取りに行きますか?(登場したい方どうぞ)
鵲せせらぎ:ふむふむ
メルクリウス:出ます
希桜玲:私私
希桜玲:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

希桜玲:61→67
メルクリウス:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

メルクリウス:よかったよかった 61→62
鵲せせらぎ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

山田真普子:出ましょう
山田真普子:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

山田真普子:guwaa
GM:でけぇ
山田真普子:侵食値 61→71
鵲せせらぎ:クライマックスが近くなってレネゲイドが活性化している……
GM:無事帰還出来ることを祈りましょう
山田真普子:(どっかのシーンでオヤスミしないとまずそうだな)
GM:情報項目が無事開示されたら、休む間もなさそうですが……
山田真普子:ぐわあ
GM:がんばって! Eロイス心もち多目だから!
鵲せせらぎ:ではコインロッカーをガチャガチャと。
GM:はい、鍵がかかってますね、当然ですが。
希桜玲:「まぁ、そうだよな」
GM:で、FHエージェントの野郎は、拘束される時にそれをうまいこと捨てて行きやがりました。ので手元にありません。
メルクリウス:それって、鍵穴とかのタイプですよね当然
GM:はい、電子ロックとか複雑なやつじゃないです。
メルクリウス:ちくせう(←セキュリティカット持ち
GM:あー>支部長
希桜玲:「どうする? 旦那」
山田真普子:「……わっちゃう?」
鵲せせらぎ:「ワーディングで人目を無くしてから破壊する。補償は後でUGNがやるさ」
GM:〈白兵〉で物理的に壊すか、【感覚】でピッキングするかで開けることが出来ます。目標値は12。
GM:前の尋問と違って、今回は特に支援判定とかボーナスとかないです。
GM:まあ【感覚】が低くても、強引な手段でどうこうは出来ますし……
GM:判定は技能一回、能力値一回で行えるので、全員でやると計八回のチャンスがあるよ!
GM:数打てば当たる!
鵲せせらぎ:要無しでも導いて殴れば済む気がする
山田真普子:全員でダイスばらまけば一個くらいは10が出そうな気はしますね
GM:そもそも希桜くんが素で7Dの肉体ですしね
メルクリウス:導いて、固定値のある石田さんで殴ります?
GM:あ、〈白兵〉で壊すときは周囲の人目にご注意下さい。ピッキングもそうですが、そちらはまだ周りの人が壁になれば隠せる感じです。
GM:殴って、大きな音が出ると、さすがに誤魔化せない。
鵲せせらぎ:《ワーディング》…は、FHにバレる可能性があるか。まあむしろウェルカム?
GM:そうですね、拘束したやつは受け渡しのためにコインロッカーに放り込んだので、時間が経つとFH側の受け取り主がやってきちゃうかもしれません。
GM:ちなみに受け渡し予定時刻はそろそろ近い感じです(○○時までに受け取りたいから、○○時までに入れておけ、みたいな指示だった)
山田真普子:時間がなんかありそうですし、白兵作戦で行きますか
希桜玲:ですねー
鵲せせらぎ:騒ぎにならないようワーディングを張ってパパっと。
GM:では、近くに居た人たちは、ずるずると倒れたりするが、ここは駅。移動している人がたくさんいる。
GM:後から後からやってくる人々は、自然とコインロッカーの周囲を避けていくのであった……。
希桜玲:7dx@10
DoubleCross : (7R10[10]) → 9[1,3,4,5,6,9,9] → 9

山田真普子:おしい…
GM:惜しい
希桜玲:妖怪のせいだ
GM:四人の判定が一巡しても開かない場合、受け取り主がやって来ます。いや感覚含めると二巡かな……?
山田真普子:「(石田さんポケットに入れっぱなしロッカーこじ開け!)」石をポケットにしまい、ロッカーを強引にこじ開けようとする。
山田真普子:6dx+3@10 《白兵》
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 10[3,4,4,5,8,10]+4[4]+3 → 17

GM:開いたー!
山田真普子:「フン!」
ロッカー:「アバーッ!」とかいう幻聴がしたかはさておき。
GM:入っていたのは、小さなクーラーボックスでした。
希桜玲:「ヒュー」拍手
山田真普子:「中身はなんだろう?」
希桜玲:「良い予感はしないな」
GM:と、そこへ人の気配が!
鵲せせらぎ:「持ち主が現れる前に早い所ずらかろう…っと、遅かったか」
血天魔女(ブラッディウェザー):「ちょっと、あんたたち何してんの!? ドロボー!」
山田真普子:「(どうしよう……防具置いてきちゃった……)」
希桜玲:「おやおや、お嬢さん。見つかっちまったか。綺麗だね、お茶でもどうだい?」
血天魔女(ブラッディウェザー):「はぁ? うっざいんだけど!」
メルクリウス:他に人の気配は?
GM:他に人の気配はしない。どうやら一人のようだ。
GM:手にクレープとか持ってて、完全に気を抜いていた感じだね。
血天魔女(ブラッディウェザー):「くっ、ワーディングがもう……あんたたち、UGNね?」
鵲せせらぎ:「さて、ゼノスかもしれないしストレンジャーズかもしれない。あるいはテンペスト、いやギルドかな?」
血天魔女(ブラッディウェザー):「えっ」
血天魔女(ブラッディウェザー):「……いやでも、この町であたしらにちょっかいかけて来そうなのって、まずUGNだし……(ごにょごにょ」
血天魔女(ブラッディウェザー):「……違うの?」
GM:血天魔女はちょっと不安そうにもじもじしてる。
希桜玲:「あー、ええと……そう俺は愛の戦士。愛のために戦う。よろしく」
希桜玲:(可愛いな)
メルクリウス:「いつからボクたちがUGNだと錯覚していた?」
血天魔女(ブラッディウェザー):「愛……」外国語を聞かされたような顔をしている。
希桜玲:「というわけでやっぱり俺とデートする気は無い? 君超可愛いんだけど」
山田真普子:「(何か様子が変、石田さん、何かわかる?)」
血天魔女(ブラッディウェザー):「と、とにかく! そのクーラーボックスは私のモンなのよ! 返せ!」
希桜玲:「じゃあそのクレープ、くれないか。腹が減っててさ」
鵲せせらぎ:「"ジ・エンド"に話は通ってるはずなんだがな。聞いてないのか?」(当然のように荷物を抱えて
血天魔女(ブラッディウェザー):「んっ?」そこで彼女はあることに気づく。鵲に「あんた……前、どっかで会ったわね?」
鵲せせらぎ:「覚えていたか、光栄だな。」
血天魔女(ブラッディウェザー):「ふんっ、あの死に損ないが、よくもまあいけしゃあしゃあと……やっぱりあんたら、UGNなんじゃない!」
希桜玲:「バレたか」お手上げ、のジェスチャー
鵲せせらぎ:「ようやく気付いたか、マヌケめ」
血天魔女(ブラッディウェザー):「まぬけ!?」ガビーン
血天魔女(ブラッディウェザー):そして手元のクレープを見やり。「もがもが、むしゃっ!」一気に食べ尽くす!
血天魔女(ブラッディウェザー):「やんないわよ、そこの、えーと愛どうたらっての」と、あっかんべー
希桜玲:「そうか。もしくれたのなら俺と間接キスになるものな。それはマズいよな」おちょくり気味に
メルクリウス:頭の中の血天魔女(ブラッディウェザー)と、目の前の血天魔女(ブラッディウェザー)を重ねつつ「……FHって分かんないなー」
血天魔女(ブラッディウェザー):「くっ……ジ・エンドはこんな時にいないし……」と、携帯を取り出しつつ、じりじりと後退していく。ちょっと涙眼になりながら。
山田真普子:「そうだね、よし、やろう。石田さん!」何やら1人で勝手に覚悟を決めているようだ。
鵲せせらぎ:「そうカッカするなよ、『右天晴香』。探しものがあるんじゃないのか?」
血天魔女(ブラッディウェザー):「……ッ」はっと鵲を見る。
希桜玲:「そうそう。のんびり楽しもうぜ」
鵲せせらぎ:「その反応は……矢張り、そういうことか?」
血天魔女(ブラッディウェザー):「なんだ……名前、調べてたの。ふん」ぱたん、と携帯の蓋を閉め。彼女の気配が変わる。
メルクリウス:「裏付けは取れたわけだね」
右天晴香:「……」
鵲せせらぎ:「ああ。お前は佐久間…いや、右天霧香の妹か」
右天晴香:「チッ」と舌打ち。
希桜玲:「なぁ――あんまり変なこと、しちゃ駄目だぜ。霧香ちゃんが悲しむ」
右天晴香:「人の過去ほじくり返したからって、優位に立てると思うんじゃないわよ」
鵲せせらぎ:「姉を探していたのはどういう理由だ? ジャーム施設を襲っていたところを見るに、もうジャーム化しているとでも勘違いしているのか」
右天晴香:「霧香は……私が救う!」
鵲せせらぎ:「……はぁ?」
希桜玲:「……救う?」
メルクリウス:「……んー?」
GM:と、彼女からレネゲイドの高まりが、体内のざわつとして君たちに伝わってくる! ここで何か放つつもりのようだ。
右天晴香:「あんたたちなんかに……邪魔はさせない!」
希桜玲:「そういうわけには、いかないんだよな。本当に辛いけど」
希桜玲:「俺にとって死なせたくない命が、この街には多すぎるんでね」
右天晴香:「は! オーヴァードにもなれないヒトモドキがどうなろうと、しったこっちゃないわ」
右天晴香:「私は霧香さえいればそれでいい……」
鵲せせらぎ:「おい、待て! 救うってのはどういう意味だ!?」
右天晴香:「あんたたち、みんな……地獄に堕ちろ!」
GM:駅構内ににわかに、血雨の気配が立ちこめる!
鵲せせらぎ:うーんこの話が通じない感、ジャームっぽい
希桜玲:「結論を急ぎ過ぎだぜ、お嬢さん……そんなんじゃ駄目だ。話を聞かせてくれよ」
希桜玲:「地獄に堕としたけりゃ、その後でもいいんだぜ」
山田真普子:「ヒトモドキ…(わたしは、オーヴァードにもなれないヒトモドキ…?)」
GM:返事は……血の雨の弾丸だ!(※演出です)
鵲せせらぎ:「ちっ、聞く耳持たずか!」
GM:血の雨が駅構内の床を、壁を、ロッカーを撃ち抜いていく!
希桜玲:「勘弁してくれよ」
希桜玲:(――堪えろ。憎しみを堪えろ。彼女は大切な命と、血が繋がってる。愛すべき命だ。憎むな――たとえどれだけの命を奪っているとしても)
右天晴香:「死ねっ! 死ねっ! 死ねっ! 死ねえっ!!」
山田真普子:石田さんバリアも虚しく、山田の体は血の雨で貫かれていく(※演出です)
希桜玲:「女の子には、笑っていて欲しいんだけどな」
樋浦彼方:「あー、それは俺も同意見だねえ」
GM:いつの間に現れたのか、血天魔女――右天晴香の背後に、〝終わった男(ジ・エンド)〟が立っていた。
鵲せせらぎ:「樋浦彼方――"ジ・エンド"!」
希桜玲:「――やぁ。いつぞやの」
樋浦彼方:「どーも、希桜くん。パブリック・エネミーです」
メルクリウス:「!? ……いつの間に……!」電磁バリアで血の雨を防ぎつつ(※演出です
希桜玲:紙一重で血の雨は避けている イケメンだから(演出
樋浦彼方:「うーん、相変わらず良い動きしてるなあ」希桜の回避を見て。
希桜玲:「まぁ、愛の戦士だからな。これくらい余裕(実際はそうでもないけど)」
山田真普子:よろよろと立ち上がり、"ジ・エンド"の方を見据える。手からはボロボロに崩れた石がこぼれ落ちた。
右天晴香:「っちょ、ジ・エンド、あんた何でここに……」
希桜玲:「久しぶりだな。出来ればその女の子の癇癪を抑えて欲しいんだが」
樋浦彼方:「そりゃもちろん。この子を迎えに来たんだからね」
希桜玲:「なるほど。俺としては、色々とその子に尋ねたい事があるんだが――そいつは無理からぬ相談かな」
GM:周囲に広がっていた血天魔女のレネゲイドが、引き潮のように消えていく。
鵲せせらぎ:「ならさっさと連れて帰ってくれ。癇癪持ちの子供のカウンセリングは専門外だ」
樋浦彼方:「というわけだよ。さ、帰ろう帰ろう」その表情は、怒っているのか、何とも思っていないのか、計り知れない空虚な微笑が貼り付いたままだ。
右天晴香:「で、でもコインロッカーの……」
樋浦彼方:「あれは予備だから、別に無くても大丈夫だよ」
山田真普子:「(あの顔……やっぱり怖いよ……何考えてるかわからない……怖いよ……)」石を握りしめて震えている。
樋浦彼方:「あ、それと希桜くん。さっき連絡していたら、ディアボロスから伝言を預かったよ」はっと何か思い出したように。
希桜玲:「へぇ。食事のお誘いかな?」
樋浦彼方:「『お前たちUGNを倒すのはこの私だ! 特に希桜玲! 貴様は絶対に血祭りに上げてやる!』……だってさ」その声は完璧に春日恭二の声色であった。
メルクリウス:「……懲りないね、彼も」
希桜玲:「俺、友達になれると思うんだよね、彼と」
樋浦彼方:「実は俺もそー思う(棒読み)」
希桜玲:「『今度一緒に飯でも食いに行こう』って伝えておいてくれ」
右天晴香:「チッ……」
樋浦彼方:「それでは、次に会った時は殺し合いだ」
GM:《神出鬼没》で退場する間際、「あー、伝えておくよー」と、気のない返事が聞こえたような、聞こえなかったような。
希桜玲:「……そうなるかもな。その時は、あんたの本当の表情って奴を拝みたいね」
希桜玲:「――俺も、頑張るからさ」
希桜玲:相変わらず拳は握ったままでございます
GM:なんか希桜くんは色んなところで頑張りすぎてしまいそうですな。
希桜玲:「……なぁ、鵲さん」唐突に
鵲せせらぎ:「何だ、青少年」
希桜玲:「あんた――FHが、憎いか?殺したいって、思うか?」
鵲せせらぎ:「思うね。FHは一人残らず殺し尽くす。そうでなくちゃならない」
希桜玲:「そうか。……――俺もそう思う」ぞっとするほど憎悪の篭った表情 いつもとはまるで違う
希桜玲:「ぶち殺したい。俺の大切な彼女を殺したFHを一人残らず殺したい――俺はそう思ってる」
希桜玲:「……でも、俺はさ。それ以上に、皆を愛してるんだ。あの子が、皆を愛してるから」
鵲せせらぎ:「そうか。なら、お前はそれで良い」
希桜玲:「だから俺は……その……あんたのことを俺は大切に思ってる。だから、あまり憎しみに囚われちゃ駄目だぜ」
希桜玲:「とりあえず、俺はそう思ってる。憎しみなら、幾らでも共有できる。でも、何かを愛する気持ちはバラバラだから……」
希桜玲:「そいつは悲しいなって俺は思うんだ。……――まぁ、それだけのこと」
鵲せせらぎ:「(きょとん)……ハハハハハッ! お前面白い奴だな! 俺を心配してくれてんのか!」
希桜玲:「――当たり前だろ。俺は愛の戦士だからな。つまらない奴なら、務まらないさ」さわやかに微笑む
鵲せせらぎ:「ああ、そうだな。だがまあ、それならほんの少しだけ、先輩からのアドバイスも聞いておけ。」
希桜玲:「あぁ。頼むよ、先輩」
鵲せせらぎ:「大切な物は独り占めにしておくもんだ。俺の憎しみもお前の憎しみも俺たちだけの物だ。誰かと分ち合おうなんてくだらないこと、考えるもんじゃあ無いぜ。そりゃ只の傷の舐め合いってんだ」
希桜玲:「そうだよな――そいつは、もっともだ。その通りなんだよな」
鵲せせらぎ:「分かってんなら、良い。ま、一緒に倒れるまで酒を飲むくらいなら付き合うぜ」
希桜玲:「でも――だからこそ、俺の愛は――いや、まぁいいさ」
希桜玲:「ありがとな。あんたは本当にいい先輩だ。未成年に酒を勧める事以外は」苦笑する
鵲せせらぎ:「この体になってからはアルコールの分解早くて酔えないんだよな……」
GM:-------------------------------------------------------
GM:それではまあ、例のクーラーボックスなのですが。
GM:支部に帰って中身を開けると、注射器でした。
メルクリウス:注射器? 中身に何か入ってますか?
鵲せせらぎ:「……中身に全く見当が付かないが、すっげぇ嫌な予感しかしねえ……」
希桜玲:「お注射しますね♪ ってわけにはいかないな」
佐久間霧香:「……これは、レネゲイドウィルスです」
山田真普子:「え? これが?」
佐久間霧香:「それも、改良されたショート・トランス・レネゲイド……」
佐久間霧香:「これを非オーヴァードの人体に注射すれば、高い確率で発症するでしょう。オーヴァードとジャーム、どちらにより、なりやすいか、詳しく調べないと分かりませんが」
佐久間霧香:「しかし、それがなぜこんなに……? いちいち町の人に注射するには、手間がかかりすぎますし……」
山田真普子:「〝終わった男(ジ・エンド)〟は、『予備だから、別に無くても大丈夫だ』とか言ってましたよね? ということは、まだ他にも……」
山田真普子:「って石田さんが言ってます」
希桜玲:「何か間接的手段で、一斉に——とかは考えられないかな」
メルクリウス:「誰に使おうとしてるんだろうね……これは」
鵲せせらぎ:「これを、既に発症しているオーヴァードに打ったらどうなる?」
佐久間霧香:「ショートレネゲイドは、基本的にオーヴァードには毒にも薬にもならない代物です」
佐久間霧香:「しかし、これに感染したオーヴァードの血から、非オーヴァードが二次感染する可能性はありますね。ブラム=ストーカーの《抱擁》みたいに」
佐久間霧香:「安価なαトランス、というところでしょうか」
鵲せせらぎ:「……血の雨、か」
メルクリウス:「成程、血天魔女(ブラッディウェザー)に、か……」
山田真普子:「そんなことしたら、街中がオーヴァードとジャームでいっぱいになって大変なことになっちゃいますよ!」
佐久間霧香:「なるほど……血天魔女がこれを注射した状態で、血の雨を放てば、町中にレネゲイドの雨が降り注ぐ……!」
メルクリウス:「血天魔女(ブラッディウェザー)に打って、彼女の超広範囲に及ぶ血の雨で、か…また中々に厄介なことを」
希桜玲:「組み合わせるにはうってつけ。うまい手だよ」
佐久間霧香:「しかし、〝どこから〟その雨を降らすんでしょうね?」
希桜玲:「……高いところ。街が一望できる場所……?」
鵲せせらぎ:「この街で一番高い場所、だな。お誂え向きのものがあったはずだ」
メルクリウス:「そりゃ、できる限り高いところ……あ」
佐久間霧香:「……!」
鵲せせらぎ:「ナントカと煙、ってわけじゃあないがな」
希桜玲:「――まぁ、そういうことだろうねぇ」やれやれ
希桜玲:「……いい場所知ってると思ったよ、あの人」
山田真普子:「……」
メルクリウス:「これは、早いところあそこに行ったほうがいいね」
GM:まあ問題は、いつそれを行うか、ですかねえ
GM:街中に隠されてるジャームのこともありますし
GM:4シーン目なのでそろそろ夜になってそうな感じですが、護送任務自体はまだ少し先です。
鵲せせらぎ:血の雨で感染させるなら、普通に考えたら外に人が出てくる日中にやりますよな
山田真普子:先回りしてナントカしないとまずそうですが…
GM:ですねえ。夜にやる可能性は低いかと。
山田真普子:そろそろ夜。つまり、駅から帰る人達が
GM:そして夜には、例の護送任務があります。彼らもせっかく設置したジャームとラップが減っているので、襲いかかる可能性も高い。
山田真普子:と思ったけどそんなことはなかったようで。
GM:あ、帰宅ラッシュ……w
メルクリウス:護送任務って何時からでしたっけ?
GM:27時です
GM:まあ多少屋根のある所に居ても、ぶち抜いてレネゲイド打ち込むって可能性もゼロじゃないですが(死にかけて発症が早まる感じ)
GM:情報項目が全て開示出来た場合、護送任務の時間が来てしまいますが……
山田真普子:であればとりあえずは任務優先ですかね
山田真普子:(相手の方からちょっかい出してくるかもしれないですし)
鵲せせらぎ:護送任務がフェイクというか陽動で、本命がこっちなんですかね。夜に護送任務を終えてふー終わった、ってなった直後に血の雨発動というのが元々の想定だったとか
希桜玲:あーなるほど
GM:ウフフ、その通り
GM:任務自体はUGNが真面目に出してますが、そこで襲ってくるのは陽動部隊ということです
GM:陽動と言いつつ樋浦さんは出ますけど
山田真普子:相手が計画通りに動くなら、その計画を知っているこっちはシメたもの。どうあれ、相手の行動は読めているわけですから、対策はできるはずです。
希桜玲:「どうする? いずれにせよ時間との勝負だぜ」
鵲せせらぎ:とはいえ、そこを手抜きするわけにも行きませんしなぁ……リソース残しつつ戦わないといけないのか
鵲せせらぎ:「護送任務は予定通り行う。その後血天魔女も止める。それだけのことだ」
山田真普子:「そうですね! 頑張りましょう!」
希桜玲:「一番の遠回りが、一番の近道なんだなぁ れい」
メルクリウス:「まあ、それが最善かな」
鵲せせらぎ:「とはいえ、向こうもこのクーラーボックスを奪われたことで計画が露見したことには気付いているはずだ。一筋縄では行かないことは覚悟しておこう」
山田真普子:「はい! 準備は万全です!」対BCスーツを引っ張り出してくる
GM:うふふ、早まった行動をする可能性もありますね。
GM:その気になれば、血の雨で家屋もたたき壊せるわけですし。
希桜玲:「みんな、頑張ろうぜ。どうせなら三本締めでもやるかい? ゲン担ぎに」
鵲せせらぎ:「アレは最後に丸く収まった時にやるもんだぜ」
希桜玲:「ありゃ、そうだったか。じゃあそれは最後に置いておいて……とりあえず俺も」同じく対BCスーツ取ってくる
希桜玲:「(ダサいからあんまり好きじゃないんだよなこのスーツ)」
メルクリウス:「だよね、全部終わって、またここに戻ってきたら皆でやろっか」
希桜玲:「……あぁ」多分今日一番の笑顔
GM:中々PC間の絆も高まっているようで喜ばしいことです。
GM:一通り話し合いが終わりましたら、最後の情報判定と、購入判定、そしてロイス取得としましょうか。
メルクリウス:よーし最後にいっちょ頑張るかー
GM:ラストですからね!>情報項目
メルクリウス:それじゃあ、最後の情報収集!オリジン:サイバー、情報収集チームを宣言!
メルクリウス:4dx+8
DoubleCross : (4R10+8[10]) → 10[2,6,9,10]+9[9]+8 → 27

山田真普子:ワオ…
GM:ワオーッ!
メルクリウス:無駄に回ったーw
希桜玲:ウオオオ
GM:やはり竹露の支部長はメルクリウスさんや!
鵲せせらぎ:流石支部長!
GM:さて、それでは支部長の活躍により、竹露市内に隠されていた全てのジャームが発見されました
GM:これで足元の憂いは取り払いましたので、残りは装備の確認(購入)とロイスですね!
GM:防具はみなさん一通りそろっているので、戦闘に備えて必要なものを手に入れよう
鵲せせらぎ:やっぱり応急手当キットはあったほうが良さげですね
GM:イエス
メルクリウス:ここに今まで使わなかったマスターズコネクションがあるじゃろ?
GM:あ
GM:何を購入されますかね?
山田真普子:何でも購入できるチケットだ
メルクリウス:玲に、クライマックス用のパワーアシストアーマーでも買おうかなと
GM:おおー
希桜玲:おおおお
メルクリウス:他に買うものがあればそれを優先しますけれども
GM:ドッジ-10と行動値-5は痛いが、装甲25・肉体+2D、白兵攻撃力+5はでかい
山田真普子:行動値は6も1も変わらないし、ドッジはそもそも避けられることが稀ですからね。強いです。
希桜玲:超つえぇ
メルクリウス:相手はシンドロームと攻撃方法的に、装甲無視持ってないですし
GM:サラマンダー、エグザイル、ブラム=ストーカー、オルクスですからねw ないw
山田真普子:装甲値25て、改めて見るとなんだこの性能は
GM:貫きの腕はガード不可だったかな
GM:ボスの攻撃以外通りませんよね>25
メルクリウス:ただ、1シナリオで1シーン間しか使えないのが
GM:そのぐらいの制限は仕方ないですな。ミドルとクライマックスは当然シーン切りますし。
山田真普子:まさに決戦用装備…!
希桜玲:燃えてきた…
希桜玲:さて私はもう買わなくていいかな
メルクリウス:というわけで、異論がなければパワーアシストアーマーを購入し即座に玲に渡します
山田真普子:異論無いです
鵲せせらぎ:同じく。
希桜玲:なーし!
GM:GMとしても許可します。
メルクリウス:ありがとうございます
鵲せせらぎ:というか確か血天魔女用にBCスーツさっきもう買ってたはずだからいっそミドルで樋浦さんと殴りあうために着るというのは
GM:えーと、あと応急セットは余裕ある人で適当に数そろえてね。
GM:あっ
GM:ミドルでボディアーマー、クライマックスでBCスーツに着替えるとかどうでしょう>鵲さん
鵲せせらぎ:クライマックスで行動値下げたくないのでやめておきます
GM:了解です(行動値大事)
山田真普子:とりあえずこちらはもう買うもの無いので、応急手当キットに挑戦します
GM:はい
山田真普子:3dx+1@10
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[5,7,9]+1 → 10

GM:余裕のゲット
山田真普子:支部の奥から引っ張り出してきました
鵲せせらぎ:こちらも応急手当キットを
GM:石田さんのささやきに導かれたのですね……
鵲せせらぎ:1dx+3
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 3[3]+3 → 6

鵲せせらぎ:失敗!
山田真普子:妖怪イチタリナイ…
鵲せせらぎ:妖怪1足りないの仕業
メルクリウス:あ、さっきマスターズコネクション使いましたが、この場合って判定やっても大丈夫なんでしょうか
鵲せせらぎ:効果が「判定を成功させる」なので判定1回分ですね
GM:マスターズコネクションとは別に、また購入判定やる、ということでしたら、そこはNGということで
メルクリウス:了解です
GM:えーと購入はこれで全員かな。ロイス取得はおっけーですか?
希桜玲:ロイス取りたいです
GM:どうぞどうぞ、どんどんどうぞ
山田真普子:こちらもロイス取ります(希桜さんの処理が終わった後で)
希桜玲:鵲さんにP連帯感N憐憫でPが表です
希桜玲:なおここでいう「憐憫」にはルルブのような「優越感」などは無いものとお考えください
GM:心配とか不憫とかの感じですかね>憐憫
希桜玲:どちらかと言えばそんな感じです
希桜玲:間違いなく春日恭二への憐憫とは種類が違うということを断言しておきます
GM:ああ、それはよーく分かりますw
鵲せせらぎ:必要なのは取っちゃった感じだけど、樋浦彼方に取っておきますかね。感情は遺志/○食傷で
鵲せせらぎ:感情の圧倒的ネガ率
山田真普子:希桜さんにロイスを取ります。それから、〝終わった男(ジ・エンド)〟へのロイスの内容を変更したいのですが、よろしいでしょうか?
GM:おっと、内容変更OKです>山田さん
山田真普子:ありがとうございます
山田真普子:ロイス 希桜玲 P□:信頼/N■:隔意 『まったくなんて女たらしなやつだ。だが、信念を貫く生き様は信用に値する。』(石田さん本体が得た印象です)
山田真普子:「(石田さんの言うとおり、希桜さんは強い。生き様を貫いている。)」
メルクリウス:玲に対して、○感服/疎外感で取ります
山田真普子:ロイス変更〝終わった男(ジ・エンド)〟樋浦彼方 P□:執着/■N:恐怖 『真普子はあの男を恐怖している。だが、同時に心を知り、克服したいとも思っている。』
山田真普子:「(〝終わった男(ジ・エンド)〟……ううん、樋浦さん。あの人は何を考えているんだろう。なにか守りたいものがあるのかな。)」
山田真普子:「(……いいのかな、みんなと違って、私は、とても迷っていて……。こんなんで、一緒に行って。……ええい! 迷っていてもしょうがない! 良いんだ! まずは任務だ! 石田さん、行こう!)」
GM:ロイス取得を利用したモノローグ……いいですね!
GM:対決の時、みなさんがどんな感じで舌戦を繰り広げてくれるか楽しみであります(情報項目の件もあるし)。では、これでシーンカット。
GM: 
GM:◆ミドルフェイズ 終了◆
GM: 
GM:◆トリガーイベント◆
GM: 
GM:◆マスターシーン◆
GM:シーンプレイヤー:なし。このシーンではPCは登場できません。
GM: 
右天晴香:「あいた。痛たたた、痛い痛い」
樋浦彼方:「最後の一本だから、我慢してね」
右天晴香:「はい、はい……どうせ言い出しっぺは私だしね」
GM:竹露市繁華街の、とあるホテルの一室。樋浦は手早く、晴香の〝処置〟を終えた。注射痕だらけの腕を、彼女は素早く袖をまくって隠す。
右天晴香:「〝チェインアンブレラ〟が余計なことしでかさなきゃ、こんな苦労しなくて良かったのよ」
樋浦彼方:「そうだね。まあ、終わったことだけれど」答える樋浦の表情は、死体のように何の感情もうかがえない。
右天晴香:「あんたのその顔、気に喰わない」
樋浦彼方:「一応上司なんだけどな、俺」ははは、と虚ろに笑う。
右天晴香:「ま、同類同士、仲良くしましょ。あんたも私も〝親殺し〟でしょ?」
樋浦彼方:「……そうだね」その手は、固くジッポーライターを握り締めていた。
GM:二人は、仮の住まいだったホテルを後にする。彼らが建物を出た十分後、その部屋が爆発した。
GM:立ち上る黒煙と炎が、夜更けの空を焦がしていく。それは、まさしく彼らが上げた開戦ののろしだった。
血天魔女(ブラッディウェザー):「始めましょ、ジ・エンド。誰も彼も、私の血天(ソラ)に落としてやる。一人たりとも許さない」
終わった男(ジ・エンド):「終わらせようか、ブラッディウェザー。今も、昔も、未来(これから)も」
二人:「「なにもかも」」
GM: 
GM:◆マスターシーン:終わり◆
GM: 
GM:◆トリガーイベント◆
GM:シーンプレイヤー:特になし。PC全員登場。
GM: 
希桜玲:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

希桜玲:67→74
山田真普子:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

山田真普子:侵食値 71→72
鵲せせらぎ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

メルクリウス:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

メルクリウス:64→67
GM:深夜三時……予定通り作戦は決行された。雨月総合病院地下から、検体として選ばれたジャームと、ジャーム予備軍の患者が、速やかに護送車へ搬入されていく。
山田真普子:「シュコー」
GM:竹露サンブリッジタワー、竹露大学、繁華街を抜け、更に竹露駅、工場地区と車列は順調に進み、ついに市街地を完全に抜けて山間に入った。
GM:そんなわけで、皆さんはジャーム護送車に同乗してても、他の護衛の車に乗っててもいいし、全員一緒でもバラバラでもいいです。
希桜玲:「いよいよって感じだな。どうだ皆。燃えてきた?」
鵲せせらぎ:「来るなら頃合いか」
GM:特に決めなければ、同じ護衛車両に同乗してる感じで。
希桜玲:私はそれで
鵲せせらぎ:こちらは護送車に載ってる扱いで。
山田真普子:同乗します
メルクリウス:「さてと、どうなることやら」同じく同乗します
GM:なら支部長の指揮車両的なものに、全員居る感じですね。
希桜玲:車内では手首の運動をしている
GM:それでは、山間部に入ったところで
GM:戦闘車両が爆発炎上!
鵲せせらぎ:「来たか……!」
希桜玲:「あちらさんも大張り切りってわけだ」
山田真普子:「ずいぶんと大掛かりに攻めてきましたね」
鵲せせらぎ:「FHの連中をこれ以上調子に乗らせるな! 各班は連携して防衛陣形を取れ!」(通信機に向かって
GM:闇を舐め尽くす炎の向こうから、複数の人影がぞろぞろと現れる。車列の最後尾では、既に銃撃戦が開始!
GM:その中の一人は、君たちも当然よく知っている、彼。
樋浦彼方:「やあこんばんは、眠いから早く終わらせようか」と、山田に目を向けて。
樋浦彼方:「あー……そういえば、キミ、霊園でも、駅でも会ったね。成長期に夜更かしは発育に悪いよ」
希桜玲:「やっぱり挨拶ってのは派手にやるもんだな。あんたは良く心得てるなぁ」
鵲せせらぎ:「そういうことだな。花火は派手な方が人目を引ける」
メルクリウス:「こんな派手さはいらないんだけどなー……」
山田真普子:「あなたは、何のためにこんなことをするんですか……?」
樋浦彼方:「なんのため? クーラーボックスの中身は見ただろう、俺たちが何をするか、もう見当はついてると思ったけど」
山田真普子:「そんなことしても、死んだ人は戻ってこないんですよ……もっとたくさん死んじゃうだけなんですよ……」
樋浦彼方:「うん、知ってる知ってる。死んだことは終わったこと、俺は、『それ』だよ」
樋浦彼方:「俺はただ、終わらせに来ただけさ」
GM:樋浦は笑っている。口角を上げるでも、ほころばせるでもない、ひたすら何かが欠落したような笑み。生気も覇気もない、死者の微笑で。
希桜玲:「真普子ちゃん――居るんだよ。行為そのものが理由になって、その先が欠落したような人種ってのがさ」
メルクリウス:「だね。決して、君の考えている終わりは訪れさせないよ」
山田真普子:「そう……ですか……」
希桜玲:「そういうことだ、樋浦さんよ」
山田真普子:「じゃあ」
山田真普子:「石田さんと一緒にあなたを止めます」
希桜玲:「――倒して、あんたを終わらせない」
樋浦彼方:「そうだね、かかってこいこいUGN。こちらは天下のパブリック・エネミーだ。はは」
鵲せせらぎ:「時間稼ぎの長広舌とはFHは芸風が広いな。とっととこの茶番を終わらせてやる」
GM: 
GM:◆戦闘開始◆
GM: 
メルクリウス:あ、全員防具装備済みですよね?任務中ですし
GM:もちろん
希桜玲:はい
GM:エンゲージは以下の通り
GM:(樋浦+トループ×2)―10m―(PCたち)
山田真普子:防具装備しています
GM:希桜くんはパワーアシストアーマー無しだとして、今何装備してるんでしたっけ?
希桜玲:持ってる防具は対BCが
GM:じゃあその分の行動値修正などをイニシアチブ表にお願いします
GM:セットアップ! こちらは何もないぞ!
山田真普子:セットアップなし
希桜玲:こちらもございませーん
鵲せせらぎ:同値はPC優先だし加速装置は使わなくていいかな
メルクリウス:ないです
GM:ではイニシアチブは鵲さんからですね。どうぞ!
鵲せせらぎ:マイナーで3m後退してエンゲージを外し、メジャーで"鳥葬の戯曲"。《コンセントレイト:バロール》《死神の瞳》《因果歪曲》で敵全体に被ダメージ増加のデバフを
鵲せせらぎ:5dx8+4
DoubleCross : (5R10+4[8]) → 10[3,6,7,8,8]+10[6,8]+4[4]+4 → 28

FHエージェント:7Dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 9[1,1,2,3,7,8,9] → 9

FHエージェント:7Dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 8[1,2,3,4,4,8,8] → 8

GM:トループは両方喰らいました!
樋浦彼方:「あっ、なんだか嫌な予感がする」
GM:と言いつつガード! 鵲に《蒼き悪魔》! 問答無用で15点のHPダメージです。
鵲せせらぎ:うお、そうか元々ダメージは無いけどガードは可能なのか
GM:ははははは樋浦さんは攻撃を受け止めた瞬間こそ恐ろしいのだ!
鵲せせらぎ:実体の無い鳥の影だけが地を這いFHのエージェントたちの影に潜り込んでいく! という演出で
FHエージェントA:「グワーッ、なんか鳥の大群が、グワーッ」
FHエージェントC:「なんだこれは! ええい気が散る!」
GM:魔神はまだだからダイペナは入らないな。では樋浦の攻撃です。
鵲せせらぎ:侵食率が80になったので死神の瞳のレベルも上がって次のダメージは+7Dです
GM:OK。樋浦はマイナーで《白熱》+《マルチアクション》。戦闘移動でPCたちとエンゲージ。
樋浦彼方:「とりあえず、君たち全員一度殺しておこう」
樋浦彼方:17Dx@7+10 コンセ+炎神の怒り+伸縮腕+命の剣+ジャイアントグロウス
DoubleCross : (17R10+10[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,5,8,8,9,9,10]+10[4,4,6,7,9]+6[5,6]+10 → 36

鵲せせらぎ:ふう、下がってエンゲージをハズレておいて良かった
GM:エンゲージ済みジャイアントグロウスなので、鵲さん以外のPCは全員リアクションです
山田真普子:無言で石を両手で前に突き出して防御を試みる! 石田さんバリアの構えだ!
山田真普子:6dx-4@10 ドッジ
DoubleCross : (6R10-4[10]) → 9[3,3,4,8,8,9]-4 → 5

メルクリウス:よけれる気が全くしない
メルクリウス:3dx-3
DoubleCross : (3R10-3[10]) → 10[3,10,10]+10[2,10]+10[10]+9[9]-3 → 36

メルクリウス:!?
GM:!?
山田真普子:同値回避だ!
GM:……同値って成功でいいのかな?
山田真普子:同値はリアクション優先です
メルクリウス:同値はリアクション側の成功ですね
GM:じゃ回避で。ちっ
希桜玲:ドッジします
希桜玲:7dx+1-4@10
DoubleCross : (7R10+1-4[10]) → 7[1,2,2,3,3,3,7]-3 → 4

樋浦彼方:6D10+22 装甲有効
DoubleCross : (6D10+22) → 34[3,10,3,8,6,4]+22 → 56

樋浦彼方:「うーん、二人しか殺せなかったね、はは」
山田真普子:石はバラバラに砕け散った
山田真普子:1d10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 9

山田真普子:侵食値 72→81
希桜玲:1d10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 6

希桜玲:80に
GM:ダイスボーナスだー
希桜玲:「そんなふうに笑うなよ。もっとあんたにとっていい笑い方、俺が教えてやるぜ」起き上がりながら
樋浦彼方:「……笑い方なんて、人に教えられるものじゃないさ」手にしたジッポーライターで、火を出して弄びながら
希桜玲:「分からんぜ。俺はまだ終わっちゃいないからな」不敵に笑いながら
GM:続いてFHエージェント(トループ二つ)の手番でございます。
FHエージェントA:「ひゃはははーっ! おしゃべりしてる場合かぁ~っ!」
GM:《破壊の爪》を使用、メジャーで鵲さんのもとへ全力移動します。逃がすかー!
鵲せせらぎ:お、こっち来た
GM:メジャー使い切ったので、攻撃は次からですね。次、FHエージェントその2
GM:1D4
DoubleCross : (1D4) → 1

GM:対象は希桜くんで
希桜玲:きやがった!
FHエージェントC:7Dx+2 《死神の針》+《滅びの一矢》 [FHに仇為すもの,死ぬが良い!]とポン刀を投げつけてくる。
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[7,7,8,9,9,9,10]+7[7]+2 → 19

希桜玲:ここで回避出来ればかっこいいぞ俺……
希桜玲:ドッジします これがいい手かどうかは分からない…経験で覚えるのだ…
希桜玲:7dx+1-4@10
DoubleCross : (7R10+1-4[10]) → 7[3,3,3,4,6,6,7]-3 → 4

GM:そういえばこれ、死神の針効果でドッジにマイナスつくんですけど、関係なかったですね(肩ポン)
鵲せせらぎ:あれ、侵食率のダイスボーナス入れてます?
希桜玲:ああああああ! そうだった! もう+2つくんだった!
GM:あー、それもありましたね。じゃあドッジのマイナス修正込みでもう一回お願いします。
GM:修正は-2Dです……あ、さしひきゼロや
鵲せせらぎ:どっちにしろ変わらんかったかw
希桜玲:7dx+1-4@10
DoubleCross : (7R10+1-4[10]) → 8[1,2,4,4,8,8,8]-3 → 5

FHエージェントC:2D10+4 [ふはははは! 苦しめーっ!]
DoubleCross : (2D10+4) → 6[3,3]+4 → 10

希桜玲:装甲値引いて、残り3ですかね
GM:です
希桜玲:「いてて」
GM:次は支部長ですね。どうぞ!
メルクリウス:うっす
メルクリウス:要の陣形+導きの華+開放の雷 達成値+6,攻撃力+6,C値−1,他の3人に!
鵲せせらぎ:わあい!
希桜玲:わぁい!
GM:支部長情報戦も強いし、なんか真面目に優秀な支部長だと思う。
メルクリウス:せせらぎのカラスが、紫電を纏います
鵲せせらぎ:烏「(影の中でビリビリ)」
GM:鳥カワイイ
GM:さて、出番のお時間ですよ、主人公。
希桜玲:ッシャアアアア!!!!
希桜玲:マイナーでインフィニティウェポン メジャーでコンセントレイト:サラマンダー、ペネトレイト、炎の刃。対象は樋浦
希桜玲:8dx+6@7
DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[1,2,4,4,5,6,7,10]+10[4,9]+1[1]+6 → 27

GM:では樋浦は《氷盾》でガード! するので、ダメージをどうぞ。
GM:ちなみに自動触手は生えてない人なので、反撃とかはないです。
希桜玲:「炎には炎ってな――……」
希桜玲:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 18[5,6,7]+20 → 38

希桜玲:「唸れフランベルジュ!」炎の刃で斬りつける
希桜玲:なお力任せに叩き斬るのではなく彼の場合は手首のスナップを効かせてやわらかに斬りつける
希桜玲:10d10+20
DoubleCross : (10D10+20) → 55[5,9,1,6,7,6,3,5,9,4]+20 → 75

GM:ワオ!
山田真普子:(これは一撃で落ちたか?)
鵲せせらぎ:攻撃を受けた刹那、影に潜んだ烏たちが蠢きだす。影は切り離され闇へと変わり、削られた影と同じ箇所の肉が削げてゆく。
希桜玲:「(未来――出来るならこの一撃で終わらせるための力を……)」
樋浦彼方:白い炎の《氷盾》が希桜のフランベルジュを受け止める! 「ぐっ……」
GM:ガード28点差し引いて、装甲無視、計47点ダメージ。倒れました!
樋浦彼方:「なるほど……これが、キミが言う〝愛の力〟かな?」
希桜玲:「……そういう事だ。だから分かる」
希桜玲:「……あんたの悲しみが、この剣を通して分かった気がする」
樋浦彼方:「……たとえば?」
希桜玲:「――あんたの口から、教えてくれよ。そうしたら俺は――あんたも、愛することが出来る」
希桜玲:いつもの笑顔はどこへやら
希桜玲:FHへの憎しみとそれ以上の、「全てのもの」への愛が、玲の表情を泣き顔に近いものにさせる
樋浦彼方:「……」死人の笑顔が、かすかにゆらぐ。
希桜玲:「――あんたは俺に本気でぶつかってくれた――だから俺もあんたの全てを……」
希桜玲:「全てを」
希桜玲:そこでその言葉は途切れてしまいましたとさ
樋浦彼方:「買いかぶりだな、俺はただの陽動だよ」
希桜玲:「そんなんで、終わらせんなよ。――逃げんなよ。樋浦彼方……」
樋浦彼方:「逃げちゃいない。終わったか、終わらせるか、だけさ」
樋浦彼方:「それに――キミたちUGNは、もっと〝裏切り者(ダブルクロス)〟だってことを自覚するべきだ」
樋浦彼方:「かつてこの町を滅ぼした、〝チェインアンブレラ〟のようにね」
GM:というところで、樋浦は《瞬間蘇生》で復活!
GM:続けて《神出鬼没》で退場します。
FHエージェントA:「うわあちょっと! 置いてかんといてくださいよ!」
FHエージェントC:「くっ……UGNよ、その首しばし預けておこう!」
GM:生き残りのFHエージェントたちも、わらわらと逃走していく!
山田真普子:ここでロイスを1個タイタス化してもいいですか?
GM:どうぞ。
山田真普子:「過去へのこだわり……どうしても終わらせたいんだね……中途半端は、いやなんだね」真普子は独り言のようにつぶやく
山田真普子:4.〝終わった男(ジ・エンド)〟樋浦彼方 タイタス 『真普子は、もうあの男に問いかけることは無いだろう。覚悟を決めたようだ。』
鵲せせらぎ:「退いたか。だがここからが本番だ。護衛車両の陣形を再編して急ぎ任務を続行するぞ!」
希桜玲:「……未来。俺はこれから、あの男達の『未来』を奪いに行く……」
希桜玲:「どうか、『それでも』と言う力をくれ――」拳を握って
メルクリウス:「まあ、今ので襲撃自体は終わりだと思うけど、一応警戒はしといて。あと、玲くんはアレの準備ね」
山田真普子:アレ…決戦兵器が、来る…!
希桜玲:「あぁ。――覚悟ってやつが必要だな」
GM:特に演出などなければ、次がマスターシーンとクライマックスなので、応急手当セットなどで回復を行って下さいませ。
GM:ロイスの処理も受け付けますぜ
GM:装備変更とかはマスターシーン中にでもだうぞ
希桜玲:応急手当キット使いまーす
希桜玲:後、ロイスをタイタスに一個します
希桜玲:タイタス:樋浦彼方『次は殺す』
GM:あっ希桜くんがモード変更した!
山田真普子:こちらも焼け石ですけど応急手当きっと使います
鵲せせらぎ:こちらも応急手当キット使用。2D回復しておけば蒼き悪魔一発は耐えられるので大きい
山田真普子:2d10 応急手当キット
DoubleCross : (2D10) → 15[8,7] → 15

希桜玲:2d10 応急手当キット
DoubleCross : (2D10) → 5[2,3] → 5

鵲せせらぎ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[6,7] → 13

GM:希桜くんだけ明らかに揮わない……
希桜玲:わしにしねと いうんじゃな!
メルクリウス:一番上がって欲しい人が上がらない…
希桜玲:仕方ない……頑張るしか無い
GM:ロイスをつかえってことではw
山田真普子:24まで回復した。焼け石じゃなくなったかもしれないぞこれは。
鵲せせらぎ:登場と衝動で20程上がってくれたら魔神の心臓使えるんじゃがのう
鵲せせらぎ:いざとなったらジェネシフトで
メルクリウス:シーン終わりにリザレクトを使ってみては?
鵲せせらぎ:ハッ、その手があったか!
山田真普子:そういえば、シーン終了時にも《リザレクト》は使用可能でしたね
鵲せせらぎ:シーン終了時にも使えるとかすっかり忘れてた……ではシーン終わりでリザレクトを使って1D回復&侵食上昇。
鵲せせらぎ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

鵲せせらぎ:うむうむ、良い感じ
GM:リザレクトにこんな使い道があったのだなあ(るるぶ読み返した)
鵲せせらぎ:感謝です>メルクリウスさん
GM:希桜くんもリザレクトしたら結構回復いけるかな?
希桜玲:とりあえず しておきましょう リザレクト
希桜玲:俳句になった…
希桜玲:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

山田真普子:1……
GM:どこまでHPに見放されてるんやきみは!
GM:主人公なのに! 主人公なのに!
希桜玲:泣いていいですかこれ!!!!
メルクリウス:(肩をぽんぽんと叩く
鵲せせらぎ:これはひどいw
GM:なんか全体的に出目が揮わない……?>希桜くん
希桜玲:出目に関しては多分後々ダイス神が微笑んでくれるものと思っておきます
GM:クライマックスの爆出目の布石と信じましょう。
GM:というわけでシーンカット!
GM: 
GM:◆トリガーイベント 終了◆
GM: 
GM:◆クライマックスフェイズ◆
GM: 
GM:◆マスターシーン◆
GM:シーンプレイヤー:なし。このシーンではPCは登場できません。
GM: 
GM:竹露市郊外の山中に、人目を避けるように建てられた白亜の箱がある。UGNの秘密研究所、その奥は佐久間霧香のために用意された、実験場だ。
GM:明日の準備を終えた後も入念にチェックを繰り返し、佐久間霧香はジャーム護送部隊の到着をじっと待っていた。
GM:部屋の扉が、キィ……とかすかに軋んで開く。そこに、レインコートの少女が立っていた。
右天晴香:「はあい、こんばんは」
右天晴香:霧香、覚えてる? 晴香よ。迎えに来たの」
右天晴香:「あなたがUGNだなんてね、ドラマチックぅ……ふふ、でも私たち、姉妹だもの。そんなの関係ないでしょ?」
GM:晴香はすたすたと距離を詰めると、姉妹に手を伸ばしかけて、止まった。
佐久間霧香:「来ないで下さい、〝ブラッディウェザー〟」護身用拳銃を突きつけながら。
右天晴香:「……ちょっと、正気!? 分かんないの? 晴香よ!」
佐久間霧香:「私はUGNの〝グレイスレイン〟。そして、あなたの姉妹。忘れたことなんかない」
佐久間霧香:「……お母さんと一緒にあなたが消えた日から。どこかでジャームになっていないか、ずっと、心配だった。助けたかった。だからこの研究を始めた」
右天晴香:「助ける?」きょとんとした顔で。「それは私も同じよ。ジャームなんて、大した問題じゃない。私は、あんたと生きていける世界を作りたかった」
佐久間霧香:「そのために! 血の雨を降らすって言うんですか! 十年前のあの日、この町で何が起きたか……」
右天晴香:「何が不満なの? 霧香。あの日邪魔されなきゃ、もっとオーヴァードもジャームも増えて、私たちはこの町でずっと、大手を振って暮らしていたはずよ」
右天晴香:「あの母親に殴られることもなかった! あの親父に売り飛ばされかけることもなかった! みんな私があんたを守ってやったんじゃない!」
佐久間霧香:「えっ……」
右天晴香:「ナイショにしてたからね、そりゃ知らないわよね。クソ野郎は死にかけてジャームになった。クソババアは大人しく死んだ。ま、それでFHに目ェつけられたんだけど」
右天晴香:「だから霧香、私と一緒に――、
GM: 
GM:バンッ
GM: 
血天魔女(ブラッディウェザー):「……きり、か……?」
佐久間霧香:(荒い息をついている)
GM:霧香が手にした拳銃から、硝煙がたなびく。弾丸は晴香の胸にうがたれ、血を滲ませていた。
GM:晴香は数秒、呆然と自分の傷口を見下ろしていたが、やがて、憤怒の形相で顔を上げた。
右天晴香:「――霧香ァァァァ!!!!!!」
佐久間霧香:「きゃあっ!?」
GM:白兵型ではないといえ、FHで訓練を受け、何度も実戦を繰り返してきた彼女に、非戦闘員の霧香では勝ち目がない。
GM:一方的な殴打が、しばらく続く。
樋浦彼方:「殺すのは目的じゃないんじゃなかったかな?」
GM:いつものように、いつのまにか、〝終わった男〟が姉妹の後ろに現れた。霧香に馬乗りになったまま、晴香が暗い目で振り向く。
血天魔女(ブラッディウェザー):「……なに、終わったの」
樋浦彼方:「大方ね。残りはキミの役目分――あ、」はたと、彼は目の前の少女が〝違ってしまった〟ことに気づいた。
樋浦彼方:「そうか、キミは、〝そう〟なんだね、ブラッディウェザー。まいったな、俺みたいになるなとは言ったけれど、はは」
血天魔女(ブラッディウェザー):「なにをわらってるの」彼女自身は気づいているのか、いないのか。
GM:たった一人の肉親という絆(ロイス)を断ち切った彼女は、もはや少女の姿をした化け物(ジャーム)だった。
樋浦彼方:「何でも無いさ、何でも無い。だからこの話は終わり……終わり」
樋浦彼方:「夜明けまで時間がないんだ、行くよ。お姉さんも連れてね」
血天魔女(ブラッディウェザー):「うん」
GM:終わった男と血天魔女は、左右から佐久間霧香の腕を抱え、研究所を出て行く。
GM:ゆらゆらと体を動かしながら、魔女は同じ言葉を呪文のように唱え続けていた。
血天魔女(ブラッディウェザー):「落ちろ、落ちろ、私のソラに。みんなそろって、地獄に堕ちろ……落ちろ、落ちろ、何もかも……」
GM: 
GM:◆マスターシーン 終わり◆
GM: 
山田真普子:ロイス取ります
GM:どうぞ
山田真普子:「石田さん、佐久間さんのことが心配なんだね」今、別の場所で起こっていることを知らない真普子は、1人、石と対話していた。
山田真普子:7.佐久間霧香 P□:庇護/N■:猜疑心 『彼女はこの事件に深く関係があるだろう。だが、思い違いであったとしたら、彼女を守らなければならない』
GM:了解です。さて、クライマックスですね。
GM:シーンに全員ご登場下さい。
希桜玲:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

山田真普子:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

山田真普子:侵食値 81→85
鵲せせらぎ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

鵲せせらぎ:88→90。衝動判定で100超えるか微妙なラインだ……
メルクリウス:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

メルクリウス:76→85
GM:出目の悪いことに定評のある希桜くんであるが、そういえば侵食ダイスは割と伸びるんだよねぇ……
希桜玲:ま、まぁキャラ的には…
GM:それでは、護送部隊が到着した時、そこは既にもぬけの殻でした。
GM:残っているのは研究スタッフの死体ばかり。もちろん、そこに佐久間霧香の遺体はありません。
GM:護送してきたジャームの方は、一緒の護衛していた連中が収容してくれます。
メルクリウス:「……やられた」
希桜玲:「……」
鵲せせらぎ:「名簿を確認したが、やはり行方不明者は一人だけ……佐久間霧香だ」
山田真普子:「これは……どういうこと?」
希桜玲:「嫌になるよなぁ、全く」
希桜玲:「――俺はこんなに、皆を愛してるのに」
鵲せせらぎ:「血天魔女の居場所は分かっている。そこに佐久間霧香も居るはずだ」
希桜玲:「霧香ちゃん、無事で居てくれよ。また君の笑顔が見たい」
メルクリウス:「これは、血天魔女達のところに行く理由が一つ増えたね」
山田真普子:「間に合うといいけれど……」
鵲せせらぎ:「人質にするつもりかは知らないが、やることが変わったわけでもない。急ぐぞ」
希桜玲:「――あぁ」
GM:一応どこへ行くか宣言お願いしますどすえ
鵲せせらぎ:この街で一番高い建物…って名前何でしたっけ
GM:竹露サンブリッジタワーでごんす。竹露タワーとか展望台とかだけ覚えてれば大丈夫でえっす
鵲せせらぎ:ではその竹露タワーへ。
GM:はい。この研究所からそっちへ引き返すと、夜明け前ギリギリに辿り着くかどうかって感じです。
山田真普子:朝焼けの決闘となるわけですね…!
GM:この町を染めるのは、朝の日差しか、血の雨か。
GM:それを決するのが君たちの役目だ!
GM:特にやりたいことなければ、このままクライマックス戦闘の説明に入ります。
鵲せせらぎ:こちらは準備万端。
メルクリウス:こちらも
希桜玲:こちらもOKです あっ、防具をアレにしておきます
山田真普子:大丈夫です
GM:では、注意事項をば少々。まず、右天晴香はEロイス:覚醒する世界(UGP79)を所持しています。
GM:UGによるとシナリオクラウド用のEロイスですが、シナクラ以外で使っても特に齟齬はなさそうなので、本卓でのローカルルールとして採用しました(LMはGMが未所持なので不明)。
GM:ゲーム的には、エンディングまで彼女が生存した場合、このEロイスの効果で、竹露市の全住民がオーヴァードの存在を認知してしまいます。
GM:その場合、竹露市は封鎖され、第二のデモンズシティ(魔街)として地図から抹消されることでしょう。誰かが血天魔女を倒すまで……。
GM:シナリオ上のボスはあくまで右天晴香なので、樋浦彼方が倒れていなくても、彼女さえ倒せば戦闘は終了となります。
GM:せつめいおわり
山田真普子:なるほど…どうしたもんか
GM:Eロイスはジャームが持つもの
鵲せせらぎ:樋浦さんはカバー役で魔女に張り付いたままになるだろうから結局樋浦さん倒さないと魔女にダメージは通らなさそうだ
希桜玲:どちらも倒せばいいのだ
GM:何事も暴力で解決するのが一番だ(この場合解決手段が暴力しかない所まで来てる、とも言う)
山田真普子:うおおめんどくせえ全員に石をぶつければ解決だ!(おうぼう
GM:それであってるから なにも 問題ない
希桜玲:いくぞおおお
メルクリウス:じゃあ、いきますか
山田真普子:いきましょう
鵲せせらぎ:殺りますか
GM:-------------------------------------------------------
GM:未明の空が、徐々に色を変える。夜から、夜明け前のそれへ。
GM:やがては太陽が顔を出し、人が起き出して、町は再び動き出すだろう。
GM:喫茶の椅子に縛り付けた姉妹の頬を撫でながら、右天晴香だった少女は、遙かな高みの眺めを見下ろしていた。
樋浦彼方:「……来たね」
GM:君たちが辿り着いた時、展望台には三人の姿があった。
希桜玲:「――あぁ。あんたらの、邪魔をしに来た」
血天魔女(ブラッディウェザー):「……ま、すこし雨足がはやまるだけよ」
血天魔女(ブラッディウェザー):「このせかいをつくりかえる」
血天魔女(ブラッディウェザー):「わたしときりかのせかいをつくる」
希桜玲:「右天晴香ちゃん……君は」
血天魔女(ブラッディウェザー):「だれが死んでもかまわない……落ちろ、落ちろ、地獄に堕ちろ!」
希桜玲:「行っちまったんだな、そっち側に」
鵲せせらぎ:「――完全にジャーム化したか。唯一の絆も捨てて」
メルクリウス:「前に見た理性がもう無い……か」
樋浦彼方:「まあ、ウチとしては、仕事をしてくれればそれでいいんだけど」肩をすくめ、ジッポーライターを取り出す。
希桜玲:「いいさ。あんたはそれでいい、樋浦彼方。こうなればもう、それでいい」
樋浦彼方:パチン、とジッポーの蓋を開け。「自覚が無いんだな、キミたちは」パチン、と蓋を閉じる。
樋浦彼方:「レネゲイドの化け物が、人間らしさを取り繕ったって、どこかで無理が出る。その時キミたちも後悔することになるんだ。一番大切なものを失った後に!」
樋浦彼方:樋浦のジッポーライターが火を吹く。明らかにライターの火力ではなく、サラマンダーの力で。地獄の業火のごとく。
鵲せせらぎ:「……確かに、お前の言う通りかもな。俺達はどこまで行ってもバケモノだ」
希桜玲:「そうだよな。――そうなんだよなぁ」
希桜玲:「そんなこと、とっくの昔から知ってるさ」
樋浦彼方:「本当にそうかな?」樋浦が笑う。それは今までの死人のような笑みとは違う、感情の色を載せた――嘲笑。
鵲せせらぎ:「だけど、それでも。眩しいばかりの日常を守るのが無意味だとは思わない。俺自身が闇に呑まれたとしても!」
山田真普子:「バケモノなんかじゃないよ。鵲さんも、希桜くんも、支部長だって、私を受け入れてくれた優しい人間だよ」
山田真普子:「石田さんだって、その、ほら、あれだよ! 私の命を助けてくれた優しい石だよ! 守る力だって、あるんだよ!」
樋浦彼方:炎をまとわりつかせながら、樋浦の嘲笑が深くなる。「一番大切なものを、レネゲイドの力で自ら殺すことになっても、そう言えるかな?」
鵲せせらぎ:「それがどうした? そんなものは、人間が火を手に入れた時から延々と繰り返されてきたことだ。今更原始人並の苦悩をしてるんじゃねえよ」
希桜玲:「――いい顔するようになったな、あんた。それでいいぜ」
希桜玲:「言ってみせるさ……俺の、この生き方は変えないし譲るつもりもない。あんたには――俺の愛を思い知ってもらう」
希桜玲:自分以外の仲間三人を見て、微笑む。
メルクリウス:「まあ、今の状態が偽善だって言われても否定はしないけど……けど、ボクはボクの善を尽くすよ。それがいつか、後悔に変わるとしても」
樋浦彼方:「〝日常を守る〟それがUGNの理念だったね?」
樋浦彼方:「その理念に従い、『理性的な』判断で身内を見捨てた挙げ句、レネゲイドに操られた『暴走』で、肉親を殺したとしても?」
希桜玲:「――そうだ」
希桜玲:即答
希桜玲:「全てを否定するくらいなら、俺は全てを肯定してやる。どんな思いも、信念も。それが起こしたどんな事だって、俺は……受け止める」
鵲せせらぎ:「結果を見れば誤りだったかもしれない。だけど、誰かを守ろうとするその信念が誤りだとは言えない。……それで救われなかった人間には、恨み言を言う権利くらいはあるだろうがな」
メルクリウス:「ボクたちみたいな非日常に生きる存在は、その事実から目を背けて生きてはいけない……例え、どんな事実でも、ね」
山田真普子:「……(ちょっと空気読んで黙っておこうかな)」
樋浦彼方:「らしくもない話をしちゃったな……終わらせようか、ブラッディウェザー」
血天魔女(ブラッディウェザー):「は、は……やってやる……やってやる……さあ! わたしの血天(ソラ)に! きな、さぁい!」
GM:窓の外――にわかにわき出した赤黒い雲が渦を巻く。
GM:そこから、ぽつり、ぽつりと、血の雨が降り始めた。
希桜玲:「……霧香ちゃん、俺は」霧香の方を向く
希桜玲:「俺、この戦いが終わった後、今までで一番情けない状態になると思う。その時に起きてたら、どうか引いたりしないでくれよな」
希桜玲:「だから――それまでは、それまでは」目を瞑って深く息を吸って吐く
希桜玲:「俺は――殺す。君の大切な人を、俺は……殺す!」
希桜玲:ここにきて希桜玲は 今まで塗り潰してきたはずの殺意を、全て――
希桜玲:解放していたのである
希桜玲:「『終わった男』――『ブラッディウェザー』……俺は貴様らを、ぶち殺すッ!」
希桜玲:そう激昂と共に宣言して終わります
GM:樋浦彼方と右天晴香、二人の殺意が膨れあがる――衝動判定だ!
GM:右天晴香はEロイス:堕落への誘いを所持しています。
GM:衝動判定に失敗した方は、通常通り暴走のバッドステータスを受ける他、侵食率が99%以下であっても、ただちに100%に上昇します。
山田真普子:これは是が非でも成功させたいところだ
メルクリウス:ちなみに難易度は
GM:9!
鵲せせらぎ:お、ではその後更に2D増えるわけか。バックトラックを考えるときっつい
GM:霧香も気絶中だが判定するぞ。
佐久間霧香:9Dx+5
DoubleCross : (9R10+5[10]) → 9[4,4,5,5,5,6,8,9,9]+5 → 14

GM:……あ、固定値で大丈夫だったわ
鵲せせらぎ:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,2,8,8,10]+1[1]+1 → 12

鵲せせらぎ:クリティカルで成功。魔神の心臓を考えるとこの場合喜んでいいやら…
希桜玲:4d10
DoubleCross : (4D10) → 28[10,6,5,7] → 28

GM:回ったwww
山田真普子:いや、表記ミスですね
GM:ああそうだ、希桜くんDxしないと
鵲せせらぎ:どうせ10出てるんだから成功でいいのでは?
GM:……うん! 成功だ! もう先に行こう!
メルクリウス:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 3[2,2,2,3]+1 → 4

GM:支部長――!?
鵲せせらぎ:支部長!?
メルクリウス:あ
メルクリウス:何故ここで腐るw
GM:オロローン……支部長は暴走なので、手番で演出しつつバステ効果をおくらいください
山田真普子:3dx@10 衝動判定
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[8,10,10]+8[2,8] → 18

山田真普子:こちらは回って成功
メルクリウス:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[3,10] → 13

メルクリウス:85→113
メルクリウス:侵蝕率が一気にww
山田真普子:2d10 侵食値
DoubleCross : (2D10) → 16[8,8] → 16

山田真普子:侵食値 85→101
鵲せせらぎ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 3[1,2] → 3

鵲せせらぎ:なんということでしょう
GM:一番侵食率欲しい人なのにw
鵲せせらぎ:こうなったらジェネシフトするしか無い!
山田真普子:侵食値欲しくない人が増えて、欲しい人が増えないという悲しみ…
GM:ではマイナーでどうぞ>ジェネシフト
鵲せせらぎ:うぃ、まあそれは手番来てからで
希桜玲:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[6,6] → 12

希桜玲:109になりました
GM:はい。さあ開始だ!
GM:セットアップですが、こちらは血天ちゃんが《奈落の法則》で全員のC値を1上げます。樋浦さんも巻き添えだよ!
GM:更に《戦力増員》でエネミー(トループ1)出現
鵲せせらぎ:こちらは《原初の黄:加速装置》で行動値をバビューンと16上昇。
GM:誰もおいつけなーい
鵲せせらぎ:ふふふ、起源種でコンセは4まで上がるのでC値は下限値7を維持ですよ
GM:起源種つおい
メルクリウス:あれ、奈落の法則って対象:範囲じゃ…
GM:範囲ですね
GM:今回は全員最初から同エンゲージ内なので対象になるはず
鵲せせらぎ:あ、奈落の法則って至近/範囲だ
GM:(エンゲージの説明タイミング失してて本当に申し訳ない)
メルクリウス:ああ、了解です
鵲せせらぎ:…って、それはマズイ。《因果歪曲》は同一エンゲージを対象に出来なくなる
GM:あっ離脱……
鵲せせらぎ:初手は離脱して終わりかなあ
GM:ファイト!
GM:さて、イニシアチブは、こちらEロイス:更なる絶望でトループもう一体
山田真普子:イニシアチブなし
鵲せせらぎ:ではこちらの行動……んー、因果歪曲が死ぬのは避けたいのでメジャーで離脱を宣言。25m離れます。
希桜玲:なし
GM:メルクリウスさんはイニシアチブなにもないですか?
メルクリウス:ないです
GM:はい、では鵲さん移動、と。
GM:どれだけ逃げようと、血の雨からは逃れられんがなあ! はっはっは!
鵲せせらぎ:このラウンドは応援するだけです。頑張れ!
血天魔女(ブラッディウェザー):21Dx+5 雨粒の矢+蝕む赤+惑いの一撃+封印の呪+始祖の血統+完全なる世界 [ゆるさない……私の血天(ソラ)は,ゆるさない……]
DoubleCross : (21R10+5[10]) → 10[1,1,2,2,3,4,4,4,5,5,5,6,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[4,10]+4[4]+5 → 29

鵲せせらぎ:シーン攻撃が来るのは予想済みであるw
GM:チッふるわない。シーン攻撃なので全員喰らうが良い!
GM:支部長は暴走中だから問答無用ですじゃ。
鵲せせらぎ:ドッジのC値は11なので為す術なし。ガードします
メルクリウス:ぐは
山田真普子:ガード値がないので何もできません。判定放棄
GM:了解。そういえばこれ、ドッジのダイス-3なのよね!
GM:また次の判定で更にC+1だから、鵲さんもC8仲間ですよ(にっこり
鵲せせらぎ:おうふ
血天魔女(ブラッディウェザー):3D10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 20[7,9,4]+14 → 34

GM:希桜くんは装甲25なんだよねえ……
希桜玲:そうなんですよ
山田真普子:ダメージ以外に何か効果ありますか?
GM:装甲有効、ダメージ一点でも取ると、邪毒Lv1です(BCスーツある方は無効)
鵲せせらぎ:リザレクトかと思ったら意外と控えめ。装甲ガード有効なら14止めて21通し、残りHP6点。
GM:うーんギリギリ。邪毒1ではトドメが刺せないか。
メルクリウス:2点多い…
メルクリウス:霧谷のロイスをタイタス昇華して復活します
希桜玲:これ僕死ぬのでは
GM:タイタス昇華でがんばろう!
山田真普子:4.〝終わった男(ジ・エンド)〟樋浦彼方 昇華 『もう容赦はしない。』
希桜玲:樋浦彼方のタイタス昇華で復活いたす
山田真普子:タイタスを昇華して復活します
GM:タイタス昇華回復は、10+肉体点回復だったかな>HP
山田真普子:そうですね(計算ミスしていたのでHP修正しました
鵲せせらぎ:マップにも書いてますね。今更ですがサマリーが常に見れるって便利。
希桜玲:復活しました
GM:ではいくか
樋浦彼方:17DX@8+10 コンセ+炎神の怒り+伸縮腕+異形の祭典+命の剣+憎悪の炎
DoubleCross : (17R10+10[8]) → 10[1,1,3,3,3,3,3,4,4,5,5,6,6,7,10,10,10]+10[3,3,10]+7[7]+10 → 37

GM:ライターの炎が巨大な腕を形成し、君たち四人をなぎ払う!
山田真普子:無言で石を両手で前に突き出して防御を試みる! 石田さんバリアの構えだ!
山田真普子:判定は放棄!
メルクリウス:これなんですが、3人はクリティカルしなくともドッジを行ってもらっていいですか?
山田真普子:お
山田真普子:ではダメ元でドッジします
GM:どうぞどうぞ
メルクリウス:ドッジ『判定』を行うことで、C値プラスが解除されますので
希桜玲:やってみます
GM:ファイト!
鵲せせらぎ:ではこちらも。 1dx
鵲せせらぎ:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

GM:うん……
鵲せせらぎ:起源種ダイスボーナス無いねん…(沈痛な面持ち
GM:ダイスボーナスよりエフェクトレベル取ったさかいな……仕方ないんや
山田真普子:8dx+1@11 ドッジ
DoubleCross : (8R10+1[11]) → 9[1,2,5,8,8,8,9,9]+1 → 10

山田真普子:(マイナス4忘れていたけど、まあ関係なかった)
希桜玲:10dx+1@11
DoubleCross : (10R10+1[11]) → 9[1,2,2,3,4,6,6,7,7,9]+1 → 10

メルクリウス:判定を行うことに意味があるんで、まあ
GM:ではダメージ
鵲せせらぎ:だがこちらはまだリザレクト出来る!不本意ながら!
GM:4D10+17 装甲もろもろ有効。ただし喰らったら[憎悪:樋浦彼方]を受けます。
GM:憎悪は樋浦への単体攻撃、もしくは樋浦含む複数・範囲攻撃で解除出来ます
DoubleCross : (4D10+17) → 22[9,3,6,4]+17 → 39

鵲せせらぎ:1d10 《リザレクト》。
DoubleCross : (1D10) → 10

山田真普子:ロイス切って復活します
鵲せせらぎ:これで100%超え。これからがほんとうのじごくだ
GM:カモン!
希桜玲:装甲値分引いて、3
山田真普子:佐久間霧香 タイタス 『彼女は被害者だった。守ることが、できなかった。』
山田真普子:佐久間霧香 昇華 『いや、諦めるのはまだ早い。まだ生きている。今からでも遅くない。彼女を守る。』
山田真普子:砕けた石が手からこぼれ落ちる。別の石をポケットから取り出す。真普子の戦意、いや、生きる意思は、まだ衰えていない。
山田真普子:(こちらいじょうです)
GM:見事なタイタス→昇華プロセスだなあ>山田さん
メルクリウス:支部の部下のロイスを昇華して復活します
樋浦彼方:「死んでも死んでも、よく立ち上がってくるものだね……」樋浦の手は、苛立たしげにライターを握り締めている。
鵲せせらぎ:「どうした、感情が見えているぞ"ジ・エンド"。お前の取り柄は無気力なまでの冷静沈着さじゃなかったのか?」
樋浦彼方:「キミからそんな言葉をいただくとは意外だけど、俺らしくないのは確かなようだね」
希桜玲:戦闘始まってからずっと黙っている 少なくとも今玲は二人に殺意を向けることしか考えていない
希桜玲:流水のような剣の構えは荒々しいものに変わっている
メルクリウス:「思ってみれば、この戦いは弔い合戦でもあったね。これは負けられない理由もう一つ追加かな」
GM:さてFHエージェントの行動だ
FHエージェントA:1D4
DoubleCross : (1D4) → 2

FHエージェント:9Dx+2 マイナーで《破壊の爪》,そして山田さんに《音速攻撃》!
FHエージェント:9Dx+2@11
DoubleCross : (9R10+2[11]) → 8[1,1,2,3,5,6,7,8,8]+2 → 10

山田真普子:まずいな
山田真普子:現在、こちらが敵のエフェクトや攻撃などの効果によって受けているC値上昇ペナルティは、1であっていますか
GM:封印分は解除されたのでそーです!
山田真普子:出目9で回避か
鵲せせらぎ:あ、BCスーツのドッジペナ……
山田真普子:あ
山田真普子:回避放棄です
山田真普子:振っても無駄だこれ
FHエージェントA:はっはー!
FHエージェント:2D10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 8[4,4]+10 → 18

山田真普子:真普子は石を突き出さなかった。石を守るように、攻撃を耐えたのだ。
山田真普子:装甲値のおかげでどうにか生きた(HP15→4)
メルクリウス:C値ペナルティ両方解除じゃないんです?
GM:奈落の法則分は、ラウンド間です
メルクリウス:あ、ほんとでした
GM:ではFHエージェントその2!
FHエージェント:7Dx+2@11 《死神の針》+《滅びの一矢》 [喰らえ!]と手裏剣を投擲!
DoubleCross : (7R10+2[11]) → 9[1,2,3,5,5,8,9]+2 → 11

GM:えーと対象は
GM:1D4
DoubleCross : (1D4) → 1

FHエージェントC:希桜だー!
希桜玲:はい
希桜玲:悪い予感が当たったよ!ハハハ!
GM:でもこれ、当たっても25点の装甲抜ける気がしまへんで
希桜玲:ドッジしてもペナが10もついている
希桜玲:まぁいいやドッジで! ワハハ!
希桜玲:10dx-9@11
DoubleCross : (10R10-9[11]) → 10[1,1,2,2,3,7,7,9,9,10]-9 → 1

GM:……うん
希桜玲:知 っ て た
FHエージェント:2D10+4
DoubleCross : (2D10+4) → 11[7,4]+4 → 15

GM:ほら装甲抜けなかった!
希桜玲:「――効かねぇぞ。殺したけりゃ全力で来い」じろり睨む。
GM:いかんな、ランダムで振らずに真面目に他の人狙いにいかなくては>トループ
GM:さあ敵の手番はこれで全て終了だぞ!
GM:反撃せよ!
メルクリウス:じゃあ、手番なんですが(憎悪持ち
山田真普子:そうだ憎悪があったんだ…
鵲せせらぎ:タイタスでバステを消すんだ!
メルクリウス:終わった男に感服/○隔意でロイスを取ります
メルクリウス:で、即タイタス昇華して不利な効果の打ち消し
GM:ナーイス
GM:暴走、憎悪、奈落ともに解除ですな
メルクリウス:そして、メジャーで要の陣形+導きの華+開放の雷 達成値+8,攻撃力+8,C値−1
GM:何もなければ希桜くんの手番でっせ
希桜玲:俺だ!
希桜玲:マイナーでインフィニティウェポン メジャーでコンセントレイト:サラマンダー、ペネトレイト、炎の刃
GM:来たな装甲値無視!
希桜玲:ちょっと計算がややこしい
GM:C値は奈落効果と支部長の支援で打ち消されて7のはず
希桜玲:12dx+8@7
DoubleCross : (12R10+8[7]) → 10[3,4,4,6,6,7,7,9,10,10,10,10]+10[1,2,3,4,7,8,10]+5[1,2,5]+8 → 33

樋浦彼方:氷盾+蒼き悪魔でガード
メルクリウス:妖精の手!
GM:追加か!
GM:こっちはどのみち避けないけど、ダメージダイスは増えるかな?
GM:33に1D10を足して振るのじゃ(という処理で良かった気がする>妖精)
山田真普子:最後の5が10になって達成値38に、更に振り足し1Dですね
メルクリウス:38に、1Dによる判定ですね
GM:あ、そっちか
希桜玲:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

GM:38+3で42だから,ダメージ一個ダイス増えますね
山田真普子:回らなかったか。だが、ダメージが1D増えたぞ!
GM:さあ来い!
メルクリウス:力の法則!
GM:まだ来る!?
メルクリウス:ダメージ+5Dです
希桜玲:9d10+30
DoubleCross : (9D10+30) → 50[8,8,8,6,6,4,4,4,2]+30 → 80

GM:回った――!?
メルクリウス:ダメージダイス1個少ないです
GM:では振り足しだうぞ
希桜玲:10d10+30
DoubleCross : (10D10+30) → 71[5,8,8,9,1,8,10,10,4,8]+30 → 101

GM:三桁wwwwww ぬあー、ダメージ出た後だから別のエフェクトは宣言出来ないし仕方ない
樋浦彼方:「はは、やっぱり良い剣だ」白い炎を噴き出す拳で、樋浦はフランベルジュを受け止める!
希桜玲:「そうかい」
樋浦彼方:その炎の熱波が希桜に襲いかかる! HPに直接15点のダメージ!
希桜玲:死亡! ロイス切ります
GM:装甲無視で、ガード値27なので74点ダメージ。まだ倒れません。
GM:まさかの三桁だったなあ~
希桜玲:春日恭二タイタス「さよなら春日くん君の事は忘れない」
希桜玲:昇華「……一週間くらい」
GM:食事の約束は反故になりましたねw(多分伝言行ってないけど)
GM:樋浦を攻撃したので、バステの憎悪は解除となります>希桜くん
希桜玲:やったー
GM:次殴るときも憎悪の炎つけるからよろしくね!(生きてたらだけど)
GM:さてと次の手番は、いよいよの山田さんだ
希桜玲:皆頑張ってくれ!
山田真普子:全力出すぞ
山田真普子:マイナーアクション:《ハンティングスタイル》+《完全獣化》
GM:バステの憎悪は樋浦ごと範囲攻撃すれば、樋浦以外もどうにかなりますな
山田真普子:対BCスーツをパージ、真普子の脚に力がみなぎり、助走無しで6mサイドステップ!
山田真普子:メジャーアクション:『スーパー石田さんダイナマイトアタック』《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》+《飛礫》+《ギガンティックモード》
GM:来るか一番でかいやつ!
山田真普子:対象:樋浦彼方、血天魔女、トループ×2
山田真普子:ここで、ロイスをタイタスにして昇華します。効果は、「不利な効果を消す」。
GM:憎悪とC+が消えましたな
山田真普子:山田 真普子(やまだ もぶこ) タイタス 『真普子が私を守った? 真普子は、もう私の守りを必要としていない…?』
山田真普子:「ううん、ちがうよ。石田さん。石田さんが大切だから守ったんだよ。いっつも守られっぱなしじゃあ、ダメだもん! 私も、頑張る!」
山田真普子:山田 真普子(やまだ もぶこ) 昇華 『真普子も成長したのだな。ならば私も、頑張らなければなるまい。』
山田真普子:「行くよ、石田さん! スーパー石田さんダイナマイトアタック!」真普子の腕に力がみなぎり、石を全力で投げつける! 真普子の瞳に迷いは無い!
山田真普子:12dx+11@6 《白兵》
DoubleCross : (12R10+11[6]) → 10[1,1,4,4,4,5,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,6,8,9,10]+10[2,2,8,9]+10[2,7]+10[9]+2[2]+11 → 63

メルクリウス:妖精の手!
GM:ひいい! 追い打ち!
山田真普子:1dx+71@6 《白兵》
DoubleCross : (1R10+71[6]) → 1[1]+71 → 72 → ファンブル

GM:はい?
山田真普子:クリティカルで振りたしたダイスが1の場合って、ファンブルになるんでしたっけ?
メルクリウス:ならないはずです
鵲せせらぎ:振り足しだからファンブルにはならないとはいえ、もう1回転くらいはして欲しかったですな
GM:なんということだ(ファンブルはともかくまさかごそっと落ちるとは)
山田真普子:ということは、達成値72で。
GM:72か……(絶望顔)
山田真普子:いや、まあ、ともあれダメージは1D増えてますよ!《妖精の手》はやはりありがたい
山田真普子:侵食値 101→119
血天魔女(ブラッディウェザー):4Dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[2,3,6,8]+1 → 9

GM:よし樋浦さんに任せた
FHエージェントA:7Dx@8+1
DoubleCross : (7R10+1[8]) → 10[1,2,3,7,8,9,10]+5[2,4,5]+1 → 16

FHエージェントC:7Dx+1@8
DoubleCross : (7R10+1[8]) → 10[1,3,4,6,7,8,10]+7[5,7]+1 → 18

樋浦彼方:既に行動済みなので、《崩れずの群れ》+《氷盾》で血天魔女をカバーリング
GM:というわけでダメージどうぞ!
山田真普子:8d10+22 ダメージ(装甲値無視)
DoubleCross : (8D10+22) → 32[6,4,2,3,1,6,7,3]+22 → 54

山田真普子:石田さんは爆発四散! 土埃があたりを隠す……
FHエージェントA:「アバーッ!」
FHエージェントC:「グワーッ!」
GM:トループはまとめて全滅!
樋浦彼方:こちらは《氷盾》15+ヘルズウォール12+守護者の手袋3の効果でガード値30!
樋浦彼方:範囲攻撃なので二人分ダメージを受け……HPダメージ48点!
山田真普子:「石田さん、やったの……?」ポケットから取り出した石に語りかける。
樋浦彼方:「ぐ、がっ……」樋浦が血まみれで膝をつく!
山田真普子:土煙が晴れた時、そこに立っていたのは、
GM:立っていたのは……樋浦の返り血をほほに貼り付かせた、血天魔女だけだった。
GM:樋浦彼方――戦闘不能
GM:復活エフェクトなし!
希桜玲:「痛いか――苦しいか樋浦彼方」
希桜玲:「もしそうなら、多少は俺の気が楽になる」
GM:その声は、今は倒れ伏す〝終わった男〟に聞こえているのか、いないのか。
GM:クリンナップ!
GM:邪毒を受けてる方はHP-3でございます。
鵲せせらぎ:邪毒で3点喰らいます
希桜玲:3点引いておきました
山田真普子:さっきの忘れてました
GM:OK。セットアップ!
GM:エフェクト使い切ったのでザコの増援はなしです。
山田真普子:セットアップなしです
鵲せせらぎ:再度《原初の黄:加速装置》。
メルクリウス:何もないです
希桜玲:何もありません
GM:ではイニシアチブ! こちら何もなし!
鵲せせらぎ:ではこちらの行動。コンボ"啄む烏"《コンセントレイト:バロール》《死神の瞳》《魔神の心臓》をブラッディウェザーに。
鵲せせらぎ:ちょっとGMの出目が怖いのでここでブラッディウェザーのロイスをタイタス化、昇華して判定ダイスを+10します
GM:おお
鵲せせらぎ:影が巨大な黒鳥となってブラッディウェザーの影へと入り込む!
鵲せせらぎ:15dx6+10
DoubleCross : (15R10+10[6]) → 10[1,3,3,4,4,5,7,7,7,8,8,9,10,10,10]+10[2,2,2,3,4,4,5,8,10]+10[1,8]+3[3]+10 → 43

GM:ぐおおお
鵲せせらぎ:まあ流石にこれで避けることはないでしょう
鵲せせらぎ:「"終わった男(ジ・エンド)"はこれで本当に終わった。次はお前が終わる番だ」
血天魔女(ブラッディウェザー):「クソッ……まさかこんなにはやくたおされるなんてね……」
血天魔女(ブラッディウェザー):4Dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,7,9,10]+2[2]+1 → 13

GM:だーめだー
鵲せせらぎ:では対象が次に受けるダメージ+8D、ラウンド中対象が行う判定ダイス-15で。ダイスペナはマイナーで解除です
血天魔女(ブラッディウェザー):「ああああ! なによこのとりいいいいい!」
鵲せせらぎ:影に潜り込むとぽつぽつと影の中に魔眼が生まれ、影とその本体の動きを拘束する!
鵲せせらぎ:と、所謂影縫い状態になる演出で。
血天魔女(ブラッディウェザー):「なにもかもがわたしをしばりつける……」
血天魔女(ブラッディウェザー):「こわしてやる、ぜんぶ、こわしてやるんだからあ……」
血天魔女(ブラッディウェザー):「ジ・エンド、あんたのかたきも、とってあげるからね……」
血天魔女(ブラッディウェザー):17Dx+5 マイナーでダイペナを解除。雨粒の矢+蝕む赤+惑いの一撃+始祖の血統 ドッジ-3D!
DoubleCross : (17R10+5[10]) → 10[1,2,2,4,4,5,5,6,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+9[4,9]+5 → 24

血天魔女(ブラッディウェザー):「死ねえええええ!」
GM:装甲もろもろ有効だがドッジ修正だけ気をつけてねー(あと奈落使ってないからC値そのままです)
GM:あ、そうだ、マインドエンハンス入れてないから揮わないんだ(頭抱え)
メルクリウス:3dx-3
DoubleCross : (3R10-3[10]) → 9[2,8,9]-3 → 6

GM:し、支部長ー!
メルクリウス:ダメでした
鵲せせらぎ:支部長はさっきの回避が奇跡だったんや……
GM:普通ダイス三つであれはね……
希桜玲:ドッジ
山田真普子:8dx+1@10 《ドッジ》
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[2,4,5,5,6,6,9,10]+7[7]+1 → 18

山田真普子:完全獣化の力を持ってしてもよけきれなかったか
メルクリウス:どうします? 妖精の手いります?
山田真普子:いや、やめときます。
希桜玲:9dx-9@10
DoubleCross : (9R10-9[10]) → 8[2,2,3,4,5,5,5,7,8]-9 → -1

GM:ワッザ!?
鵲せせらぎ:9D振っていっこも回らないというのも逆に凄いかもしれない……w
希桜玲:どちらにせよ回避は出来なかったということで、まぁ
血天魔女(ブラッディウェザー):3D10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 14[7,1,6]+14 → 28

GM:邪毒は別に効果は累積しないんだよなあ(山田ちゃんはパージしたので追加だけど)
希桜玲:3ですかね
GM:装甲25は凄い
鵲せせらぎ:14減らすが駄目だ、ヨハンのロイスをタイタス化して復活!
山田真普子:C値10だと、10Dで1個クリティカルが期待値ですから、まあ、9個だと出ない時は出ないですよ
メルクリウス:これ以上ロイス切るわけにもいかないので、このまま倒れます
メルクリウス:「この辺がボクの限界かな……あとは任せたよ、3人とも」
GM:支部長、お疲れ様……
山田真普子:どうするかな
山田真普子:こちらも倒れます
GM:さて、支部長の支援抜きでの攻撃ですな。
GM:とはいえ血天ちゃんは接近戦が弱い上、今は守りがいなくなって丸裸
GM:ああ、でも鵲さんの支援があったか。次の攻撃を受ければ、ダメージ+8D上乗せだー
GM:つまり希桜くん、キミにかかっているぞ! カモォン!
希桜玲:ではこのまま攻撃に
GM:来いやぁ!
希桜玲:メジャーコンセントレイト:サラマンダー、ペネトレイト、炎の刃で攻撃します
希桜玲:12dx+17@7
DoubleCross : (12R10+17[7]) → 10[2,2,3,3,4,5,6,7,8,9,9,10]+10[1,1,2,6,8]+10[10]+10[10]+10[10]+3[3]+17 → 70

GM:ゴフゥ
鵲せせらぎ:おおっ!
血天魔女(ブラッディウェザー):4Dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[2,3,5,10]+8[8]+1 → 19

GM:もちろん駄目だ!
希桜玲:あっ
希桜玲:+17がおかしいです
希桜玲:17は攻撃力でした
GM:もしかして攻撃力のやつ
希桜玲:振り直しますね…
鵲せせらぎ:差し引きで53でいいのでは
GM:いや、普通に引き算で53で良いのでは
GM:それでも6D+8Dあるし
希桜玲:そうですね
希桜玲:ダメージ出します
希桜玲:14d10+17
DoubleCross : (14D10+17) → 83[9,8,3,4,2,5,8,9,8,3,9,3,7,5]+17 → 100

GM:また三桁wwwww 装甲さっぴいても余裕で死ぬわ!
希桜玲:「う、おおおおおおおおお……ーッ!」
希桜玲:振りかぶられた炎の刃は彼女に炸裂する寸前、少しだけ氷を帯びた
希桜玲:熱いのは苦しいだろうというように
希桜玲:憎悪以外の感情が蘇って溢れだしたことの象徴であるかのように、氷と炎の歌は彼女を斬った――。
血天魔女(ブラッディウェザー):「あ……、あ……」
鵲せせらぎ:ゆらゆらと揺れる炎ににわかに黒い影が混じり、影を燃料に炎は更に勢いを増す。血を黒く蒸発させながら飛び散る火の粉は、さながら烏の羽が散るように。
血天魔女(ブラッディウェザー):「お、ねえ……ちゃ……」手を、霧香の方に伸ばす。その動きは、自ら刃に体が吸い込まれるようで。
血天魔女(ブラッディウェザー):「ひとりぼっちは……もう、やだよう……」力無く崩れ落ちた。
GM:妙に幼く、寂しげな声を最後に、彼女は地に這いつくばった。
希桜玲:誰にもその表情を見せること無く、玲は刃を収めた。
GM:窓の外は、赤黒い雲に覆われている。
GM:その隙間に、曙光が差した。
GM:最初はひと筋、またもうひと筋、二筋、三筋、やがて、たくさん。雲が散り散りに、光の刃へ切り払われていく。
GM:雨が止み、水色に澄んだ朝の空が、展望台の外へ広がっていた。
GM:見下ろせば、そこは一面血の海だろう。勤め人たちが驚くだろうが、それだけだ。この雨に当たった人間もいるかもしれないが、それはごく少数だろう……。
GM: 
GM:◆K.O◆
GM:Finish...希桜玲
GM:Finishing move...コンセントレイト:サラマンダー+ペネトレイト+炎の刃
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM: 
GM:バックトラックの時間だ!
GM:今回、右天晴香は覚醒する世界・更なる絶望・堕落の誘い、計三つのEロイスを持っています。
GM:うち堕落の誘いは二個分として計算されるので、バックトラックでは計四つのダイスを使用できます。
山田真普子:おお、4こもあれば大丈夫そうですね(ふらぐ
GM:ビルドするんじゃないw
鵲せせらぎ:こちらは失敗するほうが難しい侵食率に収まってますなあ
GM:支部長は四個もあれば大丈夫なんじゃないかと……
メルクリウス:振らないと、ヤバイ
メルクリウス:4d10
DoubleCross : (4D10) → 27[9,7,10,1] → 27

メルクリウス:134→107
山田真普子:4d10 バックトラック Eロイス4
DoubleCross : (4D10) → 25[7,9,3,6] → 25

山田真普子:減りすぎた!
GM:すげえw
山田真普子:侵食値 119→94
希桜玲:4d10
DoubleCross : (4D10) → 27[8,10,8,1] → 27

希桜玲:130→103です
鵲せせらぎ:こちらはEロイス分は振らないでおきます
GM:あとは通常のロイス分かな
メルクリウス:3d10 通常振り
DoubleCross : (3D10) → 21[10,2,9] → 21

メルクリウス:107→86
山田真普子:4d10 残ロイス4 倍振り無し
DoubleCross : (4D10) → 16[2,8,3,3] → 16

山田真普子:侵食値 94→78
希桜玲:5d10 通常
DoubleCross : (5D10) → 27[9,4,2,8,4] → 27

希桜玲:103→76
鵲せせらぎ:4d10 1倍振り
DoubleCross : (4D10) → 17[10,1,1,5] → 17

鵲せせらぎ:ちょうどいい感じに収まりましたな
鵲せせらぎ:113→96
GM:ではバックトラックはこれで全員ですね。
GM:-------------------------------------------------------
GM:朝の光が展望台の惨状を照らし出す。レネゲイドに呪われた血と、破壊の跡にまみれた戦場を。
GM:今やそこに戦いはなく、あるのは勝者と敗者のみ。
右天晴香:…………
GM:光を失った少女の瞳は、ただ虚ろに朝日を反射している。
GM:その少女から少し離れた所に、血まみれで倒れている男が一人。まだ、息がある。
樋浦彼方:「……っ……う」
GM:身じろぎして目を覚まし、彼はすぐに、敗北を悟った。
鵲せせらぎ:では足で仰向けにひっくり返し、
鵲せせらぎ:「……まだ、息があるな」
希桜玲:おい、何する気だ、みたいな顔でせせらぎを見るよ
鵲せせらぎ:首に足をかけて力を込めます。
鵲せせらぎ:《死神の瞳》を使用。これでデータ的にも確実に1点以上のダメージを与え「とどめを刺す」ことが可能に。
鵲せせらぎ:「何か言い残すことはあるか?」
樋浦彼方:「いや。命乞いでもすれば満足かい?」
GM:樋浦の顔に驚きはない。恐怖も無い。ただ、いつも通り空虚な微笑を浮かべている。
GM:生気もなく覇気もなく。本当にこの男はまだ生きているのか、疑わしい死人の顔色。
鵲せせらぎ:「そうか。ならば死ね」そう言って足に全体重を乗せようとした瞬間――
希桜玲:「――よせッ!」鵲に飛びかかる
希桜玲:割と強引に、地面に押さえつける要領で
鵲せせらぎ:「――ッ! どういうつもりだ?」
鵲せせらぎ:肉体的には完全に負けてるので抵抗はせず。押さえられるままになっております
希桜玲:「この男は――殺さなきゃ駄目だ! でも、駄目だ……殺すな!」
GM:二人の背後、樋浦が残念そうな溜め息をもらした。
鵲せせらぎ:「言っていることが支離滅裂だぞ。コイツはここで殺さなくちゃあいけない。コイツはそういう存在なんだよ!」
樋浦彼方:「……彼が正しいよ。キミらが負けたら、この町はどうなっていたと思う」
希桜玲:「そうさ。あんたの言ってることは間違っちゃいない……俺の言ってることは無茶苦茶だ――だけど、駄目だ! 俺はあの男に対する感情を、憎しみだけで終わらせたくない!」
鵲せせらぎ:「そのエゴに! これから先この男が殺すかもしれない人間を巻き込むのか!」
希桜玲:「そんなことさせるかよ! 何度でも何度でも止めてやる!」
希桜玲:「たとえそれが俺自身の首を締めることになっても俺はそれで構わない!」
鵲せせらぎ:「誰にそんな保証が出来る! ガキが思い上がるんじゃあない!」
希桜玲:「俺が……俺が守ったものが保証する! 俺だけじゃないさ! 俺達が築いていくその先で保証してやるッ!」
希桜玲:「未来を、憎しみだけで染めるなんて、俺には出来ない……耐えられないんだよ!!」
希桜玲:「この憎しみも、それを超える思いも……全部俺のものだ。俺の生き方だ……俺は俺以外にはなれない……だから俺は、俺の生き方を譲れない!」
鵲せせらぎ:「……分かってんのか。それは、ジャームと紙一重の生き方だぞ。お前が守ったものが、お前をいつか殺すことになる」
希桜玲:「――殺されないさ。絶対に俺は、殺されない」確固たる意思を込めて断言する
鵲せせらぎ:「チッ……これだからガキは始末に負えねえ。仕方ない、この場でコイツを殺すのは無理そうだ……オイ、支部長」
メルクリウス:「あ、話はまとまった?」
鵲せせらぎ:「樋浦彼方を最上級隔離対象としてUGN本部で監禁するよう具申してくれ。準マスタークラスだ、上も喉から手が出るほど欲しいだろうさ」
樋浦彼方:「それはどうも」
鵲せせらぎ:(監禁するのは本部じゃなくて直轄施設か何かか。まあ細かいことは置いといて)
GM:(そのへんはまあ適当にな)
メルクリウス:「うん、了解……なんだかんだ言いつつ、ここで折れてくれるのがせせらぎ君らしいよね(ボソ」
希桜玲:「――なるべく長く、生きててくれ」樋浦に
樋浦彼方:「生きろ、か……」
樋浦彼方:「俺はとっくに、終わったつもりだったんだけれど」
希桜玲:「まぁ……なるべく、としか言えないけどな」
希桜玲:「俺の生き方は、押し通すものであっても押し付けるものじゃないからな」
樋浦彼方:「長いロスタイムだよ、まったく」
鵲せせらぎ:「……ついでに。ここまででかい口叩いたんだ、このガキも警備に就かせておけ」
メルクリウス:「勿論そのつもりだよ。今回の件でまた人員減っちゃったし」
鵲せせらぎ:「良いか、もし次にジ・エンドがテロを起こすようなことになってみろ……貴様ら二人共、俺が殺しに行ってやる。覚悟しておけ」
希桜玲:「……――望むところだ」
希桜玲:ニッ、と笑ってみせる
GM:ではまあ死にかけとはいえ、何か適当にそのへんのもので縛り上げておいてください。そういえばちょうど、縛られてる人とかいましたよね。
メルクリウス:ですね(玲とせせらぎの会話で忘れてたとか言えない
鵲せせらぎ:では霧香の縄をほどいて樋浦さんを縛りつけますか。手足をのばそうとすると首が絞まるような縛り方で。
GM:え、えげつない(というか抜け目ない)
鵲せせらぎ:エグザイルにどれだけ意味があるかは分かりませんけどねw
GM:さて霧香ですが、顔に何やら殴られた痕と、手当てされた様子がありましたとさ。
佐久間霧香:「う……ううん……」もうそろそろ目を覚ましそうだ。
希桜玲:霧香のもとへ
佐久間霧香:「……晴香!? やめて、晴香!」
GM:はっと目を覚まし、目の前の誰かに手を伸ばす。そこへいたのは――、
希桜玲:「――霧香ちゃん」
佐久間霧香:「あっ……希桜、さん……」
希桜玲:「晴香ちゃんは、死んだ」
佐久間霧香:「……ッ……」
希桜玲:「俺が、とどめを刺した」
佐久間霧香:霧香は、しばらく瞑目し、それからゆっくりと首を振った。「はい」
佐久間霧香:「あなたがやらなければ、私が……そうしていたでしょう」
佐久間霧香:「まあ、力ではかなわなかったんですけれどね。でも……」
佐久間霧香:「覚悟、してましたから。私は、UGNですから」
希桜玲:「本当は殺したくなかった、っていうのは言い訳にしかならないよな」
GM:霧香の顔が、くしゃりと崩れる。
希桜玲:「――ごめんな。本当にごめんな」
佐久間霧香:「誰も好き好んで、そんなこと、しませんよ」
佐久間霧香:「私だって……私だって、いつか、晴香と……」
佐久間霧香:「二人、姉妹一緒にって……!」
GM:霧香はしばらくうつむき、それから、希桜の胸を、どん、と拳で叩いた。
GM:二度、三度、打つたびに力強く。がむしゃらに。
希桜玲:させるがままにさせている
GM:不意に、彼女の手が力を失い、だらりと垂れた。霧香は、希桜の胸に額を当てる。
佐久間霧香:「……希桜さん。責任、とってください」
佐久間霧香:「しばらく……このままにさせてくれたら……それで、許し、ますから」
希桜玲:「……あぁ」
GM:今や霧香は希桜の背中に腕を回して、しがみついている。
GM:承諾の言葉を聞くと、その胸の中で、声を殺して泣き始めた。
希桜玲:霧香ちゃんの背中に手を置いて、彼女を受け止める
GM:朝日に照らされる床に、雨のように涙の滴を落として。長い、長い間、彼女はそうしていた。
希桜玲:「俺は忘れない。右天晴香という一人の人間のすべてを、絶対に忘れない。何があっても、決して」
希桜玲:呟く 誓いの言葉であり戒めの言葉でもある
GM:霧香もそれに同意するように何事かつぶやいたが、それは嗚咽でぐちゃぐちゃにひび割れ、言葉にはならなかった。
希桜玲:今はただ、霧香ちゃんのしたいようにさせてやっている
山田真普子:そろそろ立ち上がって、遠くから希桜くんの方を見ます。
山田真普子:「……あの人を、生かしたんだね」ぼそりと、つぶやいた
GM:超人たちの暗闘がまた一つ、終わった。大きな代償を支払いながらも、より大きな惨劇を回避して。
GM:市外全域に血の雨が降ったので、しばらくはこの町も騒がしくなるだろう。記憶消去も追いつかないかもしれない。
GM:だがまあ、それはまた、別のお話……。彼らは、竹露市を、二度目の惨劇から守ったのだ。
GM:-------------------------------------------------------
GM:それから数時間後、多少の遅れはありながらも、佐久間霧香は予定していた実験に着手した。
GM:完全にジャーム化した者に彼女のスタビラリティ・レネゲイドは何ら効果を示さなかった。だが、これはほぼ想定内である。
GM:より重要なのは、ジャーム化予備軍たち。体内のショート・トランス・レネゲイドが活性化したため、ジャーム化が近いと判断され隔離処置を受けていた人々。
GM:スタビラリティ・レネゲイドは、見事にその効果を示した。何らかの副作用が起こる可能性は今後の課題ではあるが、それでも、これは大きな前進である。
GM:やがては、ショートレネゲイドキャリアーの竹露市民全てに、雨月総合病院が予防接種として、このワクチンを広めていくことだろう。
GM:壊された建物も、傷ついた体も、やがては癒える。人々の心も、少しずつ、癒やされていこうとしている。
GM:この十年間続いた竹露の呪いも、ようやく、解け始めようとしていた。
GM:-------------------------------------------------------
GM:◆エピローグ◆
GM: 
GM:◆ED1◆
GM:シーンプレイヤー:鵲せせらぎ
GM: 
鵲せせらぎ:「ふう……一息ついたと思ったらまた次の仕事か。休む暇もありゃしねえや」
鵲せせらぎ:愚痴を零しながら繁華街を歩く。しかし口調とは裏腹に表情に影はない。
鵲せせらぎ:雑踏の中、多くの人々とすれ違う。それらは皆自分達の手で守った「日常」だ。微かな達成感でいつ終わるとも知れない戦いに倦む気持ちを払い、また次の一歩を――――
鵲せせらぎ: 
鵲せせらぎ:――呼吸が、止まった。
鵲せせらぎ:正面にロリイタ服に猫耳の着いたパーカーを着た少女。顔はフードでよく見えないが、しかし"血天魔女"に良く似た面影のその少女は…大きなステップで、せせらぎの横を駆け抜けていく。
鵲せせらぎ:背後から少女たちの笑い声。友人との待ち合わせだろうか。だがその声は、まるで。まるで。まるで。
鵲せせらぎ:嫌な予感を振り払う。"血天魔女(ブラッディウェザー)"右天晴香は間違いなく死亡が確認された。かの春日恭ニほどの再生能力を彼女が持っているとも思えない。もしそうであれば、とっくにこの街は血の海に成り果てているはずである。
鵲せせらぎ:せせらぎは知らない。彼らが死闘を繰り広げた時間帯、早朝のジョギングをしていた少女がいた事を。
鵲せせらぎ:UGNは知らない。彼女が道中水分補給をしようとペットボトルの口を開けた瞬間、そこに"血天魔女(ブラッディウェザー)"の血が一滴、入り込んだことを。
鵲せせらぎ:その少女は知らない。自らがレネゲイドに感染しており、オーヴァードとして覚醒しつつあることを。
鵲せせらぎ:無論、ブラム=ストーカーとはいえ血の一滴で他人を自らのコピーにすることなど不可能だ。だが覚醒の端緒となったものは、オーヴァードの指向性に大きく影響する。
鵲せせらぎ:彼女が自らの裡に潜む狂気に向き合う日は……きっと、そう遠くない。そして、彼女を狩る者たちとの出遭いも。
鵲せせらぎ:――END
GM: 
GM:◆ED2◆
GM:シーンプレイヤー:メルクリウスD0−1
GM: 
メルクリウス:「ところで霧香ちゃんさ、あのあと玲くんとはどんな感じになったの?」
GM:霧香は(相手がロボなのも忘れて)入れようとしていたお茶をこぼした。
佐久間霧香:「はひっ!? な、なにがですか?」
佐久間霧香:「わ、私はその……希桜さんとは、お、お友達ですよ!? 学校ではその、いつもよくしていただいてますし……」
メルクリウス:UGN竹露市支部、相変わらず忙しそうではあるが、以前よりかは確実に落ち着いている
メルクリウス:そう、仕事の合間に、こういった話ができるくらいには
メルクリウス:「ただの『お友達』の胸の中であんなに泣けないと思うんだよね、ボクは」
GM:急須を持ったまま、霧香の顔がみるみる赤くなる。きゅぅぅ、と、喉から妙な音が漏れていた。
メルクリウス:「それに、一緒に展望台の喫茶店にも行ってたみたいだし?」
佐久間霧香:「べ、別に希桜さんとだけ行ってませんし! ラボの皆さんや、学校のお友達とだって行きますよ!」
佐久間霧香:「良いお店ですし、ほら、その、町がよく見える素敵スポットですからね! 希桜さんだけじゃないんですぅー!」霧香は必死だ。
GM:霧香はあわただしく、お茶菓子を皿に載せていく。目の前の支部長が飲食を必要としないことは、完璧に忘れ去っていた。
メルクリウス:「そっかそっか。まあ、ボクは一介の支部長だし? そのへんに首を突っ込むようなことはしないけど? けど、目の前で仲良さそうにしてるのはやっぱり気になるし?」
GM:霧香はぴしりと固まったまま、いよいよ顔を赤くし……そして、少し肩を落とすと、小さく溜め息をついた。
佐久間霧香:「そうですね。仲良きことは、美しきかな、ですよね」その声が、表情が、急速に落ち着きを取り戻す。
佐久間霧香:「……私、希桜さんとはその、支部長が想像しているような仲では、ないんです。なれないんです」
佐久間霧香:「…………失恋してるのは、ずっと昔から、知ってましたから…………」
佐久間霧香:少し、唇を噛んで。「だから! 私、いつまでもあの人に甘えません!」
佐久間霧香:「私の仕事もまだまだ山積みですからね! ゴー! 霧香ゴー! 負けない! 私負けない!」
GM:明らかに無理やりテンションを上げている。
メルクリウス:「……そっか。けど、本当に辛い時には甘えてもいいと思うよ?」
佐久間霧香:「支部長も、趣味の読書とかされてますか? 鵲さんも、先日デフラグを勧めておられましたし」
佐久間霧香:首をかしげ(支部長ってデフラグするタイプなのかしら……?)
GM:そこでようやく、霧香はお茶と茶菓子が無駄なものだと思い出した。
メルクリウス:「んーここのところ、仕事が多いような少ないようなそんな感じがして、趣味で心を癒そうとかって思わないんだよねー」
メルクリウス:「デフラグするにしても、メンテナンスもしなくちゃいけなくて日本支部の方に顔を出さないとだから、今の仕事が片付いてからかな」
佐久間霧香:「あー、本部まで行かないといけないんですね。なるほど」
佐久間霧香:「いつもお疲れ様です」深々と頭を下げる。
メルクリウス:「いやいや、霧香ちゃんのお陰でだいぶ楽になったんだから。こちらこそ、ありがとうございました」
GM:霧香は「お役に立てれば何よりです」とニコニコ笑っている。
GM:かつてこの支部には、独特の緊張感がいつも満ちていた。いつも町のどこかでジャームが発生する、この油断ならぬ〝呪われた町〟では無理からぬこと。
GM:ジャームの発生は今も続くが、比率は大きく下がっている。何より、先の見えない戦いに、スタビラリティという光明が差したことは大きい。
GM:だが、彼らの戦いは、終わらない。今も、一本の電話が鳴っている。支部長直通のホットライン、緊急コール。
メルクリウス:「いやーな予感が……こちら、UGN竹露市支部」
UGNエージェントD:『メルクリウス支部長! 緊急です! こちら――、』
GM:その電話は、新たな戦いを告げるものか、それとも……。
GM: 
GM:◆ED3◆
GM:シーンプレイヤー:山田真普子、希桜玲
GM: 
GM:竹露市立高校、屋上
希桜玲:「うん――いい風だ」髪をかき上げながら
山田真普子:「この前の事件について、石田さんが、希桜くんとお話したいんだって。ちょっと時間、いいかな?」
希桜玲:「あぁ。俺で良ければなんなりと、石田さん」笑顔で
山田真普子:「ありがとう」
山田真普子:《ワーディング》を使用。山田真普子を無力化。石田さんが山田真普子の意識を乗っ取り、話し始めます。
GM:(そんな使い方出来たの……!?)
山田真普子:「『不本意だが、真普子の体を一時的に借りている。私はただ石だ。こうでもしなければ、君とは会話ができないのだ。真普子の声を借りて話すことを、許してほしい』」
希桜玲:「ま、まぁ、双方の合意のもとならいいんじゃないか? 俺がとやかく言うことではないよ(そんなこと出来たのかよ)」
山田真普子:「『あの男を始末しておけば、少なくとも、あの男によるこれ以上の悲劇は防がれただろう。だが君は、「俺はあの男に対する感情を、憎しみだけで終わらせたくない」と言ってとどめを刺さなかった。君は、自分の心の平穏を優先し、あの男を活かした。その選択に、悔いはないか?』」
希桜玲:「無い!」
希桜玲:「と言えればいいんだけどね」
希桜玲:「そうも言えないさ。俺はきっとこの先も後悔し続ける。何度も何度も」
希桜玲:「だけど、後悔することに、後悔はしない。これが俺だからね」
山田真普子:「『そうか。では、彼女にとどめを刺したことも、同様か?』」
希桜玲:「――そうだよ」
山田真普子:「『君は、結果として、1人の男を生かし、1人の女を殺した。同じ人間の命だが、その選択の差異はなんだ? 君の意見を、いや、抑えきれなかった感情を、私は知りたい。』」
希桜玲:「俺はさ」
希桜玲:「俺は――いつだって衝動に負けちまう」
希桜玲:「憎しみのままに戦う。FHの連中と折り合いをつける最善手はそれなんだ。だから俺は樋浦彼方を殺すべきだった」
希桜玲:「でも、それをしなかったんだよねぇ、俺は……」
希桜玲:「――あえて言うなら。感じたんだ。相手に秘められた何かを。その差異が、二人の差異になってしまったんだ」
山田真普子:「『秘めたものを感じ取った……それを感じ取ることができるのが、君の、いや、人の心なのか』」
希桜玲:「どうして『逆』でも両方でも無かったんだろう。俺はずっと考えてる。でも――分からない」
希桜玲:「うまく言えないけど。それはきっと言葉にしちゃ駄目なものなんだ。わけわからないよな」
希桜玲:「――まぁ、こんなわけのわからないのが、俺だ」
山田真普子:「『「言葉にしてはいけない」という言葉を聞けた。今はそれだけで十分だ。ありがとう』」
希桜玲:「あぁ。こっちもな」
山田真普子:《ワーディング》を解除。真普子は意識を取り戻します。
山田真普子:「石田さんとのお話し終わった?」
希桜玲:「うん。本格的に話をしたのははじめてだったな」
山田真普子:「石田さんが自分で話したがるなんて、めったに無いよ。どんな話だったの?」
希桜玲:「そうだな。俺の選択について、そして人の心について」
希桜玲:「そういうことを話したよ」
山田真普子:「ふーん。心とか何だとか、難しいことはよくわかんないや……」
希桜玲:「まぁ要するに、愛の話だよ、愛の話」
山田真普子:「石田さんとの愛の話……(石田さんも他の石に恋したりするのかなあ)」
GM:その時、山田の携帯が鳴り出す。着信相手は、メルクリウス支部長!
山田真普子:「はい。真普子です」
メルクリウス:『真普子ちゃん? ちょっと、いや結構な一大事』
山田真普子:「また事件ですか?」
メルクリウス:『まぁねー……樋浦彼方が脱走した』
山田真普子:「あー……」
GM:樋浦彼方については、当然厳重な監視体制が敷かれておりました。
GM:その上で厳しい取り調べや、取引の提案やらあったわけですが、結局力ずくで脱走してしまったようです。
山田真普子:「希桜くん、樋浦彼方が脱走したって」
希桜玲:「そうか。いずれ来ると思ってたさ」
希桜玲:「なら、もう一回捕まえよう」
山田真普子:「そうだね。それができればいいよね」
希桜玲:「俺はしつこいからね。女の子を口説くときも、どんな時も」
メルクリウス:『で、さ、まさかとは思うけど、せせらぎくんが玲くんとの約束を実行しようとするとマズイから、ちょっと玲くんを保護しといて』
メルクリウス:『ボクたちはせせらぎくん止めてくるから』
GM:来る! ヤツが来る!
鵲せせらぎ:FH絶対殺すマン改めFHとFHに加担した者全て殺すマン、爆誕の瞬間であった
GM:(やべぇ目が本気だ)
山田真普子:「止めるって言ったって、私は、」
メルクリウス:『それじゃ!』と、返事を待たずに電話を切る
山田真普子:「あ……」
希桜玲:「来るのかなぁ、旦那……」
山田真普子:「来たら、どうするの?」
希桜玲:「その時は、そうだな……」
希桜玲:「喧嘩しよう。あの人と」ニカッ
希桜玲:「盛大に」
山田真普子:「『あの男の脱走。これが君の選択の結果だ。さあ、どうする? 君が愛と呼ぶモノの選択と、その結末を、私に見せてくれ』」
山田真普子:そんな声が、希桜には聞こえた気がした
希桜玲:「――任せていなよ。なんたって俺は」
希桜玲:「愛の戦士だからね」
GM:昨日は仲間だったものが、明日には敵となる。ジャームとして、あるいは、思想の違いとして。
GM:それでも、誰もが断ち切れない思いと絆を抱えて、生きているのだ。
GM:例えそれが、いつかは雨の中の涙のように、消えてしまう物だとしても。
GM:オーヴァードたちの絆と裏切りの物語は、続いていく。
GM: 
GM:◆雨天血行/rain or shine――雨が降ろうが、血が降ろうが、何が起ころうとも◆
GM: 
GM:◆~Fin~◆